※対応しているセイコーマートが『特別に凄い』だけであり、他が普通であり劣っているわけではありません。 あくまでも無理せず活動出来るよう望みます。
北海道全域の約295万戸での停電という事態が起きた背景には、発電拠点の立地に加え、本州との連系線の弱さもある。大手電力会社のほぼ全域での停電は国の電力広域的運営推進機関によると初めてだ。 震源地に近い苫東厚真(とまとうあつま)火力発電所(北海道厚真町)は165万キロワットを発電できる北海道電力で最大の火力発電所だ。地震が起きた当時は、北海道全体の約半分の電力を供給していた。 これが地震でとまった。経済産業省によると、苫東厚真でボイラーの配管が損傷した可能性がある。北海道全体の使用量と発電量のバランスが崩壊。本来は一定に保つ必要がある周波数が下がった。周波数低下の影響で道内のほかの火力発電所も運転がとまり、離島を除く北海道ほぼ全域の停電に至ったという。 大阪電気通信大の伊与田功教授(電力系統工学)によると、電力の需要と供給のバランスが大きく崩れると、設備への負荷やトラブルを避けようとして、各
1982年、埼玉県生まれ。東京地下鉄(東京メトロ)で広報、マーケティング・リサーチ業務などを担当し、2017年に退職。鉄道ジャーナリストとして執筆活動とメディア対応を行う傍ら、都市交通史研究家として首都圏を中心とした鉄道史を研究する。著書『戦時下の地下鉄 新橋駅幻のホームと帝都高速度交通営団』(2021年 青弓社)で第47回交通図書賞歴史部門受賞。Twitter @semakixxx News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 JR北海道の経営問題がクローズアップされている。国や北海道、沿線自治体に支援してもらえなければ、全路線の約半分を廃止せざるを得ないというが、そもそもJR北海道の経営はなぜ、ここまで悪化してしまったのだろ
では、ことしからコメの生産が増えるのでしょうか。 農林水産省がまとめた全都道府県の作付け見通しによりますと、「前年並み」としているのが36都道府県で、全体の7割を超えています。もちろん、多くの地域では田植えはこれからで、今後の天候で変動する可能性もありますが、作付面積からみれば、生産が大きく増加する状況とは言えません。 今や主要産地となっている北海道も「前年並み」としている都道府県の1つです。 大規模農家が多いのになぜ増加しないのか、北海道でもコメ作りが盛んな空知地方、妹背牛町の大規模農家、佐藤忠美さんを訪ねました。佐藤さんは、約33ヘクタール、東京ドーム7個分の農地でコメを作っています。大規模農家が多いこの地域でも、平均の2倍以上の面積です。 佐藤さんに、減反廃止で生産を増やさないのかと聞くと「増産は難しい。現状維持だ」と言われました。佐藤さんは家族3人でコメ作りをしていますが、田植えな
【函館】函館市南茅部地区の定置網にクロマグロの小型魚(30キロ未満)が大量に掛かり、国際合意に基づく漁獲上限を守るため全国の定置網漁業者が操業自粛を求められている問題で、同地区の漁業者が対応に苦慮している。定置網は魚種の選別が難しく、最盛期の休漁は経営面で厳しい。来年からは漁獲上限超過に罰則が適用されることから、同地区で江戸時代から続く大謀網(だいぼうあみ)漁の存続を懸念する声も上がっている。 「今日はマグロは入っていない。安心した」。7日午前3時、函館市南茅部地区で大謀網を運営する佐藤知寿さん(45)は出漁前、網に設置した魚群探知機を見て胸をなで下ろした。「マグロは今や、漁師にとって迷惑な魚なんだ」 大謀網漁は同地区が道内発祥とされる大型定置網漁法。南かやべ漁協ではイカやサケ、ブリなどが中心で、クロマグロは主力魚種ではない。 クロマグロの小型魚の資源管理は2015年に始まった。同地区では
いまや「日本で最も国際的なリゾート」といわれる北海道ニセコ。街は外国人で溢れ、看板や物価も完全に富裕層向けにシフトしている。高級ホテルの建設ラッシュに沸く同地区は、地価の上昇でも3年連続国内トップを記録した。ところが、当然ウハウハだと思われた地元経済の実態は……? 毎年同地をスキーで訪れている金融コンサルタント、マリブジャパン代表の高橋克英さんが、最新事情から「インバウンド」という言葉にすがる日本の未来を読み解く。 日本人客にも「まずは英語で話しかける」ニセコ事情 パウダースノーで世界的に有名な北海道のニセコリゾート。オーストラリア人やフランス人に華僑を中心に、今年も世界中から多くのスキーヤー、スノーボーダ―が同地を訪れ、温泉とともにスノーシーズンを満喫した。 地元の倶知安町が、スイスのサンモリッツと姉妹都市の提携を結んでから54年、いまやニセコは「東洋のサンモリッツ」から「世界のニセコ」
平昌(ピョンチャン)五輪のカーリング女子日本代表「LS北見」(北海道北見市)の選手たちが口にした「そだねー」について、北見工業大生活協同組合(同)が同大職員の名義で、北海道帯広市の菓子メーカー「六花亭(ろっかてい)製菓」よりも2日早い2月27日に商標登録を特許庁に届け出ていたことがわかった。 現在、出願者を同生協へ変更中という。 特許庁によると、出願日は2月27日で、商標の使用区分は「文房具類、洋服、菓子など」。「菓子及びパン」で届け出た「六花亭製菓」よりも2日早い。商標は先に申請した者に権利が与えられる「先願主義」が基本。 同生協は取材に「登録が認められれば、利益の全額をカーリングの振興に充てる。第三者の使用も利益の一部をカーリングに役立てるとの条件で許可したい」としている。
函館の南茅部地区で定置網漁の小型クロマグロが漁獲枠を大幅に超えたため全国で操業自粛に追い込まれている問題で、水産庁は、来期、北海道エリアで実質的に漁を認めない考えを明らかにしました。 今シーズン、道内の定置網による30キロ未満の小型クロマグロの漁獲枠は、57.3トンのところ600トンと、はるかに超えてしまいました。 原因は、函館の南茅部地区でサケやブリなどを狙って仕掛けた定置網にイカなどを追ったクロマグロが大量にかかったことが原因です。 この結果、北海道だけで国際的に取り決められた日本の定置網漁の枠を超え、全国の漁業者が操業自粛に追い込まれる事態となりました。 南かやべ漁協は全国の漁業者団体に1億5000万円の「迷惑料」を支払うことを決めましたが、水産庁は、超過した分について来季以降の漁獲枠から差し引く方針を明らかにしました。 他の魚に混ざって取れてしまう「混獲」については、数トン認められ
「JR北海道が認可案にこれだけ抵抗する真意がわからない」――。 北海道新幹線の札幌駅プラットホーム問題に関する、鉄道建設業界OBの言葉だ。この人物は青函トンネル建設現場の管理者を経験し、その後は整備新幹線計画の調整役を務めた。現役引退後も当時の同志を集めて勉強会を開催。鉄道建設への提言を行っている。勉強会とひとくちに言ってもサラリーマンの交流会とは一線を画す。メンバーとその人脈はそれなりの影響力と情報を持っている。そんな人物でさえ、JR北海道の真意を測りかねるという。 地下案は反対多数で消滅 JR北海道は2月4日、都内で開催された北海道新幹線の札幌駅に関する協議の場で「大東(おおひがし)案」を正式に再提案した。この問題については、そもそも認可案が現駅在来線プラットホームであって、本来は覆すべきことではない。鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)はずっとこの案を支持している。しかし
経営難が続くJR北海道に冬季の雪対策が重くのしかかっている。年間40億~50億円の経費がかかる上、人手不足が深刻化する中で除雪作業員の確保も難しくなっている。毎夜行われる除雪作業は、脱線などを防ぐため雪を丁寧に取り除く必要があり手作業に頼る部分が多い。JR手稲駅(札幌)で、雪国で鉄路を維持する厳しさの一端を見た。 【動画】鉄路除雪、頼りは手作業 「ザクッ、ザクッ」「ハァ、ハァ」。静まりかえった駅構内の線路上で雪をかく音と除雪作業員の息づかいだけが響く。14人の作業員は家庭用の除雪スコップなどで黙々と作業を続ける。27日午前0時半。手稲行き最終列車が到着した直後、除雪作業が始まった。 積雪20センチ、気温氷点下4度。時折吹く風に、作業を見守る駅員は「体感温度は氷点下10度を下回る」。30分もすると、寒風で顔が痛くなり、手袋の中の指先もしびれてくる。 同駅では日中、回送も含め390本の列車が行
予め宣言しておくと 皆が口を揃えて言う「雪質が最高だから」という理由は当たり前すぎて聞き飽きているだろうから、それ以外のことを書く。 ニセコに興味を持った経緯自分はバックパッカーでアジアの遺跡や寺院巡りを中心にいろいろと旅している。寒いところは大の苦手だ。 その数々の旅の中で印象的で記憶に残っているのが5年くらい前にミャンマーかラオスかのゲストハウスのドミトリーで同室だったオーストラリア人との会話。 会話前略 増田「日本行ったことある?」 豪人「Yeah! I went トーキョー アァンドゥ ヌィスィクォ」 増田「???」 ニセコが外人に人気だということは当時知らなかったし、確かまだ民主党政権下の円高で訪日外国人客もそんなに多くない時代だった。 (・・・・・逆にバックパッカーにとっては円高の恩恵を受けて非常に楽な時代だった) 東京はさておき、京都でも沖縄でも奈良でも広島でもなく謎のピンポ
8月のある土曜日の朝、北海道旅客鉄道(JR北海道)石北本線の北見駅。筆者が7時57分発の普通網走行き(列車番号:4653D)に乗車すべく、市内のホテルをチェックアウトして同駅に到着すると、土曜の朝にもかかわらず改札口からは50人以上の旅客が次々と出場してきた。 遠軽―網走間を結ぶ4653Dは、北見駅周辺の事業所や学校、柏陽駅および愛し野駅が最寄りの高校に通う人たちを支える通勤・通学列車として重要な機能を果たしている列車だ。 石北本線の普通としては最大両数(JR北海道広報部による)である4両編成の同列車には、この日も70人以上が乗車していた。ほとんどは高校生で、北見から1つ目の柏陽駅と2つ目の愛し野駅でそれぞれ約30人が下車すると、車内からは喧騒が消えた。その後の各駅では数人の乗降があるのみで、9時04分着の終点、網走で下車したのは10人前後だった。 「国鉄時代なら廃止対象」 石北本線の新旭
北海道の失敗、クロマグロ取りすぎ 他県に動揺 2017/10/21 20:00日本経済新聞 電子版 資源回復のため漁獲上限を設けている太平洋クロマグロの管理に北海道が失敗し、全国のマグロ漁業者に不安と不満が広まっている。 大型まき網漁船へのクロマグロ漁獲枠配分の見直しを求める声も根強い(鳥取県境港) 7月に新しい漁期が始まってまだ4カ月。漁獲枠を共有する20道府県の定置漁業者は、北海道での取れすぎのため漁の自粛を余儀なくされた。これから本番を迎えるサケやブリの定置網にクロマグロが混じって捕獲されることも多く、定置網での漁獲超過が続けば、釣り漁船の枠が削減される可能性もある。 前期(2016年7月~17年6月)も25道府県が漁獲枠を守れず、国際会議で決めた日本の漁獲上限(小型魚4007トン)を333トン超過した。今期の枠を削って、国際約束を守る姿勢を示しているところだ。 2年連続で国別上限を
今月から始まっている北海道の胆振地方沿岸の秋サケの定置網漁で、これまでにないほど大量のブリが水揚げされ、漁業関係者からは戸惑いの声が出ています。 しかし、これから最盛期を迎える秋サケの姿は少なく、その一方で大量のブリが揚がりました。 いぶり中央漁業協同組合によりますと、サケの水揚げ量は漁が始まった今月1日から11日までに15トンほどでしたが、ブリは130トンと去年1年間の15トンをはるかに上回っていて、過去にない水揚げ量だということです。 ブリは、もともと暖かい海流を好み、これまで北海道まで北上することはあまりありませんでしたが、近年、地球温暖化の影響などから北海道各地で水揚げ量が増えています。 漁業関係者からは、本来取れるべき取引価格の高い秋サケの水揚げが振るわず、価格の安いブリが揚がっていることに戸惑いの声が出ています。 漁業者の1人は「これから秋サケの時期なのにブリばかり取れて困って
スキージャンプの長野五輪金メダリスト、船木和喜さんは従来型の支援体制から飛び出し、42歳のいまも現役選手として飛び続けている。アップルパイの販売を手がける経営者としても、後進の支援に独自のスタイルを模索する。東京五輪が3年後に近づくなか、スポーツ選手を支え、育てる体制は十分なのだろうか。 パイの重さ、金メダルと同じ ――いま、年に十数回は全国の百貨店を回り、催事場でアップルパイを売っていますね。山形の百貨店では冗談を交えて気さくに声をかけ、船木さんと知ったお客さんが驚いていました。 「ジャンプの後輩の就職先になればと、仲間と一緒に2008年に食品の卸を始めました。故郷の北海道余市町産のリンゴを使って何かできないかな、と。パイはつくるのに手間がかかるので、やる人は少なかった。競合しないので、入りやすかったですね」 ――五輪金メダリストの肩書は、通用しますか。 「『ジャンプの船木』と言えばわか
JR北海道が9日発表した9月中間連結決算と2019年3月期業績予想は、営業損益など各利益の数字について「過去最悪」が並ぶ極めて厳しい内容となった。同時に公表した17年度の線区別収...続きを読む
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