2010年にブロックバスターが倒産した後も、10年に渡り生き延びた全米最大規模のソフトウェアレンタルチェーン「Family Video(ファミリービデオ)」が先日、42年の歴史に幕を閉じ、数百の店舗を閉鎖すると発表した。このニュースは、実店舗を基盤したソフトウェアレンタル業界がついに終焉を迎えたことを示している。 同社CEOのキース・フーグランドは、「新型コロナウイルスのパンデミックは人々の移動を制限しただけでなく、新作映画の公開本数を減らし、我々のビジネスを終了に追い込んだ」と述べた。 しかし、フーグランドの一家は完全に廃業した訳ではないようだ。彼らはFamily Videoの店舗を支える不動産を所有している。フォーブスは2017年にフーグランド家を取材した際に、その資産価値を約4億ドル(約414億円)と試算していた。 「当社は不動産部門のLegacy Commercial Proper
スパイ映画「007」の最新作『ノー・タイム・トゥ・ダイ』は、シリーズ25作目。主人公ジェームズ・ボンドを演じるダニエル・クレイグにとっては「最後のボンド役」とも言われる話題の映画だ。封切りは、ことし4月、のはずだった… (10月31日、“初代ボンド”のショーン・コネリー氏の死去が明らかになり、クレイグ氏も「スクリーン上でのウィットと魅力はメガワット級だった」と追悼。筆者の世代には初代も印象的だった) 日本では今、『鬼滅の刃』が人気沸騰中だが、世界規模の新作映画が新型コロナウイルスの影響で次々と公開延期になっている。日本では映画館も開いているのに、なぜなのか。 (アメリカ総局 記者 野口修司) 10月5日、イギリスとアメリカで660余の映画館を運営するシネワールドが全館の再休止を突如発表した。コロナ禍による閉館から復活したばかりの映画館も含め、イギリスとアメリカで営業する映画館すべてを、だ。
「このままでは映画館は生き残れない」ノーラン、スコセッシ、イーストウッド、キャメロンら映画監督たち80人以上が嘆願書 Fanny Bouton https://www.flickr.com/photos/fannysparty/3094495849/ | Richard Goldschmidt https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Christopher_Nolan,_London,_2013.jpg | THE RIVER | Remixed by THE RIVER 2020年、新型コロナウイルスの影響を受けて、世界の映画業界は未曾有の危機に直面している。各国の映画会社が製作の一時停止を余儀なくされ、数えきれないほどの映画が公開延期となり、映画館が営業を停止する事態となったのだ。世界最大の映画市場であるアメリカでは、作品の撮影がようやく再開され
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