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ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (88)

  • 【大塚正富】「『ごきぶりホイホイ』の半分は機能、半分はアートだ」:日経ビジネスオンライン

    大竹 剛 日経ビジネス記者 2008年9月から2014年3月までロンドン支局特派員。2014年4月から東京に戻り、流通・サービス業を中心に取材中 この著者の記事を見る

    【大塚正富】「『ごきぶりホイホイ』の半分は機能、半分はアートだ」:日経ビジネスオンライン
    ma-rusuke
    ma-rusuke 2015/04/13
    人の心を捉えることが、本当に大事なんです。商品の半分はテクニック、テクノロジーであって、残りの半分はアートなんですね。
  • 「エッ!!アリが過労死?」―生産性向上が組織を滅ぼす!?:日経ビジネスオンライン

    グローバル化で企業の競争力が高まる中、企業は、生産性の向上、人件費の抑制、組織の効率化、選択と集中など、生き残りをかけて取り組んでいる。 「集合体をつくって生活する生き物たちは、組織の効率を最大にするような進化をしていない」と語る長谷川氏。集団の利益を高めるために必要なことは? 生き残るために企業はどうあるべきか?アリの生態から学ぶことがあるのではないか? 「人より“数字”が偉くなった社会」の問題点を、度々指摘してきた私、河合薫が、働かないアリの意義を伺った前回に続き、今回は、組織の効率化と生産性について、長谷川氏にお話を伺います。 (1回目はこちら) 河合:アリの社会って、働かないアリに、「お前、いつも働いてないじゃないか!」と攻撃するようなアリはいるんですかね。 長谷川:そういうことはないです。働きアリって基的には全員女王アリの娘なので、女王が子孫をたくさん残してくれればいいわけです

    「エッ!!アリが過労死?」―生産性向上が組織を滅ぼす!?:日経ビジネスオンライン
    ma-rusuke
    ma-rusuke 2014/09/26
    面白いんですけど、働くアリとあまり働かないアリの寿命を比べると、よく働くやつが早く死ぬらしいんです。
  • 3分間で自宅の「適正な値段」を知る方法:日経ビジネスオンライン

    読者の皆さんがご自宅を売却することになったとき、お住まいの自宅の適正な値段をどうやって調べますか。 今はその予定がなくても転勤の辞令が突然出て、「その時」がいきなり来るかもしれません。引退後の第二の人生田舎で送ろうと夢みている方は、その時が来たとき、自宅を売却することになるかもしれません。 いずれにしても、自宅の値段、すなわち「価値」を評価する方法を知っておいて損はないでしょう。人生の三大イベントの一つにも挙げられる持ち家の購入や売却は、資産形成に大きく影響します。金額だけで考えれば一生で一番大きな決断といってもよいはずです。 なるべく高く売りたいのは人情ですが、売買は買い手がいて成立する話ですから、希望の価格で売れるとは限りません。いや、希望価格で売れることは稀と言ったほうがよいでしょう。 ハムレットではありませんが、自宅を売るか売らないか、それが問題です。自宅の適切な価値を知るにはど

    3分間で自宅の「適正な値段」を知る方法:日経ビジネスオンライン
  • 東京はバスで夜遊びする街です:日経ビジネスオンライン

    ニューヨーク訪問中の猪瀬直樹東京都知事が、現地での講演の中で、年内に都営バスを24時間運行させる旨を表明したのだそうだ(リンクはこちら)。 記事を読むと、知事は、第一歩として、今年のクリスマスまでに、六木~渋谷間での24時間運行を実現させるつもりでいるようだ。 あえてニューヨークで発表したところに、強い「意思」を感じる。 というのも、政治家がニューヨークという土地で、現地の記者に向けて語る言葉は、そのまま国際社会に向けたメッセージとして受けとめられるわけで、知事自身も、そのことを十分に意識していたはずだからだ。 外地での政策発表は、慣例上、引っ込めにくい。その意味で、知事は「背水の陣」を敷いたことになる。自ら「外圧」を作ってみせたという言い方もできる。 いずれにせよ、不退転の決意を感じさせる態度だ。 最初の実施区間として、六木・渋谷間といういかにもちっぽけな路線を指定したことも、「なん

    東京はバスで夜遊びする街です:日経ビジネスオンライン
    ma-rusuke
    ma-rusuke 2013/04/20
    「どうしてトウキョウの地下鉄は夜中に休むんだ?」 「地下鉄が休まないと人間が休めないからだよ」
  • 「スマートフォンの時代は終わる」:日経ビジネスオンライン

    連載2回目に登場する賢者はソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の家庭用ゲーム機「プレイステーション」の生みの親で、現在は自ら設立したサイバーアイ・エンタテインメントで次世代技術の開発に取り組む久夛良木健氏。クラウドコンピューティングが加速することで、ネット社会の主役はスマートフォンやタブレット端末ではなくなっていくと予言した。不振を極めている日の家電メーカーが復活するカギも、そこにある。 プレイステーションの開発において、インターネットはどのように意識されていたのでしょうか。 SCEが初代のプレイステーションを発売したのが1994年。プロジェクトの段階から数えるともう20年以上が経ちますが、私はプレステの開発を始めた当初から、どこかの時点でプレステをインターネットに“溶かしたい”という思いを持っていました。 プレステをネットに“溶かす”というのは、ゲームソフトの情報をクライア

    「スマートフォンの時代は終わる」:日経ビジネスオンライン
    ma-rusuke
    ma-rusuke 2013/03/20
    スマホはリッチクライアントからシンクライアントへ移行し、ネットワークを利用するクラウド化へ進むという予測
  • 傍観者の「善意」について:日経ビジネスオンライン

    東日大震災から数えて2回目の3月11日が近づいている。 被災地は3年目の春を迎えることになる。はやいものだ。 今回は、あの日から丸二年が経過しつつあることを踏まえて、震災および原発事故のその後について私が現時点で感じているところを書こうと思っている。 ちょうど一年ほど前(2012年3月22日)の当欄で、「レッテルとしてのフクシマ」というタイトルの原稿を書いた。 反響は、半ば予想した通りだったが、残りの半分は想定外だった。 つまり、ある程度荒れることは予想の範囲内だったのだが、荒れ方について私が抱いていた予断は、大いに甘かったということだ(togetter 小田嶋隆 tako_ashi 氏の「レッテルとしてのフクシマ」への反響)。 反発には、おおまかに言って二つの方向性があった。 ひとつは福島について起こっている議論を語るにあたって、私が「南京事件」を持ち出したことに対しての拒否反応だ。

    傍観者の「善意」について:日経ビジネスオンライン
    ma-rusuke
    ma-rusuke 2013/03/12
    決断力のある男やリーダーシップを持った上司が歓迎されるのは、つまるところ、多くの日本人が、内心の深いところで、決断を回避したいと願っているからなのである。
  • 20代の社員に「アホは出口さんです」と言われました:日経ビジネスオンライン

    ライフネット生命保険が営業を開始して約1年が過ぎた2009年夏のことです。20代の社員に突然こう言われました。「出口さん、この日、1時間ほど時間を空けておいてください」。いったい何の用だろう。と思いつつ、私は、「いいですよ」と答えました。 前日、私は彼に聞きました。 「明日、時間は取ってあるけど、何をするんだっけ」 その若い社員はこう言いました。 「インターネットでのPR企画のため、二子玉川へ行って、多摩川の河川敷に降りてください」 「でえ、何をするんだい?」 「まずですね。今回の企画を考えてくれたウェブマガジン、デイリーポータルZのウェブマスター林雄司さんが、死亡保険に加入しよう、と河川敷に待ち受けています」 デイリーポータルZ? 何だ、それ? ヒーローロボット? 「それで、ですね。この林さんが、3枚の紙皿にそれぞれ、1,000万円、2,000万円、3,000万円と、死亡時の受取金額を書

    20代の社員に「アホは出口さんです」と言われました:日経ビジネスオンライン
    ma-rusuke
    ma-rusuke 2013/02/14
    自分の人生の時間割をつくったら、実際に仕事にあてているのは生涯のうち、たった3割。消費者側の自分は、新しい時代にどんどん適応していきます。ところが、生産者側の自分というのは、ほんとうに保守的なんですね
  • 生活のほとんどは補修である:日経ビジネスオンライン

    トンネル事故の第一報は、例によってツイッターのタイムラインに流れてきた。 で、一次ソースに当たるべく新聞記事を読みに行ったわけなのだが、事態はさして変わらなかった。現場を思い浮かべると、閉所恐怖気味の性向を持つ私は、考えているだけで息苦しくなってくる。 記事を読み終わって、急に息を吸い込むのは、かなり長い間息を止めて文字を読んでいたからだ。犠牲者のご冥福をお祈りしたい。 今回は、トンネル事故を通して考えたあれこれについて書くことにする。 トンネル事故は、それ自体としては偶発的な出来事以上のものではない。が、背景を考えると、この度の事故が示唆するものは、決して小さくない。もしかしたら、今後何十年かの私たちの国の未来を、予告編のようにして告げてくれている事件であったのかもしれない。 事故を受けて、何人かの専門家が異口同音に申し述べたのは、「今後やって来ることが予想される大量補修時代への備えは万

    生活のほとんどは補修である:日経ビジネスオンライン
    ma-rusuke
    ma-rusuke 2012/12/12
    少なくとも東京の人間は、有史以来、百年以上の平穏を経験したことがないわけで、とすれば、施設や建造物を、補修しながら世代をまたいで受け継いで行くという発想が根付かないのも無理からぬ話ではないか。
  • 「どうして日本のヒトは電車の中ではたらくのか?」:日経ビジネスオンライン

    「ノマド・ワーキング」という言葉をはじめて聞いたのは、2年ほど前のことだったと思うのだが、それがここへ来て急速に定着しているようで、最近は、あらゆる場所でこの言葉を目にするようになった。 意味は、英語の「遊牧民」からの連想で、「オフィスに縛られない働き方」を指している。で、そういう働き方をする人たちを「ノマド・ワーカー」と呼ぶ。 オフィス以外の場所で働くこと自体は、今に始まったことではない。 ずっと昔から、われわれは仕事を持ち帰ったり持ち出したりしながら、自宅で、喫茶店で、新幹線の中で、様々な作業に従事してきた。 「どうして日のヒトは電車の中ではたらくのか?」 と、フィリピンからやってきた女性に尋ねられたことがある。 「何かの罰なのか?」 私はうまく答えることができなかった。 もしかしたら、当に罰なのかもしれない。 パチンコ店の客を工場労働者と勘違いした外国人観光客がいるという話も聞い

    「どうして日本のヒトは電車の中ではたらくのか?」:日経ビジネスオンライン
    ma-rusuke
    ma-rusuke 2012/06/26
    マルクスは、「自由とは別の言葉で言えば権力のことだ」と言っている。
  • 被災地復興こそ、「だましだまし」の方法論で:日経ビジネスオンライン

    (前回から読む) ―― 東日大震災で被害に遭った被災地では、これからどういう街を作ればいいのでしょうか。それぞれのご意見をうかがいたいと思います。 隈:この対談でお話している通り、全部一律の整備をするのではなく、それぞれの場所の条件に合わせて、「だましだまし」やっていく、というのが僕の基的な考えです。 養老:「だましだまし」というのは、これからの日人の生き方に一番肝要なことだと思いますね。 隈:ただ、それだけでは建築家としてちょっと無責任な感じがしますので(笑)、震災後の対策として地下の可能性を僕からは言っておきたいと思います。 養老:それは、あまり誰も言わないですね。 隈:そうでしょう。誰も言わないんですけど、それこそ盲点だったな、と。だって今回の津波でも、地下って被害に遭ってないんですよ。止水さえちゃんとやっておけば、地下の構造体は津波でも大丈夫なんです。 ―― その止水の技術

    被災地復興こそ、「だましだまし」の方法論で:日経ビジネスオンライン
    ma-rusuke
    ma-rusuke 2012/06/11
    あともう少しすると、日本全体が限界集落です。
  • バーゲンの開始時期はいっそ法律で定めよ:日経ビジネスオンライン

    三越伊勢丹ホールディングスが今夏のセール開始時期を7月13日に後ろ倒しすると発表したところ、わけのわからない混乱が起きている。 その混乱ぶりを的確に記事したのが日経ビジネス5月14日号の時事深層「バーゲン『後ろ倒し』の大博打」である。年々早期化する夏冬のセールに対して、三越伊勢丹ホールディングスの大西洋社長が「バーゲンの早期化に歯止めをかける」目的から提唱したもので、昨年末ごろから大西社長の声が新聞などに掲載されていた。この動きにルミネが追随して三越伊勢丹とルミネは今夏のセールを7月13日から開催することとなった。 ちなみに昨年夏のセールは、ルミネが真っ先に声を挙げて6月16日に開催している。東日大震災の影響から前倒ししたと説明していたが、実際その必要があったかどうかは傍から見ていると甚だ疑問を感じた。当然のことだが、ルミネが抜け駆けすると競合他社は追随する。かくして昨年夏はめでたく全国

    バーゲンの開始時期はいっそ法律で定めよ:日経ビジネスオンライン
    ma-rusuke
    ma-rusuke 2012/06/05
    夏冬のセールに一番こだわっているのは百貨店とファッションビルの運営側だけではないのだろうか。
  • 大飯ぐらいは働かさなきゃダメか?:日経ビジネスオンライン

    大飯原発が再稼働するようだ。 昨日(5月31日)からの報道を見ていると、「再稼働は既に決定事項」という扱いだ。各メディアとも、そういうニュアンスの伝え方をしている。 期日は、6月上旬が有力らしい。 当だろうか。 だとすると、ずっと前にあらかじめ決まっていたのでなければ不可能なスケジュールだと思うのだが。 考え過ぎだろうか。 これまで、再稼働に反対の姿勢を示していた橋下徹大阪市長も 「上辺や建前論ばっかり言ってもしょうがない。事実上の容認です」 と、ここへ来て、にわかに容認に転じている。朝日新聞の朝刊を見ると、 「この夏、どうしても(電力不足を)乗り切る必要があるなら、暫定的な安全判断かもわからないけれども、僕は容認と考えている」 と、報道陣に語ったのだそうだ。 唖然とする。 まるで土手で殴り合ったあとに、笑って肩を組む青春ドラマのパターンだ。 というよりも、市長は、自分のこれまでの発言が

    大飯ぐらいは働かさなきゃダメか?:日経ビジネスオンライン
    ma-rusuke
    ma-rusuke 2012/06/05
    本当に残念なのは、再稼働に当たって、うちの国の原子力政策の将来像がまったく提示されず、稼働を許すための条件も課されず、ひとっかけらの約束すら掲げられていないことだ。
  • ユニクロはまだダサいのか:日経ビジネスオンライン

    そして2012年の3月、東京・銀座に世界最大規模のグローバル旗艦店をオープンさせた。銀座店オープン前日の記者会見で、ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長は、次のように強調していた。 「グローバル経済の波が押し寄せる中で、日は、アジアの、そして世界の中の日へと変わりつつある。日市場だけを見ていると、少子化や高齢化によって国民全員が閉塞感を抱き、将来に不安を持っている。だが、アジアの一員として日を見ると、莫大な可能性があることがわかる」 「ターゲットは日国民1億2000万人から、50億人へと変わるのだ。アジアは今、世界の主要企業が集まり、ビジネスのオリンピック状態。ユニクロは今後、中国やアセアン諸国、マニラ、ジャカルタなど、アジアの大都市全てが主戦場になる」 「ユニクロがアジアの各国で、そしてグローバルでナンバーワンブランドになるためには、まず日で圧倒的なナンバーワンブランドに

    ユニクロはまだダサいのか:日経ビジネスオンライン
    ma-rusuke
    ma-rusuke 2012/04/06
    そもそも今の日本人にとって、ユニクロのブランドイメージは、柳井会長が危惧するほど不十分なものなのだろうか。
  • 不動産投資で自己破産続出のXデー近し?:日経ビジネスオンライン

    不動産と心中するつもりだろうか?」 不動産投資はからくりに満ちている。儲かるように見せかけることができるので、騙される人が後を絶たない。例えば、不動産投資のキャッシュフローは、誰でも初年度が最も儲かる。しかし、いずれマイナスになり、ローン返済に困るようになる。売りたくてもローン元を上回らなければ売れない。そうなってからでは遅い。儲かっていないとは誰にも言えずに、時限爆弾が時を刻み始める。 しかし、この世界は騙される方が悪い。なぜなら、不動産投資はいつ終わるか分からない「ババ抜き」をやっているようなものだからだ。高く売り抜けたら、このゲームを終えることができる。最後にババを手元に残した人が大損して、最悪は自己破産することになる。相当な数の人が不動産投資をやっているので、これから自己破産者が続出することになる。そのXデーはいつ来るか分からないが、必ずやって来る。 私は不動産投資はやらない。

    不動産投資で自己破産続出のXデー近し?:日経ビジネスオンライン
    ma-rusuke
    ma-rusuke 2012/01/14
    制度が変わったのは法人ファンドにとってのみであり、個人に抜本的な改正はない。
  • あなたの会社に金子信雄(「仁義なき戦い」山守組組長)はいますか?:日経ビジネスオンライン

    「青春の映画5編」を軸に「人生の諸問題」を語り合ってきたシーズン3。その前に、そもそも人はなぜ、映画を観るのでしょうか――それは泣くためさ、という話が前回の最後に出ました。 (前回はこちらから) 岡:映画館以外に泣く場所なんかないじゃないですか。暗いし、1人きりだったら、思い切り泣けるじゃないですか。泣くと気持ちがいいですからね。 小田嶋:何で泣きたいのよ。 岡:俺にも分からないけど。 小田嶋:俺は、泣ける、とか言われちゃうともう、そもそもの対象から外しちゃう。それって、自分の人生と関係ない映画の中で泣いたことで、少しすっきりして帰ってくるということがあるわけ? 岡:まあ、すっきりしてというか、実人生で泣くのはつらいからね、相当。 小田嶋:そうだね。それはあり得ない。あってはいけないことだ。 ・・・・・・師走の寒さが募る中、気を取り直して続きです。

    あなたの会社に金子信雄(「仁義なき戦い」山守組組長)はいますか?:日経ビジネスオンライン
    ma-rusuke
    ma-rusuke 2011/12/26
    生きることに対しての拠りどころが、男の方がないんじゃないですかね。それで友情みたいな物語にもとても弱いんだよ。 なぜかというと、友情って本当はないから。
  • 「草食化」という思考停止が招く「少子化」:日経ビジネスオンライン

    ここ数日、とあるレアな商品(←内緒だよ)を求めて、都内のショッピングセンターをいくつか巡回していたのだが、目当てのブツは、しかしと言うべきか、やはりと言うべきなのか、見つからなかった。 代わりに、違うものを見つけた。いつもそうだ。私は探しているのとは別のモノを見つける。気がつくと、意図した目的地とは違う場所にたどり着いている。そして、夢に見ていたのとは微妙にズレた感じの人と出会い、予定の人生とは異なった、よりぬかるんだ道を歩むことになるのだ。BGMはロング・アンド・ワインディング・ロード。あるいは、ステアウェイ・トゥー・ヘブン。断じてマイ・ウェイではない。 私が店頭で発見したのは、「ホワイトデーの終焉」だった。ほかにも気づいた人がいるかもしれない。自分の目で売り場を見て回った人は感知したはずだ。それほど、今年のホワイトデー商戦は、ショボかった。 なにより、特設売り場の規模が小さい。例年、エ

    「草食化」という思考停止が招く「少子化」:日経ビジネスオンライン
    ma-rusuke
    ma-rusuke 2011/03/15
    その理由は、彼らが草食化したからだとは限らない。肉の方が腐っているからというふうに考えることだって可能なはずだ。女性の腐肉化。腐肉系女子。うん。撤回する。
  • 浮上走行「時速500キロ」でもリニアじゃないぞ:日経ビジネスオンライン

    山田 久美 科学技術ジャーナリスト 早稲田大学教育学部数学科出身。都市銀行システム開発部を経て現職。2005年3月、東京理科大学大学院修了(技術経営修士)。サイエンス&テクノロジー技術経営関連の記事を中心に執筆活動を行っている。 この著者の記事を見る

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  • 96. 職業は名刺の肩書のうえにのっているのではない。:日経ビジネスオンライン

    ここから導きだせることは多い。というか、田口運平の不完全燃焼感はいまだ未分化なものだから、ここを出発点としてさまざまな方向に思考を延長することができる。 小説は物語として筋を追うこともできるが、架空の他人の思考をヒントにして自分の考え事をすることをも、読者に可能にしてくれる。 余談だが、私はほんの数年前まで、こういう小説観には反対だった(いまでも、小説をまっさきに思想的に読もうという気は起こらない)。 それでも、架空の人物というまったくの他人の考えにより添って、こちらが脳を動かすことが気持ちよい場合もある。ふだん動かしていない筋肉を屈伸するエクササイズのようなものだ。 前回私は田口の不完全燃焼感を、 「俺、熱中してないじゃん。充実してないじゃん。この仕事失敗したら死ぬ的なクリフハンガー状況が欲しいぜ!!」 とパラフレーズした。しかしこの書き換えは、田口の未分化な不完全燃焼感の表現の、ほんの

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  • ホント?「業務定義」だけでシステム完成:日経ビジネスオンライン

    「今、困っていることは」と聞かれて、こう答える経営者はまずいない。不祥事や事故を起こした企業の経営者であれば「信用を取り戻したい」と言うかもしれないが、昔からそうだったとなると尋常ではない。 スペイン語で冒頭の回答をしたのは、ウルグアイのIT(情報技術)企業、アルテッチ社(Artech)の創業者であるブレオガン・ゴンダ(Breogan Gonda)社長である。記者になって25年、スペイン語の通訳を介した取材は初めてであったが、聞き間違えたわけではない。 “魔法”と誤解されるその製品は「GeneXus(ジェネクサス)」と言い、システム開発ツールと呼ばれる製品分野に位置付けられる。情報システムの設計・開発作業をコンピューターによって支援するものだ。 不思議なことに、情報システムの設計・開発にあたって、コンピューターはあまり利用されてこなかった。一連の設計・開発作業はすべて、システムズエンジニア

    ホント?「業務定義」だけでシステム完成:日経ビジネスオンライン
    ma-rusuke
    ma-rusuke 2010/09/16
    むむむむむ
  • お父さんが「眠れない」のは、心の問題ではない:日経ビジネスオンライン

    「我が国では、年間自殺者が3万人を超えるなど、『国民のこころの健康の危機』と言える状況が続いています」(2010年4月3日、厚生労働省「こころの健康政策構想会議発足式」リリースより)。3月には「お父さん 眠れてる?」というポスターがあちこちに貼られました。「2週間以上続く不眠は、うつのサインかもしれません」。あなたは、そしてあなたの親しい人は、よく眠れているでしょうか。 この自殺数の異常な高止まりは、まさしく緊急事態です。日で精神救急医療を立ち上げた精神科医、計見一雄さんに、この事態に対してなにかできること、知っておくべき事はなんなのか、伺ってきました。余談ながら、私は氏のべらんめぇな語り口が大好きなのですが(味わいたい方は『統合失調症あるいは精神分裂病 精神病学の虚実』などでどうぞ。このは書名の印象に反してとても面白くて分かりやすい!)、今回は状況の深刻さを反映してか、静かで、迫力が

    お父さんが「眠れない」のは、心の問題ではない:日経ビジネスオンライン
    ma-rusuke
    ma-rusuke 2010/05/23
    「人は普通に生きているつもりで、気がついてみれば狂気のただ中に置かれるのだな」という感慨です。