シリア難民の一件を受け、「朝日新聞」や「毎日新聞」、さまざまな識者たちからは、“難民を受け入れない日本は「冷たい国」だ”といわんばかりの大合唱が起こっている。 しかし、実際の認定現場を覗いてみれば、 〈酒を覚えたためイスラム教からキリスト教へ“改宗”し、ゆえに「母国には帰れない」というイラン人男性〉 やら 〈「私は同性愛者。母国に帰れば殺される」と主張しつつ、日本人女性と結婚しているアフリカ・ウガンダ出身の不法滞在者〉 などなど、矛盾だらけの主張を行う者や、「難民」の定義には当てはまらないケースが多くある。 ■2010年の制度改正から急増 一体、なにゆえに日本の入国管理局には、こんな「ニセ申請」が蔓延(はびこ)っているのであろうか? 「難民認定が、本来の意味を失い、外国人の出稼ぎのツールとして使われているからです」 と、難民などの支援団体『さぽうと21』理事長で、難民審査
12月20日、EUはどこから見ても地獄だったが、来年は英国民がEU離脱に投票すれば、もっとひどい年になるだろう。11月ロンドン市内で撮影(2015年 ロイター/Toby Melville/files) [ブリュッセル 20日 ロイター] - 今年の欧州連合(EU)はどこから見ても地獄だったが、来年は英国民がEU離脱に投票すれば、もっとひどい年になるだろう。 今年は難民の大量流入、ギリシャ債務危機、「イスラム国」による攻撃、ロシアの軍事行動など、政治、経済の両面で衝撃的な出来事が相次いだ。EU各地で国境審査が復活し、反EUを掲げる大衆迎合的な政治勢力が台頭し、EU各国は非難の応酬を繰り広げた。 欧州委員会のユンケル委員長は、EU内を自由に往来できる「シェンゲン協定」を締結している国々が国境審査を再導入すれば、ユーロ自体の存続も脅かされると警告を発した。 欧州の卓越した指導者であるメルケル・ド
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