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社会と濱口桂一郎に関するmohnoのブックマーク (34)

  • 人手不足の状態を保つことこそ人手不足対策 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    平家さんの「労働、社会問題」ブログが、「人手不足対策の空騒ぎ」というエントリを書かれています。 http://takamasa.at.webry.info/201411/article_2.html 人手不足の代表とされる外産業と建設業について、極めて辛辣な表現で安易な人手不足対策論を叩きます。 外産業の雇用はかなり急速に拡大しているので、絶対的な供給不足というわけではなさそうだ。この産業で不足しているのは、低賃金労働者だ。・・・・・これを人手不足と呼ぶべきだろうか?このような労働条件でも簡単に人が集まるというのは、深刻な仕事不足だったからだ。現状は、仕事不足が解消してきたととらえるのが正確ではないか?景気が回復すれば、このような現象が起こるのが当たり前で、国民の負担で対策などを打つ必要はない。 だからこそ、今まで我が世の春を謳歌していた某外大手が、大量閉店に追い込まれたりしているわ

    人手不足の状態を保つことこそ人手不足対策 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    mohno
    mohno 2022/07/10
    「ようやく長きにわたった仕事不足状態を人手不足状態に変えたのが……アベノミクスであることだけは間違いないわけで、その反省なしにアホノミクスとかいってうれしがっているようでは、なかなか先行きは遠い」
  • 玄田有史編『人手不足なのになぜ賃金が上がらないのか』 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    そのものズバリ、聞きたいことをそのままタイトルにしたです。曰く:人手不足なのになぜ賃金が上がらないのか? https://www.keio-up.co.jp/np/isbn/9784766424072/ “最大の謎”の解明に挑む! 働き手にとって最重要な関心事である所得アップが実現しないのは、なぜ? 22名の気鋭が、現代日の労働市場の構造を、驚きと納得の視点から明らかに。 ▼企業業績は回復し人手不足の状態なのに賃金が思ったほど上がらないのはなぜか? この問題に対して22名の気鋭の労働経済学者、エコノミストらが一堂に会し、多方面から議論する読み応え十分な経済学アンソロジー。 ▼各章は論点を「労働需給」「行動」「制度」「規制」「正規雇用」「能力開発」「年齢」の七つの切り口のどれか(複数もあり)を中心に展開。読者はこの章が何を中心に論議しているのかが一目瞭然に理解できる、わかりやすい構成とな

    玄田有史編『人手不足なのになぜ賃金が上がらないのか』 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    mohno
    mohno 2017/04/18
    「景気が悪くなっても賃金が下がらない現象を下方硬直性と呼ぶならば、景気がよくなっても賃金が上がらない現象は上方硬直性」「企業から見たら、人手不足だけれど本当に欲しい人材がいないから」
  • 低賃金カルテル異聞 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    昨年末からネット上で「低賃金カルテル」なる言葉が流行っていたようですが、あまり口を挟む必要もなさそうな議論が多いようなので静観しておりましたが、そういえばそういう概念って欧米でもあるのだろうかと思って検索してみたら、一昨年の英紙「ザ・ガーディアン」の記事にこういうのがありました。 https://www.theguardian.com/commentisfree/2015/sep/21/lidl-living-wage-low-pay-cartel-british-business-model (Will Lidl’s living wage smash the UK’s low-pay cartel?) 「リドルの生活賃金はイギリスの低賃金カルテルをたたき壊すか?」 「low-pay cartel」は文字通り「低賃金カルテル」ですね。リドルというスーパーマーケットが時給を8.2ポンド(ロ

    低賃金カルテル異聞 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    mohno
    mohno 2017/01/03
    「昨年末からネット上で「低賃金カルテル」なる言葉が流行っていたようですが」←全然知らんかった^_^; コストコが高い時給で周辺に影響を与えてると聞いたことがあったが、どうなっているんだろうな。
  • 勤勉にサービスしすぎるから生産性が低いのだよ!日本人は(毎年恒例) - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    毎年恒例ですが、日生産性部が世界の労働生産性国際比較というのを発表し、世間の生産性概念をこれっぽっちもわかってない連中があれこれとろくでもない戯言をまき散らすという季節がやってきたようで、これまたもう何年も前からブログでの毎年恒例の行事になっちゃってますが、飽きもせず同じ事を繰り返すことといたしませう。 http://activity.jpc-net.jp/detail/01.data/activity001495.html (労働生産性の国際比較2016年版) http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161219/k10010812081000.html (労働生産性 日は主要7か国の中で最下位) 従業員が一定の労働時間にどのくらいのモノやサービスを生み出すかを示す「労働生産性」の調査で、日は小売り業や飲業などで業務の効率化が進んでいないことなどか

    勤勉にサービスしすぎるから生産性が低いのだよ!日本人は(毎年恒例) - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    mohno
    mohno 2016/12/25
    消費者にしてみればそれだけ安くサービスを受けられる国ということだし、だから海外からの旅行者が増えたという点では為替レートの問題でもあり、超円高になれば国際比較上の数字は改善するんじゃないかな。
  • それ、ジョブ型じゃねえし - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    なんだかこれが話題になっているようですが、 http://anond.hatelabo.jp/20160826202909 (即日解雇された) これにこういうコメントがあったので、いやそれはちょっと違うでしょ、と。 https://twitter.com/ohtsuka/status/769314437366886400 気の毒ではあるけれどメンバーシップ型雇用からジョブ型雇用に移っていく過程でよく見られる光景になるのだろうな。 そもそも、ジョブ型だから即日解雇が許されるなんてのがトンデモ系の誤解ですが、そこは別としても、件そもそも入り口からして全然ジョブ型じゃねえし。 面接では、あくまで私は未経験でその事が不安でしたが、社長が「それは了解している。ただ、君のポートフォリオを見る限り、見込みがあると思った」と言ってくれ嬉しく思い、頑張ろうと思いました。 入社して最初の週は社長の方からも、

    それ、ジョブ型じゃねえし - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    mohno
    mohno 2016/08/27
    「完璧にメンバーシップ型の入り口」「ホントのジョブ型ではこういう人は採用してもらえないので、こういう悲劇には起こりにくい代わりに、若者未熟練労働者の失業がたまる」
  • 「非正規雇用」の何が問題なのか? - しっきーのブログ

    「正規雇用」と「非正規雇用」の話題が盛り上がってるみたいです。wattoさんがこういう形で言及するのは珍しいのでちょっとびっくりしました。 正社員のらくからちゃさん。非正規雇用のwattoさんと並んだところで、ほぼニートである僕も乗っかってみますね! 現在は就活シーズンでして、僕も一応それに当てはまります。2ヶ月ほど前まで、僕は自分が正社員になることを疑っていませんでした。しかし今は正社員をすでに諦めていて、だからこの話題は個人的にそこそこホットなのです! 僕は、立場としてはwattoさんに近いです。というより、らくからちゃさんは問題そのものを認識できていないように思いました。 もちろん僕が間違っている可能性も高いので、そこらへんは記事を読んで判断していただきたいです。 「正規雇用」「非正規雇用」というのは、実態をよく表している言葉だと個人的には思っています。 ちなみに、「非正規雇用」にあ

    「非正規雇用」の何が問題なのか? - しっきーのブログ
    mohno
    mohno 2016/06/15
    「日本の場合は…正社員の待遇を良くするという形で、福祉が行われてきました」←仕事をしない/できない人を(運悪く)雇った会社が永続的に保護し続けるわけだが、会社がやらなきゃ国がやるわけで。
  • だから、リストラ(整理解雇)とローパー解雇は違うって何回言ったら・・・ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    今朝の朝日が一面トップででかでかと書いていますが、 http://www.asahi.com/articles/ASJ2M566MJ2MULFA015.html(リストラ誘発しかねない再就職助成金 支給要件厳格化へ) 事業縮小や再編で離職を余儀なくされた人の再就職を支援する国の助成金について、厚生労働省は4月から支給要件を厳格化する方針を固めた。人材会社が、企業にリストラ方法をアドバイスし、助成金が使われる退職者の再就職支援で利益を得るなどしているためだ。労働者を守るためのお金が、リストラを誘発しかねない仕組みになっている。 http://www.asahi.com/articles/ASJ1Y5RC5J1YULFA03Y.html(「ローパー」社員に退職勧奨 人材会社がノウハウ) 働き方改革の一貫として従来にはない雇用調整の手段として希望退職および退職勧奨を積極的に実施――。王子HDの内

    だから、リストラ(整理解雇)とローパー解雇は違うって何回言ったら・・・ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    mohno
    mohno 2016/02/22
    ただ、職務明細が曖昧な日本だからこそ“助かっている”ローパー社員もいるとは思う。「当該ジョブができないという理由による個人的解雇」ができず、使い物になるよう育てるのは会社の責任、みたいな印象。
  • 労働組合は成長を拒否できるのか?: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳) コメント  投稿: 本村康夫 | 2016年1月18日 (月) 23時12分

    連合総研の機関誌『DIO』311号をお送りいただきました。 http://rengo-soken.or.jp/dio/pdf/dio311.pdf 特集は「希望としての定常型社会〜成長戦略への対抗軸を求めて〜」で、次のような論考が並んでいるのですが、 希望としての定常型社会 広井良典……………………6 金利と利潤のない経済の構想 水野和夫 …………………10 救済から必要へ−寛容な社会と格差是正 井手英策 …………………14 社会的分断を超えて 筒井淳也 …………………18 正直言って、労働者の労働者としての利益を追い求めるために存在するはずの労働組合のシンクタンクが、こういう(あえてきつい言い方をしますが)腹ふくれ満ち足りたブルジョワの息子の手すさびみたいな議論をもてあそんでいて良いのでしょうか、という根的な疑問が湧いてくるのを禁じ得ません。特に最初の二つ。 心のビッグバンだの、精神革

    労働組合は成長を拒否できるのか?: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳) コメント  投稿: 本村康夫 | 2016年1月18日 (月) 23時12分
    mohno
    mohno 2016/01/18
    日本は商品・サービスの品質とか治安がよかったりするわけだが、それは相対的に労働力がつぎ込まれた結果であって、労働環境を改善するなら、まずはそれを諦めるかインフレを甘受するかって話になるべきなんだよな。
  • 勤勉にサービスしすぎるから生産性が低いのだよ!日本人は: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    産経の記事ですが、 http://www.sankei.com/politics/news/151218/plt1512180033-n1.html (労働生産性、先進7カ国で最低 茂木友三郎生産性部会長「勤勉な日が…残念な結果」) 日の生産性が低いことは以前から繰り返しブログでも取り上げてきていますが、この新聞記事を見てがっくりきたのは、日生産性部のトップともあろうお方が、こんな認識であったのか、といういささかの絶望感でありました。 茂木会長は、「日は勤勉な国で、生産性が高いはずと考えられるが、残念な結果だ」と評価した。 生産性のなんたるかがよくわかっていない市井の人々はよくこの手の間違いをしますが、さすがに日生産性部会長がこの言葉はないでしょう、と。 茂木会長は「労働人口が減少する日が国内総生産(GDP)600兆円を達成させるためにも、生産性の向上が必要で、特にサー

    勤勉にサービスしすぎるから生産性が低いのだよ!日本人は: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    mohno
    mohno 2015/12/20
    「サービスの「質」は日本と比べて天と地です。いうまでもなく、日本が「天」です。消費者にとっては」←それが生産者として「地」というめぐりめぐる話なので、生産性を上げるにはコスパが下がるのを甘受せよと。
  • 問題は障害云々ではなく捨て扶持論 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    ネット上で結構騒ぎになっているようですが、 http://news.i-cybernet.com/news-id73678.htmlホリエモン「障害者は働くな。無駄」「多くは社会的にはプラスにはならないよ。したいならやり方を考えよう」) http://yasuyukiarakawa.hatenablog.com/entry/2015/08/24/100929 (【検証】障害者差別発言とされているホリエモンのツイッターを順番に読んでみた(解説付き)) 話が障害者差別か否かという方向にねじれてしまっているようですが、いうまでもなくホリエモン氏の昔からの持論は、障害者であるか否かを問わず、生産性の低い人間は下手に働いて人に迷惑をかけるんじゃなく、黙って捨て扶持をもらって引っ込んでろ、という点にあります。 わたしが、『日の論点2010』の「ベーシックインカム論の落とし穴」で指摘したのも、まさ

    問題は障害云々ではなく捨て扶持論 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    mohno
    mohno 2015/08/26
    (お金を払うために)働かずに済むなら働かないって人はたくさんいるんじゃないのかなあ。それでも社会に貢献はできるので。(BIに賛成してるわけじゃない)
  • 労働組合は政治の駒じゃない - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    田中龍作氏のツイートに対する黒川滋さんの(いささか嘆息気味の)つぶやき: https://twitter.com/tanakaryusaku/status/622665507649404928 内閣支持率が30%を割ると政権は危険水域に入る。毎日新聞の世論調査による安倍内閣の支持率は35% 。 安倍内閣を退陣に追い込むまであと少しだ。ここで労働組合が政治ストを打てば、安倍政権は一気に倒れるのだが。 https://twitter.com/kurokawashigeru/status/622682664999325696 何で政治ストなんかに期待されなきゃいけないんだ。逆にスト鎮圧した側に大義名分を与え、支持率を上げることになるでしょう。 労働組合を政治の駒みたいに語るのやめていただけないかと思います。 https://twitter.com/kurokawashigeru/status/6

    労働組合は政治の駒じゃない - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    mohno
    mohno 2015/07/21
    「自分の正義が誰にとっても正義だと思い込んでいる人には見えにくいのかも知れませんが」「労働組合を政治運動のはしため扱いするような言い方…労働運動が心の底のレベルで馬鹿にされているかを物語っている」
  • ベンチャー企業というのは夢を見て24時間働くというのが基本@三木谷浩史楽天会長 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    1月29日の産業競争力会議の議事録がアップされています。 http://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/skkkaigi/dai20/gijiyoushi.pdf 分科会ではなく会議なので、いろんな人が広い分野にわたっていろんなことをいっているんですが、その中でちょっと聞き捨てならない発言があったようです。 (三木谷議員) 雇用に関してだが、ベンチャーは是非この対象から外してほしいと思う。私もそうなのだが、ベンチャー企業というのは夢を見て24時間働くというのが基だと思っているので、そういう会社に残業云々と言われても正直言って困る。我々も会社に泊まり込んで仕事をやっていた。ベンチャーはこの対象から外して、そのかわりがぽっと公開したらもうかるというものではないかなと思う。 いや、ベンチャー企業の経営者の方がベンチャー精神に満ちあふれて1日24時

    ベンチャー企業というのは夢を見て24時間働くというのが基本@三木谷浩史楽天会長 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    mohno
    mohno 2015/03/01
    「ぽっと公開したらもうかる」と言っているのだから「労務を提供して報酬を得る約束をしただけの、一介の労働者」に公開前の自社株を持たせるくらいは想定してると思うけれど。
  • 「ワシの年金」バカが福祉を殺す: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳) コメント欄

    駒崎さんをめぐる騒ぎについて、一番質を突いているのが、黒川滋さんのこのツイートの最後の言葉。 https://twitter.com/kurokawashigeru/status/531253562521550850 7日の駒崎弘樹さんのツィートにまとわりついていた連中、ひどいな。 https://twitter.com/kurokawashigeru/status/531253888825847808 この国ではどんな福祉サービスを整えることよりも、実質的な社会的弱者を救済することよりも、ただ消費税を上げないことに限り弱者のためになる、という消極的・見殺しの思想が蔓延しているのだろうか。 https://twitter.com/kurokawashigeru/status/531254316187672577 消費税を上げるべきではないという人たちの主張が、証明不可能な枝葉末節に振り回

    「ワシの年金」バカが福祉を殺す: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳) コメント欄
    mohno
    mohno 2014/11/09
    本当の年金の不平等って、寿命の短い人と長い人にあり、昔は平均寿命が短かったから若者の負担が軽かったのが、寿命が伸びて重くなっているわけで、だから不平等解消したいなら平均寿命を短くすれば(←ボカッ)
  • 人手不足と採用難の悪循環 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    リクルートワークス研究所が7月24日に発表した「人手不足の実態に関するレポート」に、興味深い分析が載っています。 http://www.works-i.com/pdf/140724_hit.pdf 「人手不足の影響と対応に関する調査」によると、人手不足に関連して当てはまる状況として、「同業他社が、賃金などの処遇を高めて募集をしていて、採用を巡る競争が厳しくなった」(25.6%)、「自社の正社員の労働時間が長くなっている」(24.6%)は、他よりも回答割合が高い。 業種別に見ると、飲サービス業において「同業他社が、賃金などの処遇を高めて募集をしていて、採用を巡る競争が厳しくなった」(36.8%)の割合が他の業種よりも高い。また、「業界のイメージが悪く、自社に応募者が集まりにくい」の割合は、建設業(32.6%)や飲サービス業(28.9%)において他の業種よりも高い。「自社のアルバイト・パー

    人手不足と採用難の悪循環 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    mohno
    mohno 2014/07/27
    「好循環」「悪循環」←濱口先生、何言ってんだ?と思ったが皮肉か。「ブラックな「好循環」をまっとうな「悪循環」に転化させたのは、残念ながら労働組合が支持する政権ではなく…反対側の自公政権の金融財政政策」
  • サービス価格は労働の値段である - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    十年一日の如く、ネット上では定期的に生産性の話題が上がるようですが、ブログではもうとっくに済んでおります。ただ、こういう単純なことがなかなか理解してもらえないだけで・・・。 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2013/12/post-8791.html(なにい?労働生産性が低いい?なんということだ、もっとビシバシ低賃金で死ぬ寸前まで働かせて、生産性を無理にでも引き上げろ!!!) 依然としてサービスの生産性が一部で話題になっているようなので、ブログでかつて語ったことを・・・、 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/post-107c.html(スマイル0円が諸悪の根源) 日生産性部が、毎年恒例の「労働生産性の国際比較2010年版」を公表しています。 http://activ

    サービス価格は労働の値段である - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    mohno
    mohno 2014/05/31
    「世界中どこのマクドナルドのCMでも、日本以外で「スマイル0円」なんてのを見たことはありません」←そんなわけない…と思ったが、検索したらそうではなく、昔の英語の先生の言葉は日本限定の話だったみたいだ。
  • 半分だけ正しい竹中平蔵氏 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    竹中平蔵氏の「ポリシーウォッチ」から。 http://policywatch.jp/topics/211 産業競争力会議などを中心にアベノミクスの中での成長戦略がどのようになるのか大変注目を集めている。金融政策、財政政策は重要だがそれらを超えて更に長期的な経済発展のためには、やはり成長戦略が不可欠である。そういう中で、規制改革こそが成長の一丁目一番地だということを述べ、安倍総理も一丁目一番地という使ってくれたわけだが、その規制改革の中で更に重要な規制改革はなんなのだろうか、そういう点に次第に議論が集まっていくのではないか。 規制改革はかなり幅広くやらなくてはならない。しかし、あえてその中の更に中心的な一丁目一番地の中の一丁目一番地として、雇用に関する労働市場に関する規制改革が重要であるということを述べたい。 民主党を中心とする政権の最初に社民党が入っていた。この社民党の影響を非常に強く受け

    半分だけ正しい竹中平蔵氏 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    mohno
    mohno 2013/03/03
    物事の一面しか見ずに語る人は経済学者に限らないと思うし、それを「半分は正しい」とは言うのは「明日は晴れ、と言っておけば半分は正しい」程度にしか正しくないと思う。
  • リバタリアンのパラダイス:中国 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    サンケイの記事というところで、はじめからいささか皮肉含みではありますが、皮肉抜きに真剣な問題としてまずは読んでいただきたいですね。 http://sankei.jp.msn.com/world/news/130213/chn13021311030000-n1.htm(金持ちはますます金持ちに 相続税も固定資産税もなし 富豪に好都合な中国のシステム) 中国政府が昨年末までに提出すると約束していた所得分配改革案がようやく発表された。この改革案に盛り込まれた諸項目がすべて実施に移されれば、所得格差の問題は間違いなく解決に向かうだろう。とりわけ注目されるのが、相続税(中国語では遺産税)の導入について初めて言及したことだ。だが高所得者の反対を押し切って実現にこぎつけられるだろうか。 ・・・だが、改革案の中で目標年次などをはっきりと定めている項目は意外と少ない。多くは項目を列記しただけで、実施時期や目

    リバタリアンのパラダイス:中国 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    mohno
    mohno 2013/02/13
    中国型資本主義、日本型社会主義。
  • 何で日本の左派なひとは「成長」が嫌いか - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    メモ書きとして: ジョブ型社会では、経済成長すると、「ジョブ」が増える。「ジョブ」が増えると、その「ジョブ」につける人が増える。失業者は減る。一方で、景気がいいからといって、「ジョブ」の中身は変わらない。残業や休日出勤じゃなく、どんどん人を増やして対応するんだから、働く側にとってはいいことだけで、悪いことじゃない。 だから、ブログでも百万回繰り返してきたように、欧米では成長は左派、社民派、労働運動の側の旗印。 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-5bad.html(「成長」は左派のスローガンなんだが・・・) http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-211d.html(「成長」は労組のスローガンなんだし) メンバーシップ型社会では、景気が良くなって

    何で日本の左派なひとは「成長」が嫌いか - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    mohno
    mohno 2013/02/12
    「労働生産性が低いなら、もっと賃金下げてこき使わないと」という話を思い出した。/「経済学頭の人にそのずれを認識する回路がない」←そこはアホが目立ってるだけだと信じたい。
  • まともな左派の悩み方 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    労働弁護士の水口洋介さんが、「夜明け前の独り言」で、 http://analyticalsociaboy.txt-nifty.com/yoakemaeka/2013/01/post-2a4e.html(”アベノミクス”とP・クルーグマン「さっさと不況を終わらせろ」) 安倍晋三総理の経済政策は、デフレ不況脱却のための金融大幅緩和とインフレターゲット2パーセント、そして、国土強靭化と銘打った公共事業の拡大です。これってまさに、ケインズ政策であり、左派の経済政策ですよね。 ・・・アメリカ民主党左派の論客であり、ノーベル賞経済学者のP・クルーグマン氏の政策と安倍晋三総理の経済政策が一緒なんでね。 ・・・失業問題や不景気を克服するには、安倍内閣の経済政策の成功を願いたいところですが、右派政権の下での「憲法改正」と「国防軍」化は願い下げな私としては、悩ましいところです。 と、悩んでいます。 まともな左

    まともな左派の悩み方 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    mohno
    mohno 2013/01/07
    「バラマキなんて左派の考えること」なんだろうな。憲法改正も“保守派”のやることじゃないよな。とりあえず今は“安倍バブル”の反動が怖い。
  • 「利権にNO!」が「権利にNO!」を産む - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    水谷さんの「シジフォス」ですが、これはやはりちゃんと批判しておいた方がいいと思います。 http://53317837.at.webry.info/201212/article_15.html(古い利権依存システムにもう1回「NO!」を突きつけよう) そういう「利権にNO!」という発想こそが、この20年間にわたって「政治改革」という名の下に、結果的に「権利にNO!」という事態をもたらしてきたそもそもの元凶なのではないのでしょうか。そういう認識が、左派だとかリベラルだとかいわれる方面の方々にあまりにも欠落していることが、今日の救いようのない事態の最大の原因なのではないでしょうか。 誰にとっても、自分の権利は正当な犯すべからざる権利であり、他人の権利はなにやら不当な手段で手に入れた許し難い利権に見えるものでしょう。 人の権利を「利権」という名で糾弾する者が、自らの正しい(はずの)権利を「利権」

    「利権にNO!」が「権利にNO!」を産む - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    mohno
    mohno 2012/12/15
    「既得権を破壊」という場合の既得権は“他人の”であって、誰しも自分の既得権はかたくなに守ろうとするわけで。