メモを取ったのに、その時自分が何を思ってそのメモをとったのかわからないという経験、ありませんか。その解読不能のメモに、実は大事なことがかいてあるかもしれません。 こうした悔しい思いをなくして、いつでも「使えるメモ」を残すための、とっておきの方法をご紹介します。 未来の自分を信用しないでメモをとる「未来メモ」 小西利行さんは、サントリーの「伊右衛門」や「ザ・プレミアムモルツ」の広告、日産自動車セレナ「モノより思い出」キャンペーンなどを手掛け、数々のヒットを生み出してきたクリエイティブ・ディレクター、コピーライターです。 今でこそ人気クリエイターとして活躍されている小西さんですが、広告代理店に勤め始めたころは、なかなか成果を上げることができずに悩んでいたと言います。その小西さんを劇的に変えたのは、効率的なメモの仕方を身に付けたことでした。メモの仕方を変えたことで、情報の扱い方が変わり、次々とヒ