10月13日、サムスンの新型タブレット端末「Galaxyタブ10.1」の販売差し止めを求めていた裁判で、豪連邦裁判所は、アップルの訴えを認め、同製品の販売の仮差し止めを言い渡した。ソウルで7月撮影(2011年 ロイター/Jo Yong-Hak) [シドニー 13日 ロイター] 米アップルAAPL.Oが韓国のサムスン電子005930.KSによる特許侵害を訴え、オーストラリアでサムスンの新型タブレット端末「Galaxy(ギャラクシー)タブ10.1」の販売差し止めを求めていた裁判で、豪連邦裁判所は13日、アップルの訴えを認め、同製品の販売の仮差し止めを言い渡した。 仮差し止め命令は、両社が争う特許問題について同連邦裁判所が最終的な判断を下すまで適用される。最終判決までには数カ月かかる可能性があり、「ギャラクシータブ」のオーストラリアでの販売はクリスマス商戦に間に合わない可能性がある。 訴訟を担当