東京・渋谷のビルの外壁に落書きしたとして、警視庁渋谷署は7日、建造物損壊容疑で、オーストラリア国籍の少年(19)2人を再逮捕した。「街に描かれている落書きを見て、渋谷は落書きしていいと思った」と容疑を認めている。 逮捕容疑は1月16日未明、東京都渋谷区神南のビル4棟の外壁に、スプレーで「LUCID」や「SYD」などのアルファベットを落書きしたとしている。 同署によると、2人は日本に観光に来ていた。別のビルの外階段に侵入し、落書きをしていたところを警備員が発見し、110番通報。駆けつけた署員が建造物侵入容疑で現行犯逮捕していた。
米国の反捕鯨団体「シー・シェパード」が日本鯨類研究所(東京)の調査捕鯨への妨害行為を行わないとした合意について、オーストラリアの同団体広報担当者は23日、「米国での訴訟であり、オーストラリアでの活動には何も影響しない。捕鯨を止めるためには何でもする」と述べ、今後も妨害を続ける考えを示した。 同担当者は「米国での訴訟には関わっていないので、なぜ合意したのかは米側担当者でなければ分からない。米国での問題であり、オーストラリアへは司法の管轄権は及ばない」と語り、合意に従わないことを示唆した。(共同)
24日付の国際紙、インターナショナル・ヘラルド・トリビューンは、オーストラリアのラッド首相が、調査捕鯨をやめなければ日本を国際司法裁判所に提訴すると発言したことを、反捕鯨諸国の偽善性を指摘しながら異例の厳しさで非難したフィリップ・バウリング氏のコラムを掲載した。 氏は、道徳的優位性をにじませたラッド発言の調子が、アジアの近隣諸国に今もくすぶる西欧植民地主義への嫌悪を呼び覚まし、日本よりも豪州のイメージを傷つけるだろうと分析。 豪州の反捕鯨運動を、科学的ではなく感情的な「十字軍」だとし、「日本の捕鯨船を悩ましている豪州、ニュージーランド人活動家らに与えられた英雄的地位にも、それがみられる」との表現でシー・シェパードの活動も切って捨てた。 その上で、ノルウェーが国際捕鯨委員会(IWC)の規制を拒否、アイスランドがいったんは脱退し、カナダは脱退後、復帰していないのに対し、日本は少なくともIWCに
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