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アメリカ様と思想に関するmahalのブックマーク (36)

  • 「徳」とアイデンティティ(再読メモ:『IDENTITY:尊厳の欲求と憤りの政治』) - 道徳的動物日記

    IDENTITY (アイデンティティ) 尊厳の欲求と憤りの政治 作者:フランシス・フクヤマ 朝日新聞出版 Amazon 以前にもこのブログで何度か扱ってきたなので、簡潔にメモ。 ・女性が同一賃金を求める理由について「メガロサミア(優越願望)」の観点から説明しているところや、「収入」と「尊厳」はかたく結びついているために、雇用喪失に対する解決策としてのベーシックインカムが実現しても人々が幸福になるとは限らない(仕事によって得られるのは財産だけでなく、社会的に価値のある何かをしているという承認欲求も含まれているから)と指摘している点は、言われてみれば当たり前の話でもあるけれど、おもしろい。メガロサミアが生物学的なものである点を指摘しているあたりは、サンデルの議論よりも優れている。 ・下記の部分も、安直で耳触りがいいだけな「能力主義批判」とは一線を画すものだ。 〔「自尊心と個人の社会的責任を促

    「徳」とアイデンティティ(再読メモ:『IDENTITY:尊厳の欲求と憤りの政治』) - 道徳的動物日記
    mahal
    mahal 2021/11/16
    優越願望が「優越する」だけでは満足せず「劣位の生殺与奪を握る」欲求に魂を曳かれる辺りを折り合えなければ「徳」は安易に「強権」に堕するし、そこを抑制すると詰まるとこナルシシズムの蟲毒からは免れなさげにも
  • カズオ・イシグロ語る「感情優先社会」の危うさ

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    カズオ・イシグロ語る「感情優先社会」の危うさ
    mahal
    mahal 2021/03/04
    実はもうイアン・ブレマーが2016年に「周りに誰もトランプの支持者なんていない?それが問題なんだよ」と喝破したお話ではあるよな>リベラルの「世界の狭さ」
  • トランプは敗れたが「アメリカのリベラリズム」が相変わらず危機と言える理由(石川 敬史) @gendai_biz

    2020年11月の大統領選挙 2020年11月の大統領選挙の最終的な結果が確定するのには今しばしの時間を要するだろうが、趨勢はほぼ決したとみて良いだろう。民主党のジョー・バイデンが史上最多の得票数でアメリカ合衆国第46代大統領に当選する。 共和党のドナルド・トランプは、司法に訴えるなどあらゆる抵抗を試みるだろうが、すべては無駄に終わるだろう。また最終的な選挙結果の確定までの過程で、我々は、アメリカのデモクラシーが終焉を迎えるのではないかという、アメリカ史上でも屈指の泥仕合の情景を目にするだろうが、これもいずれ収束するだろう。 2016年の大統領選挙では、多くのアメリカ観察者が予測を誤り、一方で2020年の大統領選挙ではほぼ彼らの予測どおりの結果となった。重要なのは2016年も2020年も選挙分析の専門家が行なった分析は、どちらも素晴らしいものであり、歴史家にとっては、等しく参照すべき「史料

    トランプは敗れたが「アメリカのリベラリズム」が相変わらず危機と言える理由(石川 敬史) @gendai_biz
    mahal
    mahal 2020/11/14
    ただ現代米国リベラル、「共同体ごとの個別性の高いモラルに対して」の役割として「自然権の警護」でなく「新たなモラルの投入」的な振る舞いが目立つ風潮があり、それがリベラリズム内で一枚岩の維持にリスクかな。
  • バイデンでは癒せない米国の分断とハイパーバトルサイボーグ達|畠山勝太/サルタック

    米国の大統領選挙も終わり、留学生・国際協力の立場からすると、バイデン次期大統領が誕生したのは大変喜ばしい事です。しかし、獲得代議員数だけを見るとバイデン次期大統領が圧勝したかのように映りますが、単純な票数だけ見れば、なかなかの接戦でした。 トランプ政権誕生の背景にはリベラルと反リベラルの分断があり、トランプ政権下でこの分断は一層深刻化したと言われています。では、バイデン次期大統領はこの分断を癒すことができるのでしょうか? 私は、分断が一層深刻化することはあっても、これが癒えることはまず無いと思っています。それは、リベラルと反リベラルの分断はもっと根が深い所にあり、1980年代以降の教育政策がその悪化を加速させ、これが改善に向かう見込みがないからです。どういう事でしょうか? まず、リベラルとは主に誰で、反リベラルとは主に誰なのかを確認しましょう。バイデン次期大統領の支持は、①都市部、②若者、

    バイデンでは癒せない米国の分断とハイパーバトルサイボーグ達|畠山勝太/サルタック
    mahal
    mahal 2020/11/08
    弱者のエンパワーメントが発達したこと自体をネガティブに扱う必要は無いと思うけど、それがもたらした新たな弱者として「移動できない」「変化に対応できない」人の保護が未来の人権主義の前線にあるべき、なのかも
  • 「トランプ再選」がアメリカのために必要な理由|文藝春秋digital

    トランプの人格や発言は耐えがたく、人としてとても許容できない。それでも私は「トランプ当選」を望む。その理由をお話ししよう。/文・エマニュエル・トッド(歴史人口学者) <この記事のポイント> ●今の米国は「分裂状態」と「良好な経済状態」という二つの矛盾した現実がぶつかり合っている ●高学歴エリートはリベラルであるはずなのに「自分より低学歴の大衆や労働者を嫌う左派」という語義矛盾の存在になり果てた ●米国の歴史を前に進めるにはまず民主党の側に“意識改革”が必要。そのための最良の方法が、バイデンを当選させないこと トッド氏トランプの再選が望ましい 「トランプ再選となれば、米国の民主主義も終わりだ!」といった言辞が繰り返されています。米国に限らず、エリート層が好む高級メディアほど、この論調です。トランプが、下品で馬鹿げた人物であることは言うまでもありません。私自身も、人として、とても許容できない。

    「トランプ再選」がアメリカのために必要な理由|文藝春秋digital
    mahal
    mahal 2020/10/20
    民主党の意識改革というならここでのトッド先生の意見には反対で、むしろバイデンに失望した黒人・ヒスパニックが民主党のマイノリティへの諂いに牙を剥いた時に「変化」は来るのかなと考えている。
  • 「世界的知性」スティーブン・ピンカーが、米国「リベラル」から嫌われる理由(ベンジャミン・クリッツァー) @gendai_biz

    アメリカ言語学会への公開書簡 日でもよく知られた言語学者・認知科学者であるスティーブン・ピンカーをめぐって事件が起きた。 2020年7月初頭、アメリカ言語学会( Linguistic Society of America = LSA)に所属する会員たちから、同学会に所属するピンカーを、学会の「アカデミック・フェロー」および「メディア・エキスパート」の立場から除名することを請願する公開書簡が発表されたのである。この書簡には、博士課程の学生や助教授・教授を中心とした600名以上の会員たちの署名が付けられている。 公開書簡では、LSAが2020年6月に「人種的な正義」に関する声明を発表したことを受けて「ピンカーのこれまでの振る舞いはLSAの声明と矛盾するものである」と指摘されており、彼がLSAのフェローの地位にふさわしくない、と論じられている。ピンカーには差別の問題を軽視し続けてきた経緯があり

    「世界的知性」スティーブン・ピンカーが、米国「リベラル」から嫌われる理由(ベンジャミン・クリッツァー) @gendai_biz
    mahal
    mahal 2020/08/16
    逆に本件がきっかけで「キャンセル・カルチャーはそんな都合の良い棒ではないとリベラルが気付き出した」ように見える辺り、案外ピンカー先生リベラルに愛されとったんやんけ、と思うとこはあるけどw
  • スティーブン・ピンカーとブラック・ライヴズ・マター - 道徳的動物日記

    togetter.com ↑ 自分でまとめたこの件について、思うところをちょっと書いておこう。 ●今回はスティーブン・ピンカーという大物がターゲットになったことで話題になったが、アメリカのアカデミアにおける「キャンセル・カルチャー」の問題はいまに始まったことではない。今回はBLMが直接のきっかけとなっているだろうが、他にも「セクシズム」や「イスラモフォビア」などの咎で、これまでにも様々な学者たちの講演がキャンセルさせられたり謝罪要求をされたり、大学を追われたりしてきたいう経緯がある*1。今回については、除名といってもアメリカ言語学会そのものからではなく「フェロー」の立場や「メディアエクスパート」の立場からの除名を求める運動ではあるが、言語学とはほぼ関係皆無の数年前のツイートを取り沙汰してポジションを奪うことが許されてしまうのなら、萎縮効果は明白だろう。だからこそ、ノーム・チョムスキーやジョ

    スティーブン・ピンカーとブラック・ライヴズ・マター - 道徳的動物日記
    mahal
    mahal 2020/07/08
    暴力の低減した世界における、「反暴力という皮を被った、暴力への意志」みたいなお話ではある>キャンセルカルチャー
  • 「トランプ支持者の白人労働者」について書かれた本をまとめて読んでみて… - 道徳的動物日記

    ヒルビリー・エレジー~アメリカの繁栄から取り残された白人たち~ 作者:J・D・ヴァンス 発売日: 2017/03/24 メディア: Kindle版 新たなマイノリティの誕生―声を奪われた白人労働者たち 作者:ジャスティン・ゲスト 発売日: 2019/05/31 メディア: 単行 壁の向こうの住人たち――アメリカの右派を覆う怒りと嘆き 作者:A.R.ホックシールド 発売日: 2018/10/26 メディア: 単行(ソフトカバー) アメリカを動かす『ホワイト・ワーキング・クラス』という人々 世界に吹き荒れるポピュリズムを支える“真・中間層”の実体 作者:ジョーン・C・ウィリアムズ 発売日: 2017/08/25 メディア: 単行 ↑ 世間ではブラック・ライヴズ・マターが話題だが、あえてこのご時世に、ひと昔前に邦訳された「トランプを支持した白人労働者の問題とはなにか、彼らはどんな特性や性質

    「トランプ支持者の白人労働者」について書かれた本をまとめて読んでみて… - 道徳的動物日記
    mahal
    mahal 2020/06/13
    米国労働者は多分大昔からアメドリ幻想とそれに裏打ちされた労働倫理と成功者への寛容さを持ってたと思うけど、米左派思想は、それが自派に優位を齎さなかった怨嗟を無意識に現代の人権概念に託する面はあるんかな?
  • 富豪出資で「戦争終わらせる」研究所 米に広がる厭戦感:朝日新聞デジタル

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    富豪出資で「戦争終わらせる」研究所 米に広がる厭戦感:朝日新聞デジタル
    mahal
    mahal 2020/03/01
    富豪さん「戦争によってr>gの格差蓄積がリセットされてしまう!戦争反対!助けて9条マン!」みたいな図式も21世紀の資本論…というお話も?
  • 『真実の終わり』米国きっての書評家が警告する民主主義の危機 - HONZ

    ミチコ・カクタニをご存じだろうか。を愛する者にとって彼女はまさに「雲の上の人」だ。1955年生まれの日系米国人2世で、ニューヨーク・タイムズ紙で34年間にわたり書評を担当した。辛口の書評で知られ、98年にはピューリッツァー賞(批評部門)も受賞している。英語圏で最も影響力のある書評家だ。 書は、彼女が2017年に会社を退職して初めて世に問うた著作である。意外なことにそれは文芸批評ではなかった。トランプ政権の誕生以後、民主主義が危機に瀕する米国社会を鋭く分析した渾身の一冊だったのだ。 トランプ大統領の登場をきっかけに世界は明らかに変わった。フェイクニュースやプロパガンダがはびこり、真実を追究する姿勢はないがしろにされるようになった。ヘイトスピーチが主流化し、人々は異なる政治的立場を超えて対話する術を見失ってしまった。なぜこのような事態が引き起こされたのか。なぜ真実や理性は絶滅危惧種となって

    『真実の終わり』米国きっての書評家が警告する民主主義の危機 - HONZ
    mahal
    mahal 2019/07/13
    なぜ「権威」というフェンスが建てられたのかを理解せずにフェンスを取り払った帰結みたいなお話だけど、「フェンスを取り払う判断」自体は、冷戦勝利による慢心みたいなとこが大きかったのかも。
  • アメリカが心酔する「新ナショナリズム」の中身

    今度のスローガンは「アメリカをつねに偉大に(Keep America Great)」だという。アメリカのドナルド・トランプ大統領が6月18日再選出馬を宣言した。共和党内の支持率は9割近くに達し、同党の大統領候補選びでは対抗馬はまだ出そうにない。仮に再選で敗れたとしても、共和党内での大きな影響力は続くだろう。だとすれば、この数十年間、共和党の屋台骨をつくってきたアメリカ保守主義はどうなるのか――。 「トランピズム」の核心 自由貿易や小さな政府といった、アメリカ保守主義の中核的な理念について、トランプ大統領は重視していない。自由貿易を核として進むグローバリゼーションに対しては敵視さえしている。自由貿易と並んで、冷戦後期以来、アメリカ保守主義外交の中心的テーマであった民主化の拡大、つまりネオコン(新保守主義者)路線にも否定的だ。 自由貿易に代わって保護主義、他国の民主化などより「アメリカ・ファー

    アメリカが心酔する「新ナショナリズム」の中身
    mahal
    mahal 2019/06/27
    しかし、「市場主義と家族制度が両立しない」という米右派に突きつけられた矛盾は、まんま「大きな政府と普遍的コスモポリタニズムは両立しない」という形で米左派に突きつけられる矛盾と表裏一体であるようにも思う
  • 昔々、私はリベラルだった。

    tarafuku10 @tarafuku10 米国 #WalkAway ムーブメントの主唱者、ブランドン・ストラカの声明ビデオを訳してみた。彼は1年ほど前まで民主党支持者だったが、左翼/リベラルの独善性に嫌気がさして離脱。ほかの人にも離脱を勧めている。ストラカはもともとはゲイ・ライツの運動家。 youtube.com/watch?v=51UGcg… 2018-09-12 01:46:46 tarafuku10 @tarafuku10 昔々、私はリベラルだった。実のところ、1年前の今頃でさえ私はまだリベラルだった。私がリベラルになった理由は、自分が大切だと思う価値を共有する仲間を見つけたと思ったからだ。私は、あらゆる種類の人種差別を強く拒む。性別や性的指向に基づき人を疎外することを拒む。専制的な集団思考を拒む。 pic.twitter.com/BvHenZn1b1 2018-09-12 01

    昔々、私はリベラルだった。
    mahal
    mahal 2018/09/13
    そもそも左派ブロックが「リベラル」とされたのは対国家権力で個人の自由を重視したからだけど、今は個人の自由よりも大事なものが出来た、というお話なので、むしろ左派を「リベラル」呼ぶことを終わらせるべきかも
  • 38歳、女性右翼活動家がアメリカと断固闘い続ける理由(安田 浩一) | 現代新書 | 講談社(1/5)

    行動右翼、伝統右翼、新右翼、宗教保守、ネット右翼・・・・・・一口に「右翼」といっても政治信条・思想から活動形態・行動スタイルまで多種多様である。問題作『ネットと愛国』から7年余──ノンフィクションライターの安田浩一氏があらためて「右翼」をテーマに挑んだ新刊『「右翼」の戦後史』。刊行を機に、若き活動家の実像に迫った。 アメリカの正義を疑う 戦闘服に戦闘帽、黒い編み上げブーツ。右翼活動家としての、それが彼女の"正装"だ。 仲村之菊(みどり)。38歳。──右翼団体「花瑛塾(かえいじゅく)」(部・東京都)の塾員である。同塾では"副長"の肩書を持つ。 その日も、仲村はたったひとりで沖縄の米軍基地ゲート前にいた。 "コワモテ"をイメージさせる装いだが、上半身を包むトレーナーには「米国の正義を疑え!!」という文字がプリントされている。 彼女は基地と道路の境界線を示す"イエローライン"に仁王立ちした。脇

    38歳、女性右翼活動家がアメリカと断固闘い続ける理由(安田 浩一) | 現代新書 | 講談社(1/5)
    mahal
    mahal 2018/07/14
    反米右翼を小林よしのりが志向してたのもう何年前の話だよ的な
  • 左右定義が日本とは少々異なる米国のNY大J.ハイトの実験だが、右派は左派ならそれをどう考えるかを全部のトピックで当てたが、左派は右派をエミュレートできず外した。日本でも右派は左派の上位互換かも知れない。 - sbedit1234のコメント / はてなブックマーク

    左右定義が日とは少々異なる米国のNY大J.ハイトの実験だが、右派は左派ならそれをどう考えるかを全部のトピックで当てたが、左派は右派をエミュレートできず外した。日でも右派は左派の上位互換かも知れない。

    mahal
    mahal 2018/03/22
    オールド保守とオルタナ右派でこの辺り差が出たりはせんのかなとか、ふと。(予想としてはオルタナ右派は左派に類似した傾向を示す)
  • リベラリズムの終わり? | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は、久々に曇って夕方には冷たい雨になりました。 さて、今回も以前紹介した記事の要約です。ちょっと長いのですが、その内容はかなり考えさせてくれるものです。 なぜアメリカではトランプが選出され、欧州では反EUの機運がここまで高まってきているのか、その原因をリベラル派の無理な考え方にあると分析した記事です。 === リベラリズムの終わり? by ダミール・マルージック 2017年11月1日 「べつに私はトランプ支持者というわけではないんですよ。ただ、あなたが擁護しようとしている土台そのものすべてを、あなた自身がぶち壊しにしているんですよ」 このようなこじれた感情のおかげで、私は過去10ヶ月間において私よりもはるかに執拗にトランプ大統領に反対している人々と、無数の議論を行うはめになった。 私はワシントンDCに住んでいる。この地域に住む人々は、先の大統領選で90.9%という圧倒的な割合

    リベラリズムの終わり? | 地政学を英国で学んだ
    mahal
    mahal 2018/01/09
    人間のサガって意味では、左派に味方する・救済される側も「よく教育された」からそうであるとは限らず、その内側からの邪気を抑止するロジックの欠如がキズとなってるというお話かも
  • 精肉店に「反肉食」の警告掲示、愛護団体抗議でやむなく 米加州

    【8月7日 AFP】超進歩的な米カリフォルニア(California)州の都市では時間の問題だったのかもしれないが、ある高級精肉店が、肉をべるのは残虐だと警告する張り紙を店頭に掲げ、常連客を驚かせている。 「注意:動物には生きる権利がある。どのような方法であれ、動物を殺すことは暴力で不当だ」 こんな掲示を出したのは、進歩的な大学都市として知られるカリフォルニア州バークレー(Berkeley)の精肉店「ザ・ローカル・ブッチャー・ショップ(The Local Butcher Shop)」。店の窓に張られた掲示は、ここ4か月にわたって店先で抗議活動を展開してきた動物愛護活動家らとの「和平協定」の一環だという。 この精肉店では毎週、日曜日に肉処理の講習会を開いているが、動物愛護団体「ダイレクト・アクション・エブリウエア(DXE)」が店先を封鎖してこれに抗議。時には活動家が血のりをまとった裸体を

    精肉店に「反肉食」の警告掲示、愛護団体抗議でやむなく 米加州
    mahal
    mahal 2017/08/08
    本朝でウナギ絶滅非難してるネット民は多いが、その敵意がこのアメリカ人のような行動をウナギ食の提供者相手に実践する方向に行かないことの是非、みたいな辺りに色々と思うとこはある。
  • 余録:何人もの「建国の父」が制定にかかわった米国憲法だが… | 毎日新聞

    何人もの「建国の父」が制定にかかわった米国憲法だが、中でもとくに「憲法の父」と呼ばれる人がいる。第4代大統領になったジェームズ・マディソンで、その草案を起草し、市民の基的人権を定めた権利章典(修正条項)も成立させた▲マディソンが憲法制定で心をくだいたのは、権力の集中を防ぐことで、とりわけ多数者が少数者の権利を侵害することを恐れた。マディソンが守ろうとしたのは少数の富裕者だったが、多数派の圧政から少数派の自由を守る憲法の存在意義は後の世へと受け継がれる▲米政治学者ダールは民主主義を分類し、司法や諸集団の利害によって権力が制限される「マディソン的民主主義」と、多数決を人民の意思とする「ポピュリズム的民主主義」とを挙げた。そして今日、選挙の勝利をたてに、司法を口汚くののしる大統領の出現である▲中東など7カ国からの入国を一時禁止する大統領令を差し止めた連邦地裁命令をめぐり、その判事に「何か起きた

    余録:何人もの「建国の父」が制定にかかわった米国憲法だが… | 毎日新聞
    mahal
    mahal 2017/02/08
    すげーぶっちゃけてるw>「マディソンが守ろうとしたのは少数の富裕者だったが」。/しかし、三権の均衡性に腐心してるからこそ、「残りの二権」に手を組まれた際の勝ち目はどうよ、とも。
  • フレイザーのトランプ論「進歩的ネオリベラリズムの終焉」 | おきく's第3波フェミニズム

    マクロビーに続いてナンシー・フレイザーのトランプ論を訳しました。こちらはマクロビーより立場を明確に打ち出している、フレイザーらしい論評です。今年1月2日付で公開されています。 前回のフレイザーのインタビューでも見られましたが、トランプの勝利を、ネオリベラリズムで被害を被ったひとびとに支持された結果と解釈しています。そしてその勝利は「進歩的ネオリベラリズム」の敗北でもあると。進歩的ネオリベラリズムとは、グローバルな金融資主義と「多様性」や「エンパワメント」といった言葉を唱えるエリートたちの結合、を意味しています。来「多様性」や「反差別」といった言葉は、全ての人々のための理想でしたが、現在ネオリベラリズムに利用されて、能力主義や企業中心主義のための言葉になってしまっているとフレイザーは考えています。これはフレイザーが従来から批判しているフェミニズムの変質と深く関わっている重要な論点です。

    フレイザーのトランプ論「進歩的ネオリベラリズムの終焉」 | おきく's第3波フェミニズム
    mahal
    mahal 2017/01/30
    トランプが「ネオリベから離れた立場の優位性」を活かしてるとすれば、今回の入国事案なんかをTech Giantの苦境というフレームで報じることは、隠れトランプにとって「メシウマ」的に映るのではとも案じられる。
  • 「ドナルド・トランプと、社会科学の失敗」 by ユリ・ハリス - 道徳的動物日記

    quillette.com 今回紹介するのは Quillette というサイトに掲載された、ユリ・ハリス(Uri Harris)という経済学者?の記事。アメリカ大統領選挙にてドナルド・トランプが勝利した理由について社会科学的に分析している記事…ではなくて、トランプの大統領当選を予測できなかった(そして、当選した理由を科学的に説明することもできない)社会科学をこき下ろす記事である。こき下ろされている側の社会科学の具体例がないのでちょっと藁人形論法っぽい感じはあるが、この記事の数日後に掲載された Part 2 では実際の論文を取り上げて具体的な批判を行っているので気になる人はそっちも参照してほしい*1。 「ドナルド・トランプと、主流派社会科学の失敗」 by ユリ・ハリス 先の大統領選挙におけるドナルド・トランプの勝利は多くの人々にショックを与えた。世論調査、メディアに出演する専門家たち、そして

    「ドナルド・トランプと、社会科学の失敗」 by ユリ・ハリス - 道徳的動物日記
    mahal
    mahal 2016/11/17
    おや、一部の人の足下のハシゴが…?>「西洋中の大学で…大学に対する圧力を強烈にしてきた社会正義活動家たち(SJW)の運動に対する反動として登場」
  • 米大統領戦が露呈したアメリカの女性嫌悪

    ドナルド・トランプ氏の勝利の意味するところ。それは人種差別や、偏狭な考え方を認めることだ。アメリカ人の半数が、権利の平等を信じない人物に大統領になってほしい、と思った。そして、民主的な方法で彼が選ばれたなら、彼が国を率いるべきなのだと考えた。 トランプ氏が選ばれた事実は、大半のアメリカ人の、女性に対する見方の根底に何があるのかを浮き彫りにした。「ロッカールームの話」とは「そういうものだ」。これは、女性蔑視の発言だと言って間違いないだろう。トランプ氏を選んだアメリカは、再興してきていたフェミニズムにダメージを与えた。 ビヨンセやリアーナ、ケイティ・ペリー、レナ・ダナムなど、数々のセレブがヒラリー・クリントン氏の支持を表明した。一般の支持者による数多くのグループもできていた。 だとしても、この事実は動かない。女性は人工中絶を選ぶ権利を持つべきではない。女性は自身の身体を男性に自由にさせるべきだ

    米大統領戦が露呈したアメリカの女性嫌悪
    mahal
    mahal 2016/11/14
    男女問わず現代人において「同じ人間、生まれつきの差はない」という観念はむしろ重荷であり、差がないことを前提に努力の量が問われるより生得的不平等を前提に保護される方が「優しい」世界と見られてる可能性も。