出演女性が「若く見えたため…」児童ポルノ所持で男性逮捕、海外から駆けつけたポルノ女優が証明し禁固20年から救う 日本でも「2次元児童ポルノ」に対する規制に賛否両論あるところですが、海外でも18歳未満のポルノを所持するだけで犯罪になる国が増えてきました。 大きな問題とされるひとつには、年齢をどうやって判定するかという点です。 ベネズエラでポルノ動画を購入した男性が、出演女性が成人でありながら若く見えたために、児童ポルノ所持の罪で逮捕されてしまいました。 ニューヨークに住むカーロス・サイモン・ティンマーマンさんは、ベネズエラで休暇中にフリーマーケットで成人映画のDVDを1枚購入しました。 出演していたのはLupe・Fuenteと言う成人のポルノ女優だったのですが、彼女がかなり若く見えたため、ベネズエラから帰国途中のプエルトリコで止められ、児童ポルノ所持で逮捕されてしまったのです。 裁判で有罪が
ネットで旧ユーゴ紛争についての議論を見ていて,たまに「ユーゴスラヴィアは建国自体が失敗だった」という意見が出てくる事があるけれど,本当にそうなのか,というのがぼくには気になる。当時,ユーゴスラヴィア(セルブ=クロアート=スロヴェーン)王国を建国する以外の選択肢はなかったんじゃないか? と思うからだ。後になって,確かに独立などの選択肢は生まれたかもしれないけれど,凄惨な民族紛争を生んだからといって「建国自体がミス」と言い切ってしまうのは問題があるように思う。当時はそれ以外に選択の余地がなかっただけかもしれないし,アホな政治家が民族問題をこじらせたのが原因なのかもしれない。そこら辺をはっきりさせておかないと,歪んだ目であの紛争を見る事になってしまうんじゃないだろうか。 という事で,2回にわけてユーゴ建国前後の状況をちょっと纏めてみようかと。 そもそも,「ユーゴスラヴ国家*1の建設」なんていうの
薩摩侵略から400年 「奄美」再考各地で2009年4月25日 今年は江戸時代に薩摩藩の軍勢が奄美に侵攻してから400年にあたる。これを機に歴史を見直し、奄美のアイデンティティーを探ろうというシンポジウムや出版が相次いでいる。 薩摩は1609(慶長14)年に奄美諸島に攻め込み、支配下に置いた。軍勢が上陸したと伝えられる奄美市笠利町では12日、住民や郷土史研究者らが慰霊祭を開き、「薩摩の行為は『侵攻』ではなく『侵略』『植民地支配』だった」「薩摩と琉球の間に埋没している奄美をどう発信するか」などが議論された。 「日本の中での存在感が薄い」というのが奄美の悩みだ。朝山毅・旧笠利町長にはこんな経験がある。 「出身を聞かれて九州と言うと理解される。さらに聞かれて薩摩と答えても納得される。だが『奄美です』と言うと『奄美? どこだ?』と言われる」。沖縄出身の詩人山之口貘(ばく)の「会話」を思い起こさせ
陰暦 五月七日 江戸時代の経済の勉強するのは、現在の複雑な経済を理解する上で非常に有効です。基本的な仕組みは江戸時代に全てそろっていますし、江戸時代の方が単純なので分かり易い、更に変な漢語や横文字を使わず、生活に根ざした言葉を使っているので我々庶民にも理解がしやすいという利点があります。それにまだバーチャルマネーがそれほど発達しておらず、小判や米といった実態とマネーの対応関係がはっきりとしているので分かり易いのです。 先進国の経済の成長を邪魔しているのは、貯蓄です。格差を拡大させるのも貯蓄です。そして貯蓄の害を解消させるのは、政府による借り上げ、もしくは増税による所得の再分配です。 しかし、これを説明すると、昔気質で真面目な人ほど激昂します。貯蓄は善であり、借金や増税は悪であるという思いこみが染みついているからです。 さて私は以前、徳川幕府が財政再建に梶を切って経済がデフレ状態になると、御
NHK高校講座 世界史 ライブラリーパレスチナの紛争を生み出した元凶など、いまさら聞けないと思っている方にもお薦めです。(パレスチナ問題に関しては、The Economist誌なども歴史を振り返る記事を書いていましたね。「The Arabs and Israel - The hundred years' war」)過去を知らずして、今を理解することは到底できません。NHKのように映像のアーカイブを残す試みは素晴らしいと思います。 映像があるのとないのでは興味の持続の仕方が全然違います。山川の詳説世界史研究などの内容と比べるとテレビで扱われている分量は少ないのですが(資料映像など、本よりも充実している面もありますが)、やはり、これだけの分量の歴史解説を何の刺激もなく読むというのは大変なもので、より詳しく知る前のappetizer(食欲をそそるもの)としてNHK高校講座は十分活用できるのではな
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