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一連のオウム事件の主犯が誰であったかについては、一時期、「麻原彰晃の独断」説と「弟子たちの暴走」説のあいだで論争が行われていました。 最近『文藝春秋』(2014年2月号)で公表された井上嘉浩氏の手記に見られるように、オウムにおいては、たとえ上層の幹部であっても、「麻原の意志に背けば殺される」ということが陰に陽にほのめかされていましたので、どちらかといえば前者の方が事実に近かったと思いますが、オウム問題を広い視野から捉えようとする場合、そのことは実は、さして重要ではありません。 事件のすべては麻原の独断によるものであり、また同時に、その「真相」のすべてを麻原が了解していたかといえば、とてもそうは考えられない。麻原の裁判は一審で打ち切られ、二審と三審が行われませんでした。言わば、「デュー・プロセス・オブ・ロー(法の適正手続)」が堅持されなかったわけで、そのことはやはり批判されなければなりません
2013-08-26 放射能とうまい話 今日店でレジ売ってたら軽めの放射脳の人来た。 「この野菜、安いけど、放射能とかだいじょうぶ?」 「厳格な検査がありますから平気だと思いますが。というより産地が◯◯県ですから、遠く離れてますよね」 「でもねえ……放射能入ってたら怖いでしょ。もう怖くてこわくて」 初老くらいのおばちゃん。 どうしたもんかなーと思ったけど、とりあえず 「こういう事故があった時期だからこそ、かえって厳格な検査になってるんだと思いますよ。むしろそういう事故が表面化しなかった時期の野菜とかのほうが、よほど怖かった、ということもあるかもしれません」 とかてきとーなこと言っといた。 んでまあ、このときは産地が福島から離れてたから特に問題なく買ってった。 実際に福島県産の野菜とか入ってくると、いまだに売れない。反射神経的には「えーかげんにせーよ」と思うし、むしろ風評被害とかあって売れな
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