福島県金山町から取水した天然炭酸水「aQaizu(アクアイズ)」。首都圏で売り上げを伸ばしている 猛暑の中、福島県会津地方の金山町で取れる天然炭酸水「aQaizu(アクアイズ)」が首都圏で売れている。ほのかな炭酸の爽快感(そうかいかん)が好評という。 同町は国内有数の天然炭酸水の取水地。さいたま市内の業者「ハーベス」が6年前に発売した「aWa(あわ)心水(しんすい)」を、4月に値下げして一新すると出荷量は3倍に増えた。 町役場には「どこで取れるの」と問い合わせが増え、観光客増加の期待も。「炭酸水は町にとって『夢のバブル』。ただ商品の人気ははじけないで欲しい」と町職員。