「のどが渇いた」というユーザーに何を出す? ユーザーの「欲しい」に惑わされない、本当のインサイトを見つけるUXデザイン・UXリサーチYoshiki Hayama
この記事は以下に移転しました。 http://lambda-structure-design.jp/lab/growth-hack-is-bad/
ここ最近クライアントの受託制作や自社のWebサービスでユーザー様の声を見ていて気がついたことがあるので書いてみます。 iPadやスマートフォンの普及でWebサイトがより身近になってきて、今までPCを起動するのが面倒だった方まで気軽にインターネットを使うようになってきています。 その分、Webサイトを作るにもいろいろなことを配慮しないといけなくなってきています。 デザイン、インターフェイス的に各媒体に最適化されていることも大事ですが、Webサイトを見慣れている人の常識というのを少しづつ疑って、見直していく必要があると思うのです。 制作側の常識が通じないとネットリテラシーが低い、などとまとめてしまうような風潮もありますが、そのリテラシー自体見直すべきなんじゃないかな?なんて思ったりもします。 実際にWeb制作業界ではない色々な方のご意見をうかがったうえで、Web制作をする際に、自分たちが割と「
えーじ 2012/7/10 10年前、旅行先で道に迷わず目的地に辿り着くのがこんなに簡単になるなんて思わなかった。スマホとHTML5が、Webを自由に解き放つ まずは、食事のシチュエーションというUXの話から 唐突ですが、あなたはレストランでアルバイトをしたことがありますか? 経験のある方なら、分かるかもしれませんが、レストランでアルバイトしていると、賄いで食事を出してもらえる場合があります。もちろん、お店によるので、一概にいえませんが、ちょっとしたファミレスでも、通常、顧客に出すものとほぼ同じ料理を食べられます。 そのとき、味はどうだったでしょう? 1000円以上の価値があるものを無料で食べられるのだから、店によっては、実にうらやましい話だろうと思いきや、筆者の場合、そうでもないという感想を持った経験があります。 確かに、同じ料理なのですが、いわゆるバックヤードと呼ばれる従業員専用の、お
Windows XPのXPがeXPerienceだったことを覚えている人がどのくらいいるかわからないが、正直、最初にユーザーエクスペリエンスと聞いたときに、どのように日本に定着させようかと悩んだ。略語を開くことなどあまり無いので、製品名などは大して心配はしなかったのだが、確か何かの設定画面かにも、Experienceというタブ名か何かがあり、どのように訳すか頭を痛めたように記憶する。 それから数年、すっかりUX、すなわちユーザーエクスペリエンスという言葉が定着したように思う。それでも、今でもUXとUIを混同する場面に出くわすことがある。 すでに様々なところで説明はされているが、敢えて、ここでもUXとUIの違いを説明しよう。 UX(ユーザーエクスペリエンス)は、製品やサービスに対して、ユーザーがどのように感じ、そして反応するかのことである。実は、UXは2010年にISO 9241-210とい
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