来年9月15日に創業100周年を迎えるシャープは27日、記念ロゴマークを発表した。ロゴは金色で、他社にない技術を追求する「オンリーワン」へのこだわりを意識した「1」と、月桂冠をイメージした二つの「0」を組み合わせた。0を二つ重ね合わせることで、過去の蓄積が未来につながることへの期待を表した。ホームページも1月1日にリニューアルし、同社の歴史などを紹介する100周年記念サイトも開設する。【宇都宮裕一】
シャープは電子書籍に対応したタブレット型多機能携帯端末「GALAPAGOS(ガラパゴス)」の店頭販売を今年前半にも始める。現在は全国の家電量販店やコンビニエンスストアから専用の申込書を郵送するか、専用ホームページから申し込み、商品の到着までに2~7日かかっているが、通常の家電製品と同じく店頭で購入できるようになる。 シャープが10年12月10日に国内で先行発売したガラパゴスは、販売台数が一気に増加すると、電子書籍の通信システムに過大な負荷がかかることが予想されたため、出荷台数をコントロールしやすい通信販売のみに限っていた。しかし、発売から1カ月近くたち、店頭販売に踏み切ることになった。 電子書籍対応の多機能携帯端末はパナソニックの新規参入が予想され、シャープは店頭販売で優位性をアピールする戦略のようだ。【南敦子、宇都宮裕一】
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