製品化の背景とねらい 近年、パソコンやデジタル複合機などに搭載されるHDDでは、盗難等による情報漏えい防止をはじめ、リース期間終了時や廃却時におけるHDD内の残存データの無効化作業の迅速化が課題となっています。これまで、HDD内のデータ無効化には、磁気破壊などの物理的な方法やデータ上書きなどの方法がありましたが、専用設備や処理に長時間を要するなど改善の余地があったうえ、HDD盗難の場合にはデータの無効化ができないという問題がありました。 昨年、当社はHDDへの電源供給が遮断された場合に自動でデータを無効化する技術を開発しましたが、今回、実際の機器使用シーンをより検証し、データ無効化の要件として電源供給の遮断のほか、あらかじめ決められた機器との認証を追加することで、より実用的なHDDとして製品化しました。当社独自の「Wipe technology storage(ワイプテクノロジーストレージ
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