阪急うめだ本店(大阪市北区角田町、TEL 06-6361-1381)9階で3月15日、「阪急文具の博覧会2017春」が始まった。 決められた配色で塗り絵を楽しむコーナー 「日本の文具のこだわり」に着目し、2014年から毎年春と秋に開催している同展。7回目となる今回は、「色で気分を変える」をテーマに、ボールペンや色鉛筆、万年筆などの筆記具に焦点を当て、1000種類以上の筆記具を展示する。企画担当者の駒村珠代さんは「年間で最も筆記具が売れる季節ということもあり、力が入る」と話す。 目玉コーナーは、赤・オレンジ・黄色・緑・青・紫の6色に分けて、色味や書き心地が変わる筆記具の違いを実際に体感できるコーナー。赤なら「ハート」、黄色なら「星」などのお題に合わせて試し書きするコーナーや、決められた配色で塗り絵するコーナーなどを用意する。1本でクレヨン、色鉛筆、水彩色鉛筆の3種類が楽しめる多機能鉛筆「水溶