航空自衛隊の戦闘機F4の後継機となる次期主力戦闘機(FX)が11月中に決定する。米欧の3機種から1機種に絞り込む防衛省の作業では、米国が絡むF35とFA18の2機種を軸に調整が進む。今後20年以上、日本の空の守りの要となるだけに、性能の高さや国内企業がどれだけ生産に関与できるかという問題に加え、同盟国・米国との関係が重要な要素になる。「活発な活動を繰り返す中国の動きがあり、安全保障環境は不透明
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