夏の暑い時期に太ってしまう、いわゆる「夏太り」を経験した人が4割に上ることが、民間会社の調査で分かり、専門家は、「暑さのため、運動不足や、甘い食べ物や飲み物をとりがちになることが原因ではないか」と指摘しています。 このうち、4人に3人が、ほかの季節に比べて「運動しない」、「どちらかというと運動しない」と答えていて、その理由を複数回答で尋ねたところ、「暑いから」が71.4%、「汗をかくから」が41.7%、「熱中症になるから」が27.8%でした。 一方、ほかの季節に比べ、よく食べたり飲んだりしているものを複数回答で聞いたところ、「そうめんなどの冷たい麺類」が76.7%、「アイスクリームなどの冷たく甘いデザート」が61.8%、「清涼飲料水」と「ビールなどのアルコール類」がそれぞれ39.2%と、糖質の高い食べ物や飲み物が増えています。 調査を分析した管理栄養士の麻生れいみさんは「夏は体温と外気温と