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AIとbehavioral economicsに関するkeisuke_yamaneのブックマーク (2)

  • 合法的に"人をカモるビジネス"横行するカラクリ

    心理マーケティングで私がとくに感心したのは、ハワイの外資系ホテルで体験したタイムシェア方式のリゾート・コンドミニアムの営業だ(タイムシェアというのは、別荘を買うほどの余裕がないひとのために、1週間の利用権をバラ売りするものだ)。 知は力なり 説明係は、ハワイに魅了され3年ほど前に脱サラして家族で移住したという、とても感じのいい日人男性だった。彼はいろんな苦労話も交えて、ハワイでの生活をざっくばらんに話してくれた。 最初はゆったりとしたロビーでコーヒーを飲みながら、余暇の過ごし方についての簡単なアンケートに答える。リゾートに来たのだから、ほとんどのひとは「いつかはハワイに住んでみたい」とか、「世界中を旅行したい」とか、そんな夢を語るだろう。 次いで豪華なホテル専用車で、超高級コンドミニアムに案内される。ベッドルームが3つもあり、ラナイ(テラス)からは海が見渡せ、ゴルフコースまで併設されてい

    合法的に"人をカモるビジネス"横行するカラクリ
  • 合法的に"人をカモるビジネス"横行するカラクリ

    私はけっきょく、300ドルのクーポンだけもらって彼の申し出を丁重に断った。それで豪華なディナーを楽しむことができたのは、“元ネタ”を知っていたからだ(ちょっと計算すればわかるが、タイムシェアのリゾートはものすごく割高な買い物で、経済的な合理性はない)。 どんな巧妙な手品も、最初に種明かしされればだまされることはない。 書のいちばんの価値は、同じような場面で、「なるほど、ここではこういう心理テクニックを使っているのか」と気づけることだ。「知は力なり」で、これだけでじゅうぶん購入代金の元は取れるだろう。 小さな損失を受け入れる 企業が心理マーケティングに習熟するにつれて、わたしたちは「いつどのようにだまされるかわからない」という疑心暗鬼に陥ってしまった。著者たちは、「現代の企業は、欺瞞的な手法を標準的な業務手順として採用している。もはやビジネスの世界では、合法と非合法の境界線があいまいになっ

    合法的に"人をカモるビジネス"横行するカラクリ
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