衣料品大手のワークマンは、5年以内に電子商取引(EC)で宅配を全廃し、店頭受け取りのみにする。梱包・発送作業が不要でコストが大幅に下がり、来店によるついで買いも見込める。現状でも送料がかからない店頭受け取りの比率は高く、顧客にも受け入れられると判断した。速く安くの配達競争に背を向け、店舗網を生かした「宅配なきEC」に踏み込む。3月下旬、「#ワークマン女子 東京ソラマチ店」(東京・墨田)を訪れた
メルカリは11月4日、フリマアプリ「メルカリ」の商品を郵便ポストから発送できるサービス「ゆうパケットポスト」を発表した。日本郵便と協力し、匿名配送サービス「ゆうゆうメルカリ便」のオプションとして、同日正午から提供する。非対面で商品を送れるようにし、利用者が新型コロナウイルスに感染するリスクを減らす。 利用者がメルカリで売れた商品を専用の箱で梱包。箱に貼られたQRコードをスマートフォンで読み取った後、商品を郵便ポストに投函すると発送が完了する。発送できる郵便ポストは全国約15万カ所。 サービス利用料はメルカリ上で支払う。料金は1回につき200円(税込、以下同)。箱のサイズは約32.7(縦) ×約22.8(横)×約3(厚さ)cmで、重さ2kgまでの商品を梱包できる。 箱は全国のローソン、一部の郵便局(約1100局)、100円ショップ「セリア」、メルカリ内のECサイト「メルカリストア」で販売する
中古本チェーン最大手のブックオフコーポレーションが、3期連続で最終赤字を計上した。 同社が5月10日に発表した2018年3月期の連結決算は、最終損益が8.8億円の赤字だった。17年3月期は11.5億円の最終赤字、16年3月期は5.2億円の最終赤字を計上していた。 同社の展開する中古本・中古家電販売店「ブックオフ」は、店舗数が激減している。10年3月期には1100店以上を展開していたが、18年3月末時点では825店となった。8年で約300店が減ったかたちだ。18年3月期も18店純減しており、店舗数減少の流れが止まらない状況にある。 18年3月期は、不採算店の店舗閉鎖損失や早期の黒字化が見込めない大型複合店の減損損失などで12.5億円の特別損失を計上した。店舗数が減少したこともあって、売上高は前年比1.6%減の800億円だった。 全売上高の9割近くを占めるリユース店舗事業が前年比0.8%減と不
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