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ブックマーク / courrier.jp (45)

  • ヨハン・ノルベリ「社会正義の実現には、もっと多くの資本主義が必要だ」 | 長期的に見れば「成長こそがすべて」

    ヨハン・ノルベリ(50)は根っからの楽観主義者で、その主張を裏付ける論拠を持ち合わせている。古典的自由主義とグローバル化の熱烈な擁護者であるこの歴史学者は、ある意味、心理学者のスティーブン・ピンカーの系譜に連なり、「私たちは最善の世界に生きている」と主張する。 スウェーデン人のノルベリは、多くの人にとってシステムを推進する原動力である「利益の追求」を、「俗悪」なものだと考えている。彼が関心を寄せているのは、もっと「美しい」もの、つまり、より良い世界を創ることなのだ。 米ワシントンにあるシンクタンク「ケイトー研究所」のシニアフェローを務めるノルベリは、『資主義宣言』(未邦訳)という挑発的なタイトルをつけた新著で、「読者の注意を文化戦争から逸らし、私たちの未来にとって重要な問題へと引き戻す」ことを目指している。スペイン紙「エル・パイス」が彼にインタビューした。 ──あなたは、社会正義の実現に

    ヨハン・ノルベリ「社会正義の実現には、もっと多くの資本主義が必要だ」 | 長期的に見れば「成長こそがすべて」
    mahal
    mahal 2024/05/12
    分配元の肥大化がより充実した再分配を担保すると、健康増進と暴力低減で増えた人口に見合う「成長」が要求されるけど、21世紀は「それが少子化に至る」ことが答え合わせされちゃったので、さてどうなるのかな、と。
  • 「7割がセックスレスなのに仲はいい」不可解な日本の夫婦 | 「仕事疲れ」と「経済不安」でできない…

    の既婚者のセックスレス率が高いことは世界でも広く知られているが、最近の調査によれば夫婦仲は良好だという人が多いという。夫婦の夜の営みの障害となる日独特の要因を中国紙が考察した。 日の夫婦のおよそ7割が、セックスレスだという。 ネット広告などを手がけるレゾンデートル社が2023年10~12月に20〜59歳までの4000人の既婚者の性生活を調査した。その結果、24.3%が「ほぼセックスレス」、43.9%が「完全にセックスレス」だと回答。つまり20~50代の夫婦の68.2%がセックスレスの傾向にある。 20代の既婚女性でセックスレスと答えた人の割合は約50%だったが、これが30代になると67.8%に上がる。20代の既婚男性の場合は53.4%、30代では71.4%になった。もっともその比率が高いのは50代で、女性は77.4%、男性は80.8%だった。 リプロダクティブ・ヘルス/ライツの啓発

    「7割がセックスレスなのに仲はいい」不可解な日本の夫婦 | 「仕事疲れ」と「経済不安」でできない…
    mahal
    mahal 2024/03/24
    子供ができた時点で「子育て」に対して原理主義的にリソースを注ぐ傾向はあるので、そっちが充実してればレスでもどうにでもなる的な風潮ではあんのかな
  • テイラー・スウィフトの“絶大な経済効果”はアジア諸国に緊張をもたらした | アジア圏ではシンガポールと日本のみでツアー開催

    クーリエ・ジャポンのプレミアム会員になると、「ウォール・ストリート・ジャーナル」のサイトの記事(日・英・中 3言語)もご覧いただけます。詳しくはこちら。 アジアで強力な経済力を誇る国々が、世界で実証済みの経済成長のエンジンの一つを手に入れようと競い合っている。米国のポップスター、テイラー・スウィフトさんのことだ。公演先に選ばれた数少ない幸運な国はひともうけしているが、選ばれなかった国はスウィフトさんの曲のようには「吹っ切る(Shake It Off)」ことができずにいる。 スウィフトさんはアジアでの公演を日とシンガポールの2ヵ国のみで開催する。熱心なファンは必要な距離の移動はいとわないだろうと彼女はみているのだろう。そう考えるのももっともだ。

    テイラー・スウィフトの“絶大な経済効果”はアジア諸国に緊張をもたらした | アジア圏ではシンガポールと日本のみでツアー開催
    mahal
    mahal 2024/03/05
    NFLのシーズンは毎週日曜辺りに用事が詰まりがちという今季の特殊条件が影響したという話もありそうな(観戦いかなければいかないで、すわ不仲かとか痛くない腹も探られそうで)
  • ニーアル・ファーガソン「第三次世界大戦勃発の危険性はリアルにある」 | パワーポリティクスの行方を高名な歴史学者が読む

    英国人の歴史家ニーアル・ファーガソンと1時間を共に過ごすと、まずは西側諸国に迫る脅威の数々を指摘され、おののくことになるだろう。その挑発的な言葉遣いに面白さを感じるのも間違いない。だが、彼の真骨頂は、歴史に立脚して遠くまで見通す強力な眼力だ。 米スタンフォード大学フーバー研究所の研究員でもあるファーガソンに中東情勢、米中冷戦、台湾ウクライナトランプ復権の可能性など、地政学的な危機が連発する昨今の情勢について語ってもらった。その見解は、次々に固定観念を突き崩していく。 「新しい冷戦」が第三次世界大戦に発展するリスク ──2023年10月7日にハマスがイスラエルを攻撃する1週間前、米国の国家安全保障を担当する大統領補佐官のジェイク・サリバンが「中東地域はこの20年で最も穏やかになっている」と発言していました。それに対し、あなたは2023年1月から中東で紛争勃発の可能性があると警鐘を鳴らして

    ニーアル・ファーガソン「第三次世界大戦勃発の危険性はリアルにある」 | パワーポリティクスの行方を高名な歴史学者が読む
    mahal
    mahal 2024/02/09
    ちょい景気の悪い話をするなら、既に「有効な抑止」そのものが「小さな第三次世界大戦」を伴うものであり、我々のオプションはその選択を覚悟するか、大戦を回避して権威主義国家群に膝を屈するかの何れか、なのかも
  • 英メディア「草間彌生が批判されるのは、世界が変わったからにすぎない」 | 「現代の価値観」の枠にはめる意味は?

    2023年10月、アーティストの草間彌生は、過去に人種差別発言をしたことを謝罪した。 価値観を時代にあわせてアップデートする過程で、かつての過ちを認めることは大切だろう。だが、それによって「キャンセル」されることは必ずしも正しいのだろうか──英メディア「アンハード」が論じる。 美術界の大御所が排斥の危機に 「人は生命の美と同じように恐怖も描くべきだと、私はずっと前に心に決めた」 芸術家はいかに怪物を創り出すか──あるいは、いかに怪物になるか。これを主題にしたH.P.ラヴクラフトの短編小説『ピックマンのモデル』の主人公はそう語る。 ピックマンの描いた絵は悪夢そのもので、語り手を務める友人かつ芸術家仲間は、ひと目見るのも堪えられないほどだ。語り手は身震いしてこう語る。

    英メディア「草間彌生が批判されるのは、世界が変わったからにすぎない」 | 「現代の価値観」の枠にはめる意味は?
    mahal
    mahal 2023/11/29
    「島国根性」云々は、本記事に言及されてる草間の言動への意趣返し的な文脈もあるんだろうけど、差別ネタに乗っかって自分の差別を臆面もなく言語化して来られたらこっちも「はいはいブリカス仕草」と返す千日戦争に
  • 失われた「天ぷら」を求めて──フランス人ジャーナリストの“本物”体験記 | 崇高なまでの芸術性を持つ逸品

    それはまさに、油の中でハーモニーを奏でる黄金色の「宝もの」……。 まやかしの日レストランが増殖するフランスで、天ぷらを想い、天ぷらに恋い焦がれるフードジャーナリストによる「物の天ぷら」体験記。 私には長年愛用していたUSBメモリーがある。8センチくらいの大きさのシリコン製で、海老の天ぷらの細長い形状と、その黄金色を忠実に再現したものだ。 天ぷら──それは日料理の代表格とも言える料理で、サクっとした軽い衣でシンプルに材を揚げる。とはいえ、このUSBはべられるわけでもなく、数ギガバイト分の写真とドキュメントを保存して、ポケットの底で左右に揺られているのがせいぜいだった。 オンラインで見つけたそのUSBメモリーは、趣味の悪い小物を好む私のセンスを世間に晒すという役割だけでなく、取り出す度に、人からちょっとした反応を引き出す効果も持ち合わせていた。好奇心を持って好意的に支持してくれる人

    失われた「天ぷら」を求めて──フランス人ジャーナリストの“本物”体験記 | 崇高なまでの芸術性を持つ逸品
    mahal
    mahal 2023/08/01
    これ、フランス語の表題知ってると「あ〜、時=TempsだからTempuraと頭韻ダジャレが成立するのね」となるけど、唐突に日本語で出されるとむしろ違和感の強さで全然違う意味の引き寄せ効果が発生する事案やね
  • チョムスキー「ロシアはウクライナでイラク戦争時の米国より人道的に戦っている」 | 和平交渉を拒否し、自国の利益を追求しているのは西側

    和平交渉を拒否し、自国の利益を追求しているのは西側 チョムスキー「ロシアウクライナでイラク戦争時の米国より人道的に戦っている」 2004年の米軍の攻撃によって破壊された自宅を見て泣くイラク人の少年。2023年に開戦から20周年を迎えたイラク戦争では、18万6000~21万人の民間人が亡くなったと推定される Photo by Scott Peterson/Getty Images

    チョムスキー「ロシアはウクライナでイラク戦争時の米国より人道的に戦っている」 | 和平交渉を拒否し、自国の利益を追求しているのは西側
    mahal
    mahal 2023/07/16
    クーリエ・ジャポン、基本的にはあっちこっちのメディアを転載してはてブに新着スパムを投げてるだけのサイトなんだけど、こういうの載せると本家クーリエが頭Zという風評被害問題が発生するのでは?
  • マイケル・サンデル「左派が恐れる“愛国心”を右派はきわめて有効に政治利用してきた」 | 「国境」と「移民」に代わるアイデンティティが必要だ

    30年ほど前、ハーバード大学教授のマイケル・サンデルは1990年代の“黄金の仮面”に隠されたものを暴いた。 冷戦終結後に訪れた繁栄と陶酔の仮面をはぐと、そこには不安があふれていた。サンデルの耳に届いたのは、エリート層が推進するグローバル化に反対する人たちの声だった。 彼らの意見を集めて1996年に出版されたサンデルの著書『民主政の不満 公共哲学を求めるアメリカ』(勁草書房)は、古典として読み継がれている。いまこのを再読すると、すでに現在の状況を予感させる記述がいくつも見られる。 また、サンデルは2020年に出版した著書『実力も運のうち 能力主義は正義か?』(早川書房)のなかで、能力主義を解体し、生まれや環境の平等が欠如していることが真の能力主義の普及を妨害している、と指摘する。 能力主義が生んだ格差によって大きな被害を受けた労働者階級が、怒りを覚えるのは当然だ。サンデルは『民主政の不満』

    マイケル・サンデル「左派が恐れる“愛国心”を右派はきわめて有効に政治利用してきた」 | 「国境」と「移民」に代わるアイデンティティが必要だ
    mahal
    mahal 2023/07/02
    国家と民族って、メンバーシップ獲得の努力を要求しないから強いんたけど、それに対する人権活動もまた「born this way」的な生得性を訴求する感があり、その方向性自体が国家と民族の相克という目的とは矛盾しそう…
  • 「ジューパニーズ(ユダヤ日系人)」と呼ばれる人々を知っていますか? | 超マイノリティの声を集めるカナダ人の当事者をイスラエル紙が取材

    ユダヤ人(Jew)と日人(Japanese)の子孫は「ジューパニーズ(ユダヤ日系人)」と呼ばれる。そのアイデンティティを持つ人たちが語る歴史を記録するカーメル・タナカに、イスラエル紙「ハアレツ」が聞く。 カーメル・タナカは、ホロコーストを生き延びた東欧ユダヤ人の孫だ。第二次世界大戦中の大半を、カナダのブリティッシュ・コロンビア州にあった強制収容所で過ごした日系カナダ人の孫でもある。 イスラエルの沿岸都市ハイファで生まれ育ったタナカの母は、街を見下ろすカルメル山脈にちなみ、次女をカーメルと名づけた。 タナカの両親はふたりとも建築家で、1970年代にエルサレムにあるベツァルエル美術デザイン学院で出会った。父は交換留学生としてこの学院に通っており、母はそこの学生だった。タナカは言う。 「母が初めて目にしたアジア人が父でした。その当時、国際恋愛は非常にタブー視されていたので、両親はカナダで家庭を

    「ジューパニーズ(ユダヤ日系人)」と呼ばれる人々を知っていますか? | 超マイノリティの声を集めるカナダ人の当事者をイスラエル紙が取材
    mahal
    mahal 2023/02/08
    日ユ同祖論キタコレ/urbandictionaryは基本アンサイみたいなもんやから…>「「アーバン・ディクショナリー」…は…「日本人とユダヤ人の血が混じった人」と定義し、「(世界に)おそらく7人くらいいる」としている」
  • 外国人大学講師が「現代日本の“進歩的な態度”は本物ではない」と言い切る理由 | それでも、やらないよりはずっとマシ

    近年、日の主要大学では、ジェンダーや気候危機などの主要な社会問題を大学運営にも反映させようという、以前に比べれば進歩的な姿勢がみられる。だが、日におけるこうした変化は欺瞞的なものだと、都内の大学で教える外国人講師の筆者は英メディア「アンハード」への寄稿で指摘している。日での生活で感じた彼の主張の内容とは。 一見かなり進歩したように見える日 23年ほど前、私が初めて日を訪れたときのことだ。当時日でとても人気だった、幼稚園が舞台のテレビドラマを観ていると、ある回で、明るい性格だった男の子が突然内向的になってしまうという話があった。 先生たちは何が原因かわからないのだが、まもなく母親が問題であることが判明する。彼女は自身のキャリアを追求するため、“身勝手にも”家事をおろそかにしてしまっていたのだ。怖ろしい! 母親は幼稚園に呼び出され、熟考の結果、仕事を辞めて主婦としての義務に専念する

    外国人大学講師が「現代日本の“進歩的な態度”は本物ではない」と言い切る理由 | それでも、やらないよりはずっとマシ
    mahal
    mahal 2023/01/29
    ごめん、これについては「えっ!?まさか、欧米の"進歩的な態度"とやらは、普遍的な自由主義と人権の尊重という観点から『本物』と呼べる代物だったんですか??」と煽りたくなってもうたわw
  • 20歳で年収2億超え! SNSで巨大ファンダムを築く大学アスリートの試合会場がカオスに | 「君が欲しい」と叫ぶ若い男性たち…

    Z世代の学生アスリートのなかには、ソーシャルメディアを通じてトップアイドル級の人気を誇る選手たちがいる。 ルイジアナ州立大学の体操チームに所属するオリビア・ダン (20) は、まさにその代表格で、全米大学体育協会(NCAA)に所属するスポーツ競技選手のなかで「最も稼いでいるひとり」である。 彼女は昨年、テニス界のスターであるセリーナ・ウィリアムズやノバク・ジョコビッチなどのトップアスリートらを代表するエージェンシー「WMEスポーツ」と契約した。米紙「ニューヨーク・タイムズ」によれば、その収入は200万ドル(約2億6000万円)以上だと推定されている。 ちなみに体操選手としての実力は、五輪代表選手であるシモーネ・バイルズやスニサ・リーらが出場した2018年の全米選手権で、総合18位を記録している。 ソーシャルメディア上では「リビー」という愛称で親しまれており、ティックトック、インスタグラム、

    20歳で年収2億超え! SNSで巨大ファンダムを築く大学アスリートの試合会場がカオスに | 「君が欲しい」と叫ぶ若い男性たち…
    mahal
    mahal 2023/01/19
    元はプロ並に大人気のアメフトやバスケの選手に応分な報酬を在学中にという趣旨だったNILが結果としてプロモ力のある美女アスリートの稼ぎに使われる辺りが、ブレイディよりジゼルが稼ぐ米セレブ事情を物語るというか
  • 米紙の疑問「悪名高い掲示板『4chan』の管理人“ひろゆき”はなぜ日本で人気者なのか」 | 厳格な規則に抑圧を感じる若い人々の心を掴んだ

    米国に、陰謀論や人種差別、さらには銃乱射事件などを引き起こす“問題のWebサイト”がある。旧「2ちゃんねる」開設者のひろゆきが管理人を務める、英語圏最大の匿名掲示板4chan」だ。 米紙「ニューヨーク・タイムズ」が「ひろゆきは、日の若者の不満の声を代弁し、スターになっている」と報道。海外から、彼はどう見えているのだろうか。全訳を掲載する。 ひろゆきが語ろうとしないこと 日社会の欠点に意見を述べる彼のソーシャルメディアは、何百万人というフォロワーを集める。日最大級のファッションショーのランウェイに現れたかと思えば、政府作成の動画に出演して人々に個々の財政への注意を促す。ある全国調査では、高校生が選ぶ総理大臣候補の第一位もこの人物である。 日の厳格な規則に抑圧を感じる若い人々の心を掴んだ西村博之は、日国内では驚くほどの有名人だ。有名実業家、作家、コメンテーターとしていたるところに顔

    米紙の疑問「悪名高い掲示板『4chan』の管理人“ひろゆき”はなぜ日本で人気者なのか」 | 厳格な規則に抑圧を感じる若い人々の心を掴んだ
    mahal
    mahal 2023/01/02
    日本人にとってサイバーデモクラシーとは「誰が言ったかではなく何を言ったか」で評価される社会であるという気風があり、ひろゆきの掲示板はそのインフラの構築として評価されているから(87文字)
  • 黒人の精子が一瞬で完売する理由──なぜ黒人ドナーの争奪戦が起きているのか | アメリカの黒人女性が強いられる苦渋の選択

    アメリカでは妊娠を望む黒人女性が急増しているが、黒人の精子ドナーが圧倒的に不足している。精子バンクに登録する黒人男性は少ない理由、そして精子提供者を必要とする黒人女性が強いられる苦渋の選択とリスクに、米紙「ワシントン・ポスト」が迫った。 精子バンク登録の黒人ドナーは2%未満 リース・ブルックスは毎晩午前1時過ぎ、女性刑務所の看守としての勤務を終えた後、ノートパソコン2台と携帯電話、タブレット端末を開く。そして精子バンクのウェブサイトにアクセスしてくまなく目を通し、タブを何十枚も開けていく。 サイトには何百人もの精子ドナー候補者が表示され、映画スター級の容姿や身長、趣味などを選択できる。しかし、「黒人」や「アフリカアメリカ人」でフィルターをかけると、選択肢はあっという間に狭まった。 精子バンクはブルックスに母になるチャンスを与えてくれたが、彼女が望んだものは提供してくれなかった。それは、自

    黒人の精子が一瞬で完売する理由──なぜ黒人ドナーの争奪戦が起きているのか | アメリカの黒人女性が強いられる苦渋の選択
    mahal
    mahal 2022/12/13
    諸々の事情で精子提供にracialな要因の障壁があるとして、男性側に弾数を多く提供して貰うことは可能では…とか思ったけど、全然事情知らずに半きょうだいが恋愛しちゃったりするリスクとかあるのを忘れてたの巻
  • 「ハイチュウ」がアメリカで大成功した理由─それは“ユタ州”と“野球選手”にあった | アメリカの「輸入菓子ブーム」に乗って

    ここ10年、アメリカでは海外のお菓子が大人気だが、なかでも大きな成功を収めたのが日の「ハイチュウ」だ。米誌「アトランティック」の記者が、ハイチュウのユニークなサクセスストーリーと、アメリカ人が海外のお菓子に魅了される理由を探る。 日のキットカットを試してみたら… ブルックリンのサンセットパークにある、小じんまりとした日材店「サンライズマート」では、山積みされたキットカットが嫌でも目に入る。 店内に足を踏み入れた途端、目の前に立ちはだかるのは色とりどりのキットカットの山だ。1袋10ドルとやや高めだが、そんなことは気にならないらしい。私がスープの材料を探しにこの店を訪れると、平日の午後にもかかわらず、複数の買い物客が次々とキットカットの袋を手に取っていった。 私はアメリカのスタンダードなキットカットしかべたことがなかったが、日のキットカットを絶賛する声はよく耳にしていた。せっかくの

    「ハイチュウ」がアメリカで大成功した理由─それは“ユタ州”と“野球選手”にあった | アメリカの「輸入菓子ブーム」に乗って
    mahal
    mahal 2022/10/01
    しかし、ハイチュウも布教して人気が出たら出たで、こんな「バケツに入れて売られる」という明らかにアメリカナイズされた絵面になっちまって、ヤツらの大喰い文化も侮れんわ…というお気持ちに
  • チャールズなら「君主制廃止」のチャンスも… イギリス共和主義者たちの高まる期待 | 王室の未来をめぐる議論は異なる時代に突入する

    王室の未来をめぐる議論は異なる時代に突入する チャールズなら「君主制廃止」のチャンスも… イギリス共和主義者たちの高まる期待 「チャールズはまったく別の人物です。どのみち支持が落ちていたにせよ、これから上がることはないでしょう」 Photo: Dan Kitwood/Getty Images

    チャールズなら「君主制廃止」のチャンスも… イギリス共和主義者たちの高まる期待 | 王室の未来をめぐる議論は異なる時代に突入する
    mahal
    mahal 2022/09/13
    21世紀のクロムウェル気取り、みたいなお話(チャールズだけに)。個人的にはチャールズそこまで無能じゃないと思うけど、むしろウィリアム以降の代でどの程度ノブレスオブリッジが維持できるかって方が気掛かりかな
  • 「黒人」は日本のマンガでどう描かれてきたか─フランス高級紙がその変遷を紹介 | 『鉄腕アトム』から『進撃の巨人』まで

    歴史的に黒人奴隷がいなかった日で、黒人はどう描かれてきたのか? 日の大衆文化に詳しい仏紙「ル・モンド」記者がマンガの黒人キャラクターに着目し、その変遷をたどる。 日のマンガが世界で西洋のコミックと同じように読まれるようになってから数十年。マンガの読者が世界各地で増えたのに応じて、マンガの登場人物も世界各地に出自を持つようになった。 『ONE PIECE』や『NARUTO─ナルト─』、『ジョジョの奇妙な冒険』など近年の人気作品を見ればわかるが、黒人の登場人物が物語の中心に位置することも珍しくない。こうした黒人キャラクターは適切に描かれている場合がほとんどだが、過去には、非常に侮辱的な絵、ときには人種差別的な絵があったことも事実だ。 日のマンガのなかで、民族の描かれ方はどう変わってきたのだろうか。それを理解するためにはまず、日が外国とどんな関係を築いてきたのかという歴史を知る必要があ

    「黒人」は日本のマンガでどう描かれてきたか─フランス高級紙がその変遷を紹介 | 『鉄腕アトム』から『進撃の巨人』まで
    mahal
    mahal 2022/08/31
    昭和期、巨人の星のオズマは割と黒人として野球機械化する悲哀みたいなのを描かれてたけど、009とかキン肉マンとか、怪力系米人は原住民描写の方がメジャーなのは、そっちのが「刺さる」マイノリティだったからかな…
  • デイヴィッド・ジオー「ウクライナ戦争と酷似している日露戦争からプーチンが学ぶべき教訓」 | いつの時代も、無謀な戦争は国内の不和を表面化させる

    ロシアによるウクライナ侵攻は、ウクライナの抵抗や欧米の支援と制裁もあって、ウラジーミル・プーチンが当初想定した通りには進んでいない。 絶対的な自信を持ったロシアが相手の力を見誤って、戦争が泥沼化した例は初めてではない。特に1904〜1905年の日露戦争の状況と今回の状況は似ていると、インテリジェンスが専門の歴史研究者、デイヴィッド・ジオーは指摘する。 この戦争ロシアの権力基盤に与える影響は大きく、プーチンは今後、日露戦争後のニコライ二世と同様、大きな試練に直面することになるかもしれない。 戦況が似ている2つの戦争 拡張主義的感情にとらわれ、領土をめぐる隣国との無分別な戦争に乗り出した際のロシアは、自国が勝ちを収めるものと絶大な自信を持っていた。 絶対君主同然に国を治め、隣国を見下していたロシアの元首は、自国の利益が脅かされている、そしてロシアはもっと大きな影響力を持ち、もっと敬意を払われ

    デイヴィッド・ジオー「ウクライナ戦争と酷似している日露戦争からプーチンが学ぶべき教訓」 | いつの時代も、無謀な戦争は国内の不和を表面化させる
    mahal
    mahal 2022/07/19
    プーチンが「俺はまだ本気出してない」と言ってたのに対して全裸先生が「本気出したら国が持たないって分かってるよね」と無慈悲なコメントしてたけど、厭戦からの革命の怖さはロシアが一番痛感してるだろうね…
  • オーストラリア元首相「安倍晋三は過去50年で最も重要な日本の首脳だった」 | プーチンも全力で説得した安倍は、習近平の好敵手だった

    安倍晋三元首相の死は、関わりの深かったオセアニア地域ではどう受け止められているのか。オーストラリアのケビン・ラッド元首相(在任期間:2007〜10、13年)がその功績を振り返る論説記事を英誌「エコノミスト」に寄稿した。 過去50年で、3人の日の首相が独自に世界の首脳になった。中曽根康弘(首相在任期間:1982〜87年)、小泉純一郎(2001〜06年)、安倍晋三(2006〜07、2012〜20年)だ。 そのなかで、歴史は安倍を最重要と見るだろう。安倍は日の戦後の政治的アイデンティティ、外交政策、戦略的な使命を転換させた。 このことは、台頭する中国に対する安倍の反応に最もはっきり示されていた。この中国からの挑戦こそが、安倍の首相としての職務を体系化する原理になったと言ってよいだろう。 安倍は、「自由で開かれたインド太平洋」構想の創出を導いた。この構想はやがて、米国のトランプバイデン両政権

    オーストラリア元首相「安倍晋三は過去50年で最も重要な日本の首脳だった」 | プーチンも全力で説得した安倍は、習近平の好敵手だった
    mahal
    mahal 2022/07/14
    小泉が辞めた時に、「小泉のインパクトを上回る」首相ってのはなかなか想像が難しかったが、それが小泉の直後に初手で大コケした人物によって為されるというのは、ある種の皮肉であったか。
  • トバイアス・ハリス「安倍晋三が望んだ国家像をようやく日本人が理解し始めた」 | 21世紀の「荒波に耐える」ために

    安倍晋三の伝記を書いた政治評論家のトバイアス・ハリスが米紙「ニューヨーク・タイムズ」に寄稿し、安倍の「国家ビジョン」について触れている。安倍は21世紀の「荒波に耐える」ために、必要な政策を実行しうる国家を日に残した。しかし、彼が望んだ「強い国家」というビジョンを、ようやく国民が理解しはじめた矢先に急逝してしまったのだ──。 “安倍晋三”を物語る一文 戦後最年少の52歳で総理大臣に就任した安倍晋三はその数ヵ月後の2007年1月、第166回国会開会式のあと、施政方針演説を行った。 演説の大部分は、ありふれた提案の羅列だった。だがそのなかの1文が、彼という人間をとりわけ物語っていた。彼はこう述べた。「次の50年、100年の時代の荒波に耐えうる新たな国家像を描いていくことこそが私の使命であります」 私はこの1文を、安倍元首相について執筆する間、そして金曜日の彼の暗殺について考える間、何度も思い返

    トバイアス・ハリス「安倍晋三が望んだ国家像をようやく日本人が理解し始めた」 | 21世紀の「荒波に耐える」ために
    mahal
    mahal 2022/07/13
    因みにトバイアス・ハリスは未邦訳の安倍晋三伝を書いてるけど、その標題はIconoclast=「偶像の破壊者」。偶像は、破壊者たる安倍の強度で壊れようとしてるのか、内部から腐食して壊れやすくなってるのか、果たして。
  • 白人男性が、私たちアジア系女性のいない所で話していること | 「会話は最悪だったけど、少なくとも見た目はよかった」

    新型コロナウイルスの流行をきっかけに、米国でアジア系女性への差別が注目されるようになった。しかし、彼女たちは長年、見知らぬ人からのセクハラに耐えてきた。それは、あからさまなものもあれば、オンラインでの誹謗中傷、英語がわからないことを前提とした陰口までさまざまだ。 「ニューヨーク・マガジン」に掲載された、アジア系米国人の女性作家による体験談をお届けする。 ※注意 文中に、気分を害するような女性差別的・人種差別的表現があります。 大学を卒業した私は、英語を教えるために台北に引っ越した。ある日の午後、電車内で、2人の白人男性がアジア系女性について話しているのを耳にした。彼らは、周囲に英語がわかる人はいないと思い込んでいた。 1人目の男は、最近の台湾人女性とのデートでセックスにいたらなかったことに不満をこぼした。すると、もう1人の男性がこう切り出した。

    白人男性が、私たちアジア系女性のいない所で話していること | 「会話は最悪だったけど、少なくとも見た目はよかった」
    mahal
    mahal 2022/07/04
    バブル華やかなりし頃、「イエローキャブ」って小説がありまして。アレは相手が黒人だったけど、移住志向自体が「母国社会の不満」にモチベートされた人が現地人をいかんせん過剰評価する結果、こうなりやすく…