タグ

関連タグで絞り込む (1)

タグの絞り込みを解除

医療と心理とこれはすごいに関するblueribbonのブックマーク (1)

  • 衝撃のスゴ本「17人のわたし」

    強い痛みや恐怖が限界を越えると、それを引き受ける人格が生まれる。耐え切れない感情を引き受け、その出来事を「なかったことにする」のだ。あるいは、あったことはぼんやり覚えていても、実体を持って思い出せないようにする防護壁となる。 たとえば、シドニーが誕生したのは、父親に脅された3歳のカレンが恐怖のあまりウンチを漏らしたとき。父親はそのウンチを無理矢理カレンにべさせようとするのだが、この事実を隠蔽し、何もなかったことにするために生まれたのだ。シドニーはその時の恐怖と屈辱を引き受け、3歳のまま時を止める。 あるいは、父親が友人のセックス相手としてカレンを貸し出したときに生まれたのがジュリーという人格だ。カレンは当時11歳、暗闇の中で男にのしかかられた恐怖を引き受けている。血と暗闇を極端に怖がり、男性恐怖症のまま成長を止めている。 ああ、このカレンの父親というやつが最低の糞野郎なことは、わざわざ指

    衝撃のスゴ本「17人のわたし」
    blueribbon
    blueribbon 2008/10/13
    「わたしが「わたし」でいられる。それはわたしの記憶のおかげ。その記憶そのものが「わたし」という名前をつけて保存されたわたしの「本体」なのではないか――そんな気になってくる。」
  • 1