学生の時には使っていたけど、社会に出ると存在すら忘れてしまう文房具がある。鉛筆・シャープペンシルもそうだし、ルーズリーフなんかもかなり忘れられがち。鉛筆・シャープペンシルに関しては社会人標準の筆記具がボールペンになるから、という理由もあるが、ではなぜルーズリーフは使われなくなるんだろうか。 特に職場の先輩や上司から「社会人はルーズリーフを使うな」と怒られた経験はない。なのに、なんとなくルーズリーフじゃないよなと思い込んで、普通の綴じノートやリングノートを使っていた人も多いのではないだろうか。でも冷静に考えたら、学生よりも社会人の方がルーズリーフシステムを使った方が良い、という局面が多々あるのだ。 学校の授業は学習要項に従って進められるので、情報が科目別・時系列で与えられる。例えば、日本史の授業で「大政奉還」について学んだあとに「大化の改新」の話が出てくることはないし、そもそも歴史をやってる