【ニューヨーク=大島有美子】米ユナイテッド航空は3日、超音速機を開発する米航空機ベンチャー、ブーム・スーパーソニック(米コロラド州)から15機の超音速機を購入する契約を結んだと発表した。2029年の商用化を見込む。東京と米西海岸サンフランシスコ市を6時間で結ぶほか、持続可能な燃料(SAF)のみで運航され、50年までの脱炭素化の目標にも貢献するとみる。購入額は明らかにしていない。ユナイテッドの安
健康への影響が指摘される極めて小さい粒子状の大気汚染物質、PM2.5について、慶應大学のグループが地下鉄で調査をしたところ、最大で地上のおよそ5倍の濃度に上ったことがわかりました。ブレーキの際に車輪やレールなどが削れて発生しているとみられ、専門家は「呼吸器などに病気がある人や長期間働く人などへの影響を調査する必要がある」と指摘しています。 日本では9年前に屋外の大気中の環境基準がつくられ監視が強化されてきましたが、地下鉄や地下街、屋内など閉鎖した場所の基準はなく、実態がよくわかっていません。 慶應大学の奥田知明准教授のグループは、横浜市交通局の協力を得て、横浜市内の地下鉄のホームで、ことし7月17日の午前5時から午後8時までPM2.5の調査をしました。 その結果、始発から濃度が上がり始め、1立方メートルあたりの1時間の平均濃度は、午前9時から10時でもっとも高い、およそ120マイクログラム
リニア中央新幹線の建設残土処分候補地の一つ、岐阜県御嵩町の山林に、希少植物のハナノキやシデコブシが群生していることが分かった。保護を求める町の生物環境アドバイザーがJR東海に問い合わせたところ、町は「ルール違反」だとして注意し、退職届に署名するよう求めた。 現地は、同町美佐野のリニアのトンネル出口予定地近くにある山林(約90万平方メートル)。町有地と民地が混在し、かつてゴルフ場が計画されていた。町は県を通じ残土処分の候補地に挙げ、JRが調査している。工業団地にする構想もあり、地元には埋め立てを歓迎する意見もある。 現地には、住民の調査で希少種のハナノキの成木80本、稚樹400本以上が見つかった。希少植物のミカワバイケイソウ、シデコブシの自生や、希少鳥類のサシバの営巣やミゾゴイが目撃されている。 処分地に正式決定しておらず、JRは環境保全措置を公表していない。だが保護関係者によると、最低限の
引退した電車の車両ってどうなるかご存知ですか? 多くの場合、廃車となって解体処分となると思いますが、ニューヨークの地下鉄は一味違うんです。 いや、一味どころか、目を疑うような光景に驚愕するかと思います。 老朽化で引退したニューヨークの地下鉄車両。 船に載せられて、どこかへと運搬されているようです。 いったいどこへ行くのでしょうか…。 いきなりポイッ。 ドボ〜ン! 突然の成り行きにびっくりですが、産業廃棄物の不法投棄をしているわけではなく、ちゃんと理由があるんです。 米国デラウェア州の関係者によると、600台の車両を海に沈めたところ人工の漁礁となり、魚の数は400倍、釣り船の出港数も年300回から1万3000回へと激増したそうです。 昨年までに近海に1200台の車両が沈められ、車両廃棄コストの削減と、釣り産業などの地域経済の活性化など、一石二鳥のプロジェクトとなっているそうです。 漁礁によっ
生活スタイルの変化や環境意識の高まり、消費者の価値観が多様化したことで、「クルマを購入すること」へのニーズは年々低下してきている。特に公共交通が発達した都市部では、クルマは生活の上で必要不可欠なものではない。クルマそのものに趣味的な価値を見いだせなければ、“利用頻度が低い移動手段”の1つ。高額の購入・維持費を負担してまで所有しようという人が減っていくのは、ごく自然な流れといえる。 しかし、その一方で、クルマは時として“あれば便利な道具”だ。使うときだけ利用する。公共交通的な「利用」ができるなら、生活におけるクルマの価値や役割の可能性が広がる。 こうした“クルマ利用型”の新たなサービスとして世界的に注目され始めているのが、会員制で短期間の貸出を行う「カーシェアリング」だ。すでに欧州や北米の都市部では、賢い自動車交通の在り方として認知度・利用率ともに高くなってきている。 このカーシェアリング事
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