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  • 内戦下のイエメン、フーシ派が国連職員11人を拘束 | 毎日新聞

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    内戦下のイエメン、フーシ派が国連職員11人を拘束 | 毎日新聞
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    kyfujita 2024/06/08
  • 「大東亜戦争」は決して使わない 「不適切」の二つの理由 | 毎日新聞

    東京・三宅坂の陸軍省記者クラブで日米開戦の発表文を読み上げる大営陸軍報道部長の大平秀雄大佐=陸軍省で1941年12月8日撮影 79年前の戦争が改めて注目されている。発端は4月5日、陸上自衛隊第32普通科連隊(さいたま市)が公式X(ツイッター)で、硫黄島(東京都小笠原村)の戦いに関連して「大東亜戦争最大の激戦地」と表記して投稿したことだ。「侵略戦争を正当化するのか」「当時の政府の閣議決定で認められている。何の問題もない」などと論争になった。 政府は「大東亜戦争」という呼称を公式には使用していない。同連隊は8日、この表記を削除した。木原稔防衛相は9日の記者会見で「激戦の地であった状況を表現するため当時の呼称を用いた。その他の意図はなかったと部隊から報告を受けた」と説明した。 大日帝国(帝国)は米英などと戦争を始めた4日後の1941年12月12日の閣議で、37年から続いていた中国との戦争を含

    「大東亜戦争」は決して使わない 「不適切」の二つの理由 | 毎日新聞
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    kyfujita 2024/06/02
  • きしむ世界・国際秩序の行方:欧州は「開戦前夜」なのか ロシアの核使用示唆、日本にも影響? | 毎日新聞

    冷戦終結後の90年代、強まっていた核軍縮の流れが逆転を始めている。ロシアウクライナ侵攻後、その巨大な核戦力を「威嚇」に使うことをためらわなくなった。中国は核戦力強化に走り、北朝鮮は高度な核・ミサイル実験を繰り返している。これに対して欧州や東アジアで対抗する動きも目につき始めた。核を巡る国際秩序の現状を取材した。【ロンドン篠田航一】 <同時公開の関連記事> 英国に「米国の核」再配備の動き ロシアの脅しが呼び戻す核の時代 世論の支持6割 左右共に核武装求める韓国 北朝鮮の核の脅しに 可視化される「核の影」 抑止強化と対話どちらも必要 秋山教授 ロンドン中心部を流れるテムズ川の近くに、第二次大戦で英国を勝利に導いたウィンストン・チャーチル元首相(1874~1965年)の銅像が建つ。その視線の先にあるのは、英国議会だ。今も「後輩たち」を見守るチャーチルは、戦後の1952年、その議会で核保有を宣言

    きしむ世界・国際秩序の行方:欧州は「開戦前夜」なのか ロシアの核使用示唆、日本にも影響? | 毎日新聞
  • シネマの週末・この1本:人間の境界 怒りと重層的視線と | 毎日新聞

    2021年、ポーランドとベラルーシの国境で難民に起きた悲劇を、ポーランドのアグニエシュカ・ホランド監督が映画化した。妨害を避けるために極秘に短期間で撮影し、政府から非難されながら公開。ベネチア国際映画祭審査員特別賞を受賞した。 内戦を逃れて欧州に向かったシリア人家族がベラルーシに到着、ポーランド国境を目指す。ベラルーシ経由なら安全に国境を越えられるという情報を信じたのだ。ところがポーランドに入ると、国境警備員が待ち構えていて送り返され、ベラルーシ側では兵士が彼らをポーランド側へと追い立てる。難民たちは何度も国境を行き来し、劣悪な環境で暴力的、差別的扱いを受けるうち疲弊し、衰弱して精神的にも追い詰められていく。 実際の出来事を取材したホランド監督は、相手国を混乱させるための「銃弾」として難民を送り込む非人道性を明るみに出す。映画の底にはふつふつと憤りが沸き立っている。しかし一方で、単純な善悪

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  • 「リニアはつまらない」 鉄オタ・石破茂さんが嘆くワケ | 毎日新聞

    リニア中央新幹線について話す自民党の石破茂元幹事長=衆院第2議員会館で2024年5月8日、宮間俊樹撮影 政界随一の鉄道好きとして知られる自民党の石破茂元幹事長は、リニア中央新幹線に一家言を持つ論客だ。リニアに需要はあるのか、国の融資を使う理由は十分説明されているのか、地方の鉄道は置き去りではないか――。石破氏が抱く疑問は尽きない。そして、こうも漏らした。「鉄オタとしてさ、リニアほどつまらないものはない」 【聞き手・原田啓之、佐久間一輝】 リニアの議論「熟していない」 ――リニアのトンネルは静岡県北部の南アルプスを通るため、そこを水源とする大井川の流量が減少する懸念があります。静岡工区の着工に反対してきた県知事の川勝平太氏が、職業差別と取れる問題発言の後に辞職しましたが、リニアに対する川勝氏の姿勢をどう見ましたか。 ◆川勝氏と議論したことはないが、絶対にリニアに反対ってことではなかったのでは

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  • ロシア経済、堅調のわけは 「孤立していない」と丸紅アナリスト | 毎日新聞

    経団連の歓迎昼会で乾杯するプーチン大統領(右)と当時の今井敬・経団連会長=東京・大手町の経団連会館で2000年9月5日、竹内幹撮影 ロシアのプーチン大統領が7日、通算5期目となる新たな6年間の任期に入った。ウクライナでの戦争を続ける原動力となっているロシア経済の粘り強さと弱点はどこにあるのか。露経済に詳しい丸紅経済研究所の榎裕洋所長代理に聞いた。【聞き手・真野森作】 ――約四半世紀続く政権の評価は。 ◆半分は幸運だった。2000年にプーチン氏が大統領に初就任したころから、原油価格が上昇した。その背景は中国経済の高成長だろう。ただ、エリツィン政権のままだったら、原油収入は「オリガルヒ」(新興財閥の経営者)や知事たちに吸い取られ、海外へ流れたはずだ。国内にため込んで再分配したのはプーチン氏の手腕とされている…

    ロシア経済、堅調のわけは 「孤立していない」と丸紅アナリスト | 毎日新聞
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    kyfujita 2024/05/09
  • 宇多田ヒカル 8歳の息子に聴いてもらいたい日本の歌明かす 自身は「ほとんど知らなかった」(スポニチ) | 毎日新聞

    シンガー・ソングライターの宇多田ヒカル(41)が28日放送のテレビ朝日系「EIGHT-JAM」(日曜 後11・00)にゲスト出演し、8歳の息子に聴いてもらいたい日の歌を明かした。 宇多田は10年に「人間活動」に専念するためアーティスト活動を休止し、英国ロンドンに渡った。そこで再婚(後に離婚)、15年には第1子男児を出産した。 宇多田はロンドンに住み始めてから、日語を話すことがあまりなかったことで「読むくらい。話し言葉よりもっと高次元で整理整頓された、削ぎ落された日語。しかも文学的なのに触れていた」ことで日語への意識が変化したという。 そんな中、「日語で歌い始めた時、私が日語の童謡をほとんど知らなかったんです。息子には日語の童謡を聴いていてほしいなと思って」と明かした。 さらに「自分が分からないからボタンを押すとそういう曲が流れるがあって、それを私も聴いて覚えて一緒に歌ったり

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    kyfujita 2024/04/30
  • 「選挙妨害」に憤りの声 規制強化は慎重意見も 衆院東京15区補選 | 毎日新聞

    乙武洋匡氏の街頭演説会場に現れてマイクを握り、警備中の警察官らに囲まれる根良輔氏(中央)=東京都江東区で2024年4月21日午後5時40分、島袋太輔撮影 「当に怖かった」「許しがたい事態」。衆院東京15区補欠選挙で特定の候補者陣営による「選挙妨害」があったとして、28日の投開票後に各候補者から憤りの声が相次いだ。妨害行為をする候補者は選挙期間中でも検挙できるようにすべきだとの声が上がる一方、規制強化には慎重な見方も根強い。 問題となっているのは、政治団体「つばさの党」の根良輔氏(29)の陣営による活動だ。 16日朝、東京都江東区のJR亀戸駅前。根氏は無所属の乙武洋匡氏(48)の演説会場に現れ、乙武氏の演説にかぶせて過去の女性問題を挙げ、至近距離から「説明しろ」などとやじを飛ばした。根氏の選挙カーは途中からクラクションを鳴らし始め、耳を塞いで立ち去る聴衆もいた。 同様の行為は当選し

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    kyfujita 2024/04/30
  • イスラエル・パレスチナ:ガザ攻撃 米大学、抗議の波(その2止) 情勢、SNS拡散 デモ、バイデン氏に打撃も | 毎日新聞

    イスラエル軍とパレスチナ自治区ガザ地区のイスラム組織ハマスの戦闘が始まって以降、米国の大学では抗議活動が続く。マンハッタン地区のニューヨーク大では4月22日、数百人が敷地内の広場を占拠し、許可なく抗議活動を展開。大学の要請を受けたニューヨーク市警によって、133人が秩序を乱したなどとして逮捕されたばかりだった。 なぜ米国でパレスチナに共感する若者が増えているのか。理由の一つはネット交流サービス(SNS)の普及だ。米NBCニュースは専門家の話として、建物破壊や料不足など悲惨な人道状況を伝える映像や画像がSNSで拡散し、若者が心を痛めていることが背景にあると指摘している。

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  • 「高齢者」っていくつから?欧州の研究から見えるもの | 青野由利の「時を駆ける科学」 | 青野由利 | 毎日新聞「経済プレミア」

    還暦を過ぎて「シニア割引」が使えるようになった時に、まず感じたのは「これはお得」というより、「え!私って高齢者だっけ?」だった。 おそらく多くの人が経験することに違いない。でも、その感覚は世界共通なのだろうか? 人々は何歳からが高齢(老齢)だと感じているのか。ドイツのフンボルト大、ルクセンブルク大、米スタンフォード大などの研究チームが25年にわたる意識調査をもとにした分析結果を専門誌「Psychology and Aging(心理学と老化)」に2024年4月、公表した。 分析対象はドイツ政府による「German Ageing Survey(ドイツ高齢者調査)」に参加した1911年から1974年生まれのドイツ在住の1万4056人。調査は1996年に40~85歳の人を対象に始め、6年ごとに対象者を加えつつ、25年間で8回、アンケートに答えてもらっている。 個人の年齢で認識に変化 そこから浮かん

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  • 小泉悠さんが語る 第2回 核に抑止力はあるのか | 毎日新聞

    月明かりの下、対独戦勝70年記念軍事パレードの予行演習で行進するロシア軍兵士=モスクワ・赤の広場で2015年5月4日午後、真野森作撮影 ロシアの軍事研究で知られる小泉悠・東大先端科学技術研究センター准教授が、ロシアウクライナ情勢について語った(3月15日開催の毎日新聞のオンラインイベントより)。【聞き手・真野森作】 3年目に入ったロシアによるウクライナ侵攻は今後どうなっていくのか。ロシアの軍事研究で知られる小泉悠さんにじっくりと聞きました。(全6回の第2回) 第1回・ロシアウクライナ、国際社会の誤算 第2回・核に抑止力はあるのか 第3回・「もしトラ」でウクライナはどうなる 第4回・プーチン「神通力」の弱点 第5回・欧米はロシアの「包摂」に失敗したのか 第6回・日ウクライナへ武器を送るべきか ――ウクライナによる昨年の反転攻勢がうまくいかなかった理由は。 ◆そもそもロシア軍も、きちん

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    kyfujita 2024/04/22
  • スーダン:スーダン内戦 イランの介入、米警戒 戦闘長期化「テロ温床化の恐れ」 | 毎日新聞

    1年以上続くスーダンの内戦を巡り、米政府がイランなど周辺国の介入に神経をとがらせている。イラン製の無人航空機(ドローン)が使用され始めたとの指摘があるほか、エジプトやアラブ首長国連邦なども介入しているとされる。専門家は「内戦が長引けば、再びテロの温床になりかねない」と懸念を示す。 「我々は周辺の国々と議論を重ね、イランなどが内戦に介入しないよう促すことを求めてきた」。米国連代表部のトーマスグリーンフィールド大使は11日、内戦勃発から1年を前に記者団にこう述べ、内戦の更なる泥沼化に警戒感を示した。 2023年4月15日に始まった内戦では、政府軍と準軍事組織「即応支援部隊(RSF)」が戦闘を続ける。これまでに約1万5000人が死亡し、約830万人が国内外への避難を余儀なくされた。エジプトやイランなどが政府側を、アラブ首長国連邦がRSF側を支援している模様だ。またロシアも民間軍事会社「ワグネル」

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  • イスラエル軍幹部、イランへの反撃明言 戦時内閣は結論出さず | 毎日新聞

    イランがイスラエルに対して大規模攻撃を実施したことを巡り、イスラエル軍のハレビ参謀総長は15日、「イスラエル領土にこれだけ巡航ミサイルなどが発射されれば、対応することになる」と述べ、反撃する考えを示した。一方、イスラエルの戦時内閣は15日、2日連続でイランへの軍事作戦を協議したが、声明などは出していない。国際社会からは自制を求める意見が相次いでおり、イスラエル政府は慎重に対応を検討している模様だ。 イスラエルメディアは15日、戦時内閣がイランに対して報復する方針だと報じる一方、「全面戦争を回避しつつ、イランに打撃を与えることを議論した」とも伝えた。報復の方法や規模について、外交への影響も踏まえた議論が続いているとみられる。

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    kyfujita 2024/04/16
  • 激動の世界を読む:ガザ、未曽有の人道危機 手厚いパレスチナ支援を=千葉大教授・酒井啓子 | 毎日新聞

    イスラエルの攻撃で崩れた住宅を見つめる子ども=パレスチナ自治区ガザ地区南部ラファで3月24日、ロイター 昨年10月7日、イスラム主義組織ハマスの襲撃によって始まったイスラエルによるパレスチナ自治区ガザ地区への攻撃は、半年を経ても収まる気配がない。稿執筆時点でのガザでのパレスチナ人の死者は3万3000人を超え、ヨルダン川西岸でも400人強の死者が出ている。イスラエルでは10月7日のハマスによる攻撃で約1200人が死亡。戦争開始後には、260人近いイスラエル兵がガザで死亡している。 ガザ人口の4分の3にあたる170万人近くが、家を追われ最南部ラファに逃れているが、人道物資はイスラエルの検問により十分に届かず、住民の3分の1が深刻な飢餓状態にある。3月には米軍などが糧物資を空中投下したが、住民が下敷きになり死亡する事件も起きた。

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    kyfujita 2024/04/12
  • 今週の本棚:大竹文雄・評 『経済学オンチのための現代経済学講義』=ダイアン・コイル著、小坂恵理・訳 | 毎日新聞

    (筑摩書房・2860円) 影響力自覚した学問に発展必要 新型コロナ対策は、感染症の流行に関する数理モデルが出す予測や対策の効果に基づいて決められていた。感染症の専門家は、このモデルに基づいて新型コロナの流行は長期化すると予測し、感染対策を長く続けるべきだと主張した。その結果、日の新型コロナ対策は3年以上も続けられることになった。これは、感染症数理モデルの予測が正しかったとも言えるが、予測した感染症学者が対策に関わったために生じた予言の自己成就だったかもしれない。この場合、感染症数理モデルは、単に感染のプロセスを描写するだけではなく、感染対策を形成し、日社会に大きな影響を与えた。これは、感染症研究が行為遂行性という特性をもっていることを示している。 経済学者の多くは、経済学がそのような行為遂行性を持っているとは考えてこなかった。地球の外部から経済の動きを観察してそれを数学的に描写する。政

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    kyfujita 2024/04/07
  • イラン、イスラエルか米施設に「重大な攻撃の可能性」 米CNN報道 | 毎日新聞

    CNNは5日、複数の米政府高官の話として、イランが来週中にもイスラエルもしくは米国の施設などを標的にした「重大な攻撃」を行う可能性があると報じた。1日にシリアの首都ダマスカスにあるイラン大使館内の建物が、イスラエルによるとみられる空爆を受けたことへの報復とみられる。米政府は攻撃に備えて準備を進めているという。 報道によると、米政府高官はイランからの攻撃は「避けられない」と考えており、この情報はイスラエル側にも共有されている。攻撃はさまざまな形で展開される可能性があり、米、イスラエル両政府が態勢を整えている。 1日の攻撃では、イラン革命防衛隊の精鋭「コッズ部隊」の幹部ら13人が死亡。最高指導者ハメネイ師は「罪を犯したことを後悔させる」と宣言していた。【ワシントン松井聡】

    イラン、イスラエルか米施設に「重大な攻撃の可能性」 米CNN報道 | 毎日新聞
  • 異次元との決別:日銀の政策転換は「明らかに早すぎる」 片岡・元審議委員が批判 | 毎日新聞

    日銀は3月、異次元緩和からの転換に踏み切った。ただ、2017~22年に審議委員を務めたPwCコンサルティングの片岡剛士チーフエコノミストは「早すぎる選択だ」と批判する。任期中は異次元緩和の更なる強化を訴え続けていた片岡氏の目に、今の日銀の姿はどう映っているのか。 ――日銀が17年ぶりの利上げを決めました。 ◆決めるのは4月25、26日の金融政策決定会合でよかった。(4日開催の)日銀支店長会議で最新の地域経済の動向を聞き、4月の決定会合で同時に公表する(日経済の中長期の見通しを示す)展望リポートの内容も踏まえ、物価上昇率が前年比2%程度で推移する根拠をしっかりと説明してから決めた方が理解を得られやすかったはずだ。 また、中小企業への賃上げの波及は6月を待たないと分からない部分が多い。合理的理由がなく、なぜ3月に先走って決断したのか理解できない。明らかに早すぎる選択だ。 景気回復、消費者の多

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    kyfujita 2024/04/06
  • イスラエルがシリア空爆、43人死亡 アレッポのヒズボラ武器庫 | 毎日新聞

    シリア人権観測所(英国)は29日、イスラエルが同日、シリア北部アレッポにあるレバノンの親イラン民兵組織ヒズボラの武器庫を空爆し、43人が死亡したと発表した。死者の多くがシリア軍の兵士でヒズボラの戦闘員も含まれているという。 イスラエル軍とヒズボラは29日もレバノンで交戦した。イスラエル軍はヒズボラ…

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    kyfujita 2024/03/31
  • 人生8割は偶然 白石正明さん、因果の呪い解く「ケア」の哲学/上 | 毎日新聞

    シリーズ「ケアをひらく」の担当編集者、白石正明さん=東京都文京区の医学書院で2024年3月7日、小国綾子撮影 医学書院の編集者、白石正明さん(66)、この春退職するってよ――。風のうわさに私は慌てた。コロナ禍では、医療従事者が脚光を浴びる一方、育児や介護現場で「一緒にいる」が危機にさらされ、人々は「ケア」に注目した。でも、それよりもずっと前、2000年にシリーズ「ケアをひらく」を始め、43作品を世に送り出したのが白石さんだ。会いたい理由もうまく言葉にできないのに、矢も盾もたまらず会いにいった。白石さん、「ケア」っていったい何ですか?【オピニオン編集部/小国綾子】 「ケアは元々ひらいている」 医学書院に白石さんを訪ねたら、小さな会議室に通された。目の前にいる憧れの人は開口一番、「僕、毎日新聞を受けて落ちたんです」。なんだこの展開。「私、実は補欠入社です」と、思わず私も自己開示モードに。白石さ

    人生8割は偶然 白石正明さん、因果の呪い解く「ケア」の哲学/上 | 毎日新聞
  • UNRWA事務局長が来日へ 職員のハマス関与疑惑への対応説明 | 毎日新聞

    林芳正官房長官は21日の記者会見で、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)のラザリーニ事務局長が来週に来日すると明らかにした。面会予定者は「調整中」とした上で「UNRWAによるガバナンス強化の取り組みなどについて説明が行われる予定だ」と述べた。 UNRWAを巡っては、昨年10月のイスラム組織ハマスによるイスラエル襲撃に職員が関与したとする疑惑を受けて、日を含む主要な支援国が資金拠出を凍結した。UNRWA側は資金難に陥っているとして、早期の支援再開を求めており、既にカナダなどは資金拠出を再開している。

    UNRWA事務局長が来日へ 職員のハマス関与疑惑への対応説明 | 毎日新聞