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behavioral economicsに関するkeisuke_yamaneのブックマーク (29)

  • 合法的に"人をカモるビジネス"横行するカラクリ

    心理マーケティングで私がとくに感心したのは、ハワイの外資系ホテルで体験したタイムシェア方式のリゾート・コンドミニアムの営業だ(タイムシェアというのは、別荘を買うほどの余裕がないひとのために、1週間の利用権をバラ売りするものだ)。 知は力なり 説明係は、ハワイに魅了され3年ほど前に脱サラして家族で移住したという、とても感じのいい日人男性だった。彼はいろんな苦労話も交えて、ハワイでの生活をざっくばらんに話してくれた。 最初はゆったりとしたロビーでコーヒーを飲みながら、余暇の過ごし方についての簡単なアンケートに答える。リゾートに来たのだから、ほとんどのひとは「いつかはハワイに住んでみたい」とか、「世界中を旅行したい」とか、そんな夢を語るだろう。 次いで豪華なホテル専用車で、超高級コンドミニアムに案内される。ベッドルームが3つもあり、ラナイ(テラス)からは海が見渡せ、ゴルフコースまで併設されてい

    合法的に"人をカモるビジネス"横行するカラクリ
  • 合法的に"人をカモるビジネス"横行するカラクリ

    私はけっきょく、300ドルのクーポンだけもらって彼の申し出を丁重に断った。それで豪華なディナーを楽しむことができたのは、“元ネタ”を知っていたからだ(ちょっと計算すればわかるが、タイムシェアのリゾートはものすごく割高な買い物で、経済的な合理性はない)。 どんな巧妙な手品も、最初に種明かしされればだまされることはない。 書のいちばんの価値は、同じような場面で、「なるほど、ここではこういう心理テクニックを使っているのか」と気づけることだ。「知は力なり」で、これだけでじゅうぶん購入代金の元は取れるだろう。 小さな損失を受け入れる 企業が心理マーケティングに習熟するにつれて、わたしたちは「いつどのようにだまされるかわからない」という疑心暗鬼に陥ってしまった。著者たちは、「現代の企業は、欺瞞的な手法を標準的な業務手順として採用している。もはやビジネスの世界では、合法と非合法の境界線があいまいになっ

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  • 「死人テスト」という考え方が子どもへ伝え方の参考になる「好ましい具体的な行動を示す」

    あたたたたー @81I6VVboj7h2Bqy 応用行動分析では「死人テスト」という考え方があります。「死人にもできることは行動とは言えない」という考え方です。例えば「廊下を走らない」は死人にもできます。しかし「廊下を歩く」は死人にはできません。死人にもできる「廊下を走らない」は行動目標にするべきではありません→ 2023-06-11 22:55:21 あたたたたー @81I6VVboj7h2Bqy →「廊下を走らない」は「行動」ではないからです。「廊下を歩く」は「行動」です。そのため「廊下を歩く」は行動目標として成立します。では「教室で静かにする」は行動と言えるでしょうか?これは、行動とは言えません。なぜなら「教室で静かにする」は死人にもできるからです→ 2023-06-11 22:56:06 あたたたたー @81I6VVboj7h2Bqy → 子どもに指示する時は、死人でもできる「教室

    「死人テスト」という考え方が子どもへ伝え方の参考になる「好ましい具体的な行動を示す」
  • 毎日行列ができるサントリー「社長のおごり自販機」…2人1組で自動販売機を使うことで生まれた新たなコミュニケーション方法 - ライブドアニュース

    2023年9月26日 11時1分 リンクをコピーする by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと 社内では毎日行列ができる「社長のおごり自販機」 社員2人で社員証をかざすと「社長のおごりモード」が起動する 社員間の交流を図れるとして、これまで200社以上が導入しているという 毎日行列ができるサントリー「社長のおごり自販機」…2人1組でを使うことで生まれた新たなコミュニケーション方法 飲料自販機の台数は減少傾向にあり、オフィスや街中では利用する機会が減っている。そうしたなか、自販機の新たな価値や活用方法を見いだそうとしているのが、サントリーの「社長のおごり自販機」だ。サントリー品インターナショナル株式会社マーケティング部の松俊さんに導入企業の事例や効果について話を聞いた。 自販機から生まれる「コミュニケーション」 社長のおごり自販機は、社員2人が同時に社員証をかざすと「社長のおごりモ

    毎日行列ができるサントリー「社長のおごり自販機」…2人1組で自動販売機を使うことで生まれた新たなコミュニケーション方法 - ライブドアニュース
  • 毎日行列ができるサントリー「社長のおごり自販機」社員2人が同時に社員証をかざすと起動しコミュニケーションを生むきっかけとなっている。

    ライブドアニュース @livedoornews 【注目】毎日行列ができるサントリー「社長のおごり自販機」 news.livedoor.com/article/detail… 社長のおごり自販機は、社員2人が同時に社員証をかざすと「社長のおごりモード」が起動し、10秒以内にそれぞれ1ずつ飲み物を選ぶという仕組み。コミュニケーションを生むきっかけとなっている。 pic.twitter.com/o1iOa8TEHV 2023-09-26 13:34:20 リンク ライブドアニュース 毎日行列ができるサントリー「社長のおごり自販機」…2人1組で自動販売機を使うことで生まれた新たなコミュニケーション方法 - ライブドアニュース サントリー社内では毎日行列ができる「社長のおごり自販機」。社員2人で社員証をかざすと「社長のおごりモード」が起動する。社員間の交流を図れるとして、これまで200社以上が導入

    毎日行列ができるサントリー「社長のおごり自販機」社員2人が同時に社員証をかざすと起動しコミュニケーションを生むきっかけとなっている。
  • 「お電話をください」ではダメ…アメリカの研究者が証明「顧客の無断キャンセルを激減させた驚きの伝え方」 自分で考えて決めたことは仕事の生産性が2.56倍に上がる

    「例えば……」 すでにあなたも感じていらっしゃる通り、これは、私の口癖です。たとえ話は、コミュニケーションにとても役立つ方法なので、たとえ話をふんだんに盛り込みながら話しているうちに、口癖になってしまいました。 話し手としても、「例えば……」と言ってしまうことによって、頭をフル回転させてわかりやすいたとえ話を頭の中へ探しに行きます。 もっとも私の場合、ちょうどよいうまいたとえ話が見つからなかったときには、「うまいたとえ話が見つかりませんが、要するに……」と言って、言いたいことをほかの表現に言い換えてごまかすこともあります。 人は感情で動いて、理論で正当化する生き物。そこで、人に動いてもらうには、感情に働きかけることが重要です。それには、相手に身近なたとえ話を通じて、話の内容を自分ごととしてとらえてもらう必要があるのです。だから、たとえ話や比喩が効果を発揮するのです。 「こういうことあるでし

    「お電話をください」ではダメ…アメリカの研究者が証明「顧客の無断キャンセルを激減させた驚きの伝え方」 自分で考えて決めたことは仕事の生産性が2.56倍に上がる
  • 図書館における返却遅れを減らす試み:Microsoft Teamsを活用したナッジによる延滞図書の督促(文献紹介)

    2023年3月31日刊行の鈴鹿工業高等専門学校(三重県)の紀要第56号に、論文「図書館における返却遅れを減らす試み-Microsoft Teamsを活用したナッジによる延滞図書の督促-」が掲載されています。 多くの公立図書館や大学附属図書館等と同様に、同校でも資料の延滞が問題となっているとし、2022年度に学内に導入されたMicrosoft Teamsを活用し、行動経済学のナッジ理論を用いて延滞者の心理に働きかける方法で返却遅れを減らす試みについて検証されています。 結果として、以前行っていた電子メールによる督促に比べ、長期延滞者数を減らすことが確認できたとしています。 平林義彦, 伊藤明. 図書館における返却遅れを減らす試み-Microsoft Teamsを活用したナッジによる延滞図書の督促-. 鈴鹿工業高等専門学校紀要. 2023, (56), p. 7-14. https://www

    図書館における返却遅れを減らす試み:Microsoft Teamsを活用したナッジによる延滞図書の督促(文献紹介)
  • エピソード - 視点・論点

    「建築界のノーベル賞」と言われるプリツカー賞を受賞した山さん。世界中で調査した住宅を紹介しつつ、コミュニティー作りを意識した建築を行ってきた思いを語ります。

    エピソード - 視点・論点
  • プログラマーのための行動経済学 (自信過剰とリーダブルコード) - techtekt

    はじめに サマリー 記憶に対する自信過剰 対策 チームや組織で失敗を防ぐには? 1. 読みやすいコードを書くためのコストを下げる 2. 読みやすいコードを書くことを(ゆるく)強制する まとめ 参考文献 ※三浦は退職していますが、人の同意を得て、掲載を継続しています。 はじめに こんにちは。パーソルキャリア株式会社でデータアナリストとして働いている三浦です。 私はデータアナリストとしてこの会社で働いておりますが、それと同時に行動経済学の研究もしています。 行動経済学は端的に言えばより「人間くさい」仮定をとりいれて経済学的な分析を行う分野です。 例えば、先延ばしをするとか、楽観的な予想をするとか、情報を無視するとか、人の目を気にするとか、色々です。 修士から数えるとプログラミングは 9 年ぐらい行ってきました。 その過程で、様々な失敗もしてきました。 中には、誰もがしたことのある失敗もあるか

    プログラマーのための行動経済学 (自信過剰とリーダブルコード) - techtekt
  • デジタル技術の応用がもたらした行動科学の倫理的な課題──企業の事例で考える善悪の境界線 | Biz/Zine

    連載も今回で最終回となりました。これまで、行動科学とデジタル技術の力がより人にやさしい社会づくりに使われることを願い、最先端の理論や事例をご紹介してきました。一方、人間の認知をハックして悪い方向に誘導する方法として、こうした知見を活用している事例も多くあります。今回は、人の認知の応用にまつわる善悪や倫理、善い行動科学と悪い行動科学の境界線について考えていきます。 ゆるやかな行動変容によって社会をよりよくする Apple Watchを使用している方は、新型コロナウイルス感染対策に対応したアップデートに気づいたでしょうか。11月下旬以降、Apple Watchの最新OSには、手洗いのリマインダー機能、カウントダウン機能が加わりました。前者の機能は、位置情報に基づき、帰宅後に手洗いを行うよう利用者にリマインドしてくれる機能です。後者の機能では、利用者の手の動きや水の音が自動で感知され、20秒の

    デジタル技術の応用がもたらした行動科学の倫理的な課題──企業の事例で考える善悪の境界線 | Biz/Zine
  • p値ハッキングについての論文を読んだ - tak0kadaの何でもノート

    PLOS Biology: The Extent and Consequences of P-Hacking in Scienceを読んだ。 世の中にはp値が小さい(つまり統計的に有意)なデータが尊ばれる傾向がある。そうすると発表される結果は有意なものばかりだし、悪ければ詐称かもしれない。間違った結果を集めてしまうとメタ解析してもバイアスが残る。そこでp-hackの可能性を検定する方法を扱った論文。 のはずなんだけど、知識がないからか「当にこれでいい」のかという疑問が残った。以下概要。 1. p-hackingとは? 研究者がやりがちなバイアスとしてselection bias、inflation biasがある。selection biasは有意でない実験結果が世に出ないこと。inflation biasはいわゆるp-hackingで、「効果量」が小さいのにサンプルサイズを大きくしたり

    p値ハッキングについての論文を読んだ - tak0kadaの何でもノート
  • 意思決定に人間は要らない!? 橘玲氏が語る、『NOISE』(ダニエル・カーネマン他)の衝撃|Hayakawa Books & Magazines(β)

    心理学者にしてノーベル経済学賞を受賞したダニエル・カーネマンは、最新作『NOISE』(ダニエル・カーネマン、オリヴィエ・シボニー、キャス・R・サンスティーンとの共著、村井章子訳/早川書房)で、組織やシステム内で発生する判断のばらつき=「ノイズ」について論じている。医師の診断や裁判、または難民認定など、公平で合理的な判断を下すことが前提とされる場面においてノイズが生じるのはなぜか。そしてノイズを減らすために組織はどのようなことができるのか。 作家で『無理ゲー社会』などの著作がある橘玲氏が、カーネマンの業績を振り返りながら行動経済学の誕生の背景を明かしつつ、最新作からノイズという概念の新しさとその有効性について解説する。 カーネマンの新たな挑戦 橘玲氏による書評近代経済学は、目先の損得だけでなく長期的な効用や確率まで正しく計算できる「合理的経済人(エコン)」を“発明”したことで、壮大な理論の塔

    意思決定に人間は要らない!? 橘玲氏が語る、『NOISE』(ダニエル・カーネマン他)の衝撃|Hayakawa Books & Magazines(β)
  • 心理学・行動経済学等の著名な研究論文が次々に追試失敗【心理学】|手記千号

    心理学の研究論文は再現性が低いことが指摘されていました。再現性が低くなる原因は、学界全体に「疑わしい研究手法 (QRPs)」が蔓延していたことにあるとみられます。 現在は学界全体をあげての対策が行われているようです。研究の事前登録、データの公開、追試などが重視されるようになっています。 学界は正しい方向に進んでいるようですが、だからこそ、重要な発見だとみなされてきた過去の研究成果が次々に覆されているようです。 少々調べましたが……、いやはやこれは……脱力しました。心理学以外の分野でも援用されている有名な研究たちが、あれもこれも。興味を引かれたものに重点をおきつつ、ざっくりとメモ的にまとめておくことにします。 2021年9月12日追記 追試というのは、1年半以上かかるものも珍しくないようです。かなりの時間・精神力・体力を要するのに対して、見返りが少ないものといいます。この記事では多くの研究の

    心理学・行動経済学等の著名な研究論文が次々に追試失敗【心理学】|手記千号
  • 「行動経済学は死んだ」騒動のメモ|ふろむだ@分裂勘違い君劇場

    まず、Jason Hrehaという人が「行動経済学の死」という記事を書いた。 その記事の日語訳はこちら。 この人は、ウォルマートの行動科学研究のトップ(Global Head of Behavioral Sciences at Walmart)の人。 Hrehaさんは、 「行動経済学は死んだ。 その主要な発見は何年も再現に失敗している。 その中核的アイデアである『損失回避バイアス』にもろくな再現性がない。 僕自身、実際マーケティングキャンペーンで研究したから知ってるんだ。」 という趣旨のことを言ってる。 ※「損失回避バイアス」とは、利得よりも損失の方を大きく評価する心理的傾向のこと。 その記事を山形浩生さんが知って以下のツイート: うっひーマジっすか。行動経済学は再現性皆無、カーネマン&トヴァースキーもかなり悪質なチェリーピッキングしていて、鉄板と思われていた損失忌避すらかなり怪しく、ナ

    「行動経済学は死んだ」騒動のメモ|ふろむだ@分裂勘違い君劇場
  • 9割の人が知らない再現性の危機 - 本しゃぶり

    で読んだ知識をドヤ顔で紹介したら、その実験には再現性がありませんでした。 そんな恥ずかしい記事を書いたブロガーは誰でしょう? そう、私です。 ステレオタイプ脅威はありますん ちょっと前に「ステレオタイプ脅威」の記事が話題になっていた*1。 世の中には「女性は数学に弱い」というような負のステレオタイプがある。自分のアイデンティティがそれに該当していると意識してしまうと、実際にパフォーマンスが落ちるというものだ。これは様々な実験の結果によって示されている。というのが記事で紹介されていた話だった。 ところが現在、その「実験結果」は再現性が無いと言われている。ステレオタイプ脅威の根拠は実験結果にあるというのに、その土台は不確かなものであるのだ。 とくに、最近の研究ではほとんど再現性がないとされている「ステレオタイプ脅威」について、リベラルバイアスにも言及しながら議論しているのが印象的。 日では

    9割の人が知らない再現性の危機 - 本しゃぶり
  • 行動経済学の『ずる』は予想以上に不合理 - 本しゃぶり

    ダン・アリエリーの論文の一つに再現性が無い。 調査の結果、データが全部捏造されたものだという。 どうしてこうなった。 ダン・アリエリーへの疑い ベストセラーとなった行動経済学に『予想どおりに不合理』がある。このブログでも何度かお勧めしているで、読んだ人も多いだろう。 予想どおりに不合理  行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」 作者:ダン アリエリー早川書房Amazon 書の著者、ダン・アリエリーが共著者である論文について、データ捏造の疑いがかけられ話題となっている。 実験の主導者であるアリエリーは、「データが捏造されていること」については同意しているが、問題のデータは研究パートナーの「保険会社からもらったもの」であり、自分および共同執筆者たちはプライバシーの観点からデータ収集・データ入力・データのマージには関与していないと言っている*1。 件はデータの不正を暴く過程が面白

    行動経済学の『ずる』は予想以上に不合理 - 本しゃぶり
  • 行動経済学論文のデータ捏造を暴いた記事の大意を和訳してお届けします|瀬川知己のノート

    昨日Twitterを眺めていたら、衝撃的な論文が飛び込んできた。「行動経済学」に関する論文で取り扱われたデータが捏造だったのではないか、と疑義を投げかける論文である。そこで今回は、この論文の論証の大意を日語でお届けしたい。また、その前後に、行動経済学とは、また、行動経済学の今後は、等についても、簡単に触れてみたい。 そもそも行動経済学とは 行動経済学を一言で表すなら、「経済学と心理学の融合」とでもいえばいいだろうか。そもそも従来の経済学では、人は「合理的に判断する」生き物として描かれていた。ありとあらゆる便益を計算し、比較し、より便益が大きい選択肢をとるその様は、「ホモ・エコノミクス(合理的経済人)」と(しばしば揶揄の意味をこめて)呼ばれてきた。 行動経済学は、それに対して、「人々の心理的な側面」をより重要視したアプローチをとる。仮定する人々を、より現実の人々が下す価値判断に近い行動をと

    行動経済学論文のデータ捏造を暴いた記事の大意を和訳してお届けします|瀬川知己のノート
  • 回想バイアス(考えと行動のつじつま合わせ):行動経済学とデザイン32|ジマタロ

    行動経済学の実践には「倫理観が大事」と、このnoteで繰り返し書いてきました。けど一度、当に自分は倫理観に基づいて行動できている?と疑ってみることも必要です。 倫理観を行動経済学の観点から明らかにしたのが、このです。 倫理の死角 なぜ人と企業は判断を誤るのか マックス・H・ベイザーマン、アン・E・テンブランセル(著) 池村千秋(訳)、谷寛治(解説) 「みんな自分は倫理的だと思っていても、実際には非倫理的なことをやってしまっているのは、死角に気づいていないから」というのが、書のメッセージです。 ちなみに英語での原題は「Blind Spots - why we fail to do what's right and what to do about it」となっており、ほぼ日語名と一致します。(表紙に原題も書かれていて、良心的ないいデザインだと思います) 非倫理に気づかない 人はおお

    回想バイアス(考えと行動のつじつま合わせ):行動経済学とデザイン32|ジマタロ
  • 行動経済学のマーケティングへの導入が、表面的にしか進まない理由

    行動経済学はなんとなく知ってはいるけど・・・ ダニエル・カーネマン博士がノーベル経済学賞を受賞してから、もう20年近くが経過しました。その間、一般向け書籍なども数多く出版され、行動経済学に関する概念は、少なくとも表面的にはマーケターにも浸透してきたように思います。 特に、人間のほとんどの判断が、いわゆる「システム1」を介していること。つまり判断に至る時間は速いが、必ずしもそれがロジカルに正しいわけではなく、判断結果に一定の偏り(バイアス)が含まれることが多いという事実が、広く知られています(システム2は、考えないと分からない遅い思考システムです)。 しかし、何となく知ってはいても、それを広告コミュニケーションにどう反映させればよいか、悩んでいるマーケターも多いのではないでしょうか。 私はその悩みの原因も、マーケター自身の「システム1的な思考」にあると考えています。今回のコラムでは、まずその

    行動経済学のマーケティングへの導入が、表面的にしか進まない理由
  • medtoolz on Twitter: "分かりやすいものさしで、「その場の安全度」を示すことができると、人間は誰でも安心してる安心できる場所に行きたがるだろうから、その指標は人の行動を変容させる。"

    分かりやすいものさしで、「その場の安全度」を示すことができると、人間は誰でも安心してる安心できる場所に行きたがるだろうから、その指標は人の行動を変容させる。

    medtoolz on Twitter: "分かりやすいものさしで、「その場の安全度」を示すことができると、人間は誰でも安心してる安心できる場所に行きたがるだろうから、その指標は人の行動を変容させる。"