インド西ベンガル州シリグリで、与党・人民党(BJP)の旗を掲げながら選挙集会に向かう同党支持者ら(2019年4月3日撮影、資料写真)。(c)DIPTENDU DUTTA / AFP 【4月10日 AFP】総選挙開始を2日後に控えたインドで9日、中部チャッティスガル(Chhattisgarh)州で議員らを乗せた車列を標的とした大規模な爆弾攻撃があり5人が死亡した。警察が明らかにした。 州都ライプル(Raipur)から約340キロ離れたへき地の道路脇にあった爆弾の爆発により、地元議員とその警護にあたるボディーガードらを乗せた車が爆破された。情勢の不安定な同州では毛沢東主義派(Maoist)の武装勢力が数十年にわたり政府に対する争いを続けている。 警察によると、「大規模」な爆発で亡くなったのは右派与党・人民党(BJP)ビーマ・マンダビ(Bhima Mandavi)議員とその運転手、州政府の護衛ら