ハロウィンが近づく中、米ロサンゼルスに拠点を置くファッションブランド「ファッション・ノヴァ」が芸者のコスチュームを販売していることについて、数多くの批判が寄せられている。一部には、この服装が「人種的に無神経」なものだとするものもある。英インディペンデント紙が伝えた。 2018年10月9日, Sputnik 日本
レピュテーション・スタジアム・ツアー中のテイラー・スウィフト(2018年) (Photo by Gareth Cattermole/TAS18/Getty Images for TAS) これまで政治には積極的に関与してこなかったテイラー・スウィフト。ポップスターという地位を利用して、テネシー州の上院議員候補である民主党のフィル・ブレーデセンとジム・クーパーの支持を表明。本件を受けて、トランプ大統領を含む有力共和党議員やネット上の匿名白人ナショナリストたちが各々の怒りや失望を発表。 米国によるイラク侵攻を批判したディクシー・チックスが放送電波上から追いやられてから3年後、テイラー・スウィフトはカントリーミュージックの世界でキャリアをスタートさせた。彼女はこれまで常に、自分の発言が政治的にならないよう気を配ってきた。2018年10月7日、スウィフトは自身のインスタグラムへの投稿の中で、同年1
[ニューヨーク 1日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 「白人男性ばかりで新味なし」と揶揄される企業経営陣の問題に対して、米カリフォルニア州は1つの解決策を示した。同州に本社を置く上場企業に対して、2019年末までに最低1人の女性取締役を選任するよう、9月30日に成立した法律によって義務付けたのだ。 同法では、2021年末までに、5人の取締役がいる企業では2人以上の女性起用、そして6人以上の取締役がいる場合は3人以上の女性起用が義務付けられる。違反企業は最大30万ドル(約3400万円)の罰金が科せられる。 女性役員のクオータ(割り当て)制を導入しているノルウェーのような、より厳しい基準はまだ広がりをみせていない。だが、経営陣の男女バランスを模索することは、それ自体有効な目標だ。 この法案の趣旨説明によると、カリフォルニア州では上場企業の4分の1で、女性取締役が存在しない。全体の取
[オタワ/ワシントン 30日 ロイター] - カナダと米国は30日、難航していた北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉で合意にこぎつけた。これでメキシコも含めた3カ国協定が維持されることになる。 9月30日、カナダと米国は、北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉で合意にこぎつけた。これにより、メキシコとの3カ国協定が維持されることになる。写真はカナダのオンタリオ州ウィンザーにある自動車製造工場で2011年1月撮影(2018年 ロイター/Rebecca Cook) 焦点の1つだった自動車は、トランプ米大統領が輸入車に25%の関税を課すことを引き続き可能にする一方で、関税発動の場合にはカナダとメキシコから輸入する完成車や部品の多くを課税適用外とすることが決まった。 トランプ米大統領は、カナダが米東部時間10月1日午前0時(日本時間午後1時)までに合意に署名しなければ、NAFTAをメキシコとの2
アメリカの写真家、ダスティン・チャンバースがツイッターにアップした、ジョージア州アトランタのピザ屋での動画が耳目を集めた。写真家は、カウンターで料金を払っている若い黒人女性と、その後ろに並んでいる年配の白人女性を背後から撮影している。 This is the craziest shit I’ve seen in a minute wow wow wow. Yesterday at Little Azio’s. pic.twitter.com/sdHJn48x3a — Dustin Chambers (@dustchambers) 2018年9月7日 黒人女性の腰まで届く長いブレイズ・ヘア(細かい三つ編み)をいきなり触り出す白人女性。触り終わると無邪気な笑顔で黒人女性に話し掛けている。はっきりと聞き取れないが、髪を褒めていることが伺える。悪気は一切無さそうだ。 黒人女性は白人女性に振り返り、
いっぷう変わった数人の男女が地下鉄駅から現れた。 8月12日。首都ワシントンで、白人こそが他の人種より優越していると主張する白人至上主義団体と、許しがたい人種差別だとして抗議する市民の集会がそれぞれ開かれた。ちょうど1年前、バージニア州シャーロッツビルで両者が衝突。白人至上主義の男性が運転する暴走車にはねられ、市民1人が亡くなった。 「ファシズムは許さない」「憎悪より愛を」。この日の首都には、白人至上主義団体をはるかに上回る人数の市民が思い思いの看板を手に集まった。こうした動きに対抗する「カウンター」の市民もいた。各地で白人至上主義者らと激しく衝突する「アンティファ(アンティ・ファシズム)」の活動家も押しかけた。 くだんの男女たちの風貌は、少し〝こわもて〟で、黒いTシャツにはこう書かれていた。 ――私は元ネオナチ。質問受け付けます―― 「ファシズムには絶対反対。でも私たちはカウンターではな
【簡単に説明すると】 ・白人男性が韓国人女性の頭に唾を吐きかける ・事件はニューヨークの電車の中で起きる ・男性は女性を押し倒し逃げる ニューヨークの駅で白人男性が韓国人女性に対して侮辱する行為を取ったとしてその動画がFacebookに公開され問題となっている。 7月7日に撮影された動画はニューヨークのコニーアイランド駅での出来事で、白人男性が電車から下車する際に韓国人女性の頭に唾を吐きかけるという内容。女性は「アナタ ナニスルカ!」と抗議するも白人男性は女性を突き倒して階段を駆け上がるようにのぼっていってしまった。 撮影された映像と共に「1人の男性がマンハッタンから乗車し、コニーアイランド駅で下車する際に頭に唾を吐きかけた」とFacebookに投稿した。また男性は女性に対して「私の国から消え去れ(Get the fuck out of my country)」と人種差別発言もしていた。映
【ニューヨーク=黒沢潤】米南部アラバマ州の連邦大陪審は27日までに、インド人男性を職務中に乱暴に押し倒して重傷を負わせたとして、白人の元警官を公民権法違反で起訴した。有罪になれば最長で禁錮10年が科せられる。 起訴されたエリック・パーカー被告(26)は2月26日朝、アラバマ州北部マディソンの路上でインド人男性(57)を職務質問した際に乱暴に押し倒し、脊髄まひの重傷を負わせた。 インド人男性は、米国に住む発達障害の孫を世話するため事件の2週間前に渡米。不審者がいるとの通報で駆け付けた同被告に「英語ダメ。インド人」と話したが、後ろ手に手錠をはめられた。激しく押し倒される様子は警察車両に設置のカメラで撮影されていた。
さまざまな人種(じんしゅ)のうち、白人(はくじん)が最(もっと)も優(すぐ)れているという考(かんが)え方(かた)です。人種差別(じんしゅさべつ)の一(ひと)つです。 アメリカでは長(なが)い間(あいだ)、アフリカ大陸(たいりく)などから無理(むり)やり連(つ)れてきた黒人(こくじん)を白人(はくじん)が奴隷(どれい)として扱(あつか)っていました。南北戦争(なんぼくせんそう)(1861~65年(ねん))で奴隷制廃止(どれいせいはいし)を訴(うった)える北軍(ほくぐん)が、奴隷制(どれいせい)を続(つづ)けたいと考(かんが)える南軍(なんぐん)に勝利(しょうり)した後(あと)も、いろいろな差別(さべつ)が残(のこ)りました。1960年代(ねんだい)に反差別運動(はんさべつうんどう)が起(お)こり、64年(ねん)に教育(きょういく)などの制度上(せいどじょう)の差別(さべつ)をなくす法律(ほ
<自由の女神が見守るニューヨーク湾のエリス島からは1200万人、現在のアメリカ人の4割の祖先が移民として入国してきた......そしてあの大統領のおじいさんも> ニューヨーク湾にそびえ立つ自由の女神。マンハッタン島の最南端から、ちょっと遠くて意外と小さいけどきれいに見える。ただ不思議に思えるのは、なぜか顔はブルックリンのほうに向いているということ。 その理由は、女神の台座に刻まれた女流詩人エマ・ラザラスの詩を見れば分かる。それは、Give me your tired, your poor, your huddled masses(疲れ果て、貧しく、身を寄せ合う群衆を私に送りたまえ)と、世界からの移民を招き入れる内容。悲惨な状態で自由を求めてアメリカにやって来る人のために、女神が玄関口を照らしているという。 だから、彼女の顔はマンハッタンにも、アメリカ本土にも向いていない。正確に言うとブルッ
【AFP=時事】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は2日、中国に対し、北朝鮮の脅威が対処されなければ「武士の国」である日本が自ら事に当たる可能性もあると警告した。 【写真】イヴァンカ氏、安倍首相と都内のレストランで会食 トランプ氏は5日、大統領就任後初となるアジア歴訪を開始する。北朝鮮による核・ミサイル開発をめぐって高まっている緊張が、中心議題になるとみられている。 トランプ大統領は米FOXニュース(Fox News)のインタビューで、「日本は武士の国だ。私は中国にも、それ以外に聞いている皆にも言っておく。北朝鮮とこのような事態が続くのを放置していると、日本との間で大問題を抱えることになる」と語った。 その一方で、中国の習近平(Xi Jinping)国家主席は北朝鮮問題で「相当素晴らしい」働きを続けており、「中国はわれわれを助けてくれている」と持ち上げもした。 中国はト
黒いトイレットペーパーに批判殺到 ブラジルのトイレットペーパーメーカーが発売した、黒いトイレットペーパーの広告に起用されたあるスローガンが、人種差別の歴史を思い起こすとして批判されている。 黒いトイレットペーパーにくるまった白人女性が写るこの広告には、「ブラック・イズ・ビューティフル(Black Is Beautiful)」というスローガンが掲げられている。 じつはこの「ブラック・イズ・ビューティフル(Black Is Beautiful)」という言葉は、1960年代にアメリカで行われた、黒人の公民権の適用と人種差別の撤廃を訴えた公民権運動で使われていたスローガン。 このことに気が付いたあるライターが、この広告が人種問題を利用していると指摘した内容の投稿をフェイスブックにすると、これが瞬く間に拡散。 アメリカの歴史の中でも重要な出来事であり、歴史に残る活動家をはじめ多くの人が命を落としたム
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