Ｆ１：クビツァ重傷 ラリー中に事故 - 毎日ｊｐ(毎日新聞)自動車レース、Ｆ１のルノーチームに所属するロベルト・クビツァ（ポーランド）が６日、イタリア国内でのラリー大会参戦中にクラッシュ、右手、右足などの数カ所を骨折する重傷を負った。回復には長期間かかると見られ、３月１１日にバーレーンで開幕する今シーズンの参戦は、ほぼ絶望となった。 ＡＰ通信などによると、クビツァはイタリア・ジェノバ近郊で行われた地方ラリーに出場、スタートから約５キロ付近でコースアウトしガードレールに激突した。同乗のコドライバーは無傷だった。 クビツァはヘリコプターで病院に運ばれ、約７時間に及ぶ手術を受けた。右前腕部の２カ所で骨とけんが損傷しており、一時は切断する可能性もあったという。手術を担当した医師は「右腕の機能が戻るのに約１年は必要だろう。ここ数日が重要になる」と語った。 ２６歳のクビツァはポーランド人初のＦ１ドライバー。０８年のカナダ・グランプリで初勝利を挙げた。昨季はルノ
