特殊詐欺被害を未然に防いだとして、大阪府警寝屋川署がこのほど、寝屋川市内のコンビニエンスストアの店長と銀行の社員の男女2人に感謝状を贈った。 「パンに虫が入っていた。裁判で損害賠償を請求しようと思います」 6月7日午前、ファミリーマート寝屋川寿町店に、客を名乗る男から、こんな電話があった。対応したのは統括店長の松本剛さん(34)。男の丁寧で紳士的な口調に逆に動揺を誘われたという。しかし、電話口の向こうから「相模原市役所の者です」という声が聞こえると、詐欺を疑った。 店員が苦情電話の対応をしている隙を狙い、被害者にATMを操作させる手口が相次いでいると、警察から聞いたことを思い出した。すぐに、ATMを確認すると、70代の男性が携帯電話を片手に、操作していた。男性が「市役所から還付金があると言われた」と話したことから、詐欺を確信。警察に通報し、被害を未然に防いだ。 今月12日にあった感謝状の贈
19日、長野県佐久市に住む70代の女性が、おいを装った男から電話で現金を求められたあと、警察を名乗る男から「今はやりの“アポ電”です。だまされたふりをしてください」などと言われ、現金150万円をだまし取られました。警察が捜査を進めるとともに注意を呼びかけています。 女性は現金を用意して、19日、指定された駅に向かったところ、今度は携帯電話に警察を名乗る男から「かかってきた電話は今はやりの“アポ電”です。周りに警察官が配備しています。だまされたふりをしてお金を渡してください」などと言われ、おいの会社の事務員を装った男に現金150万円を渡したということです。 女性は警察官が現れないことを不審に思い、だまされたことに気付いたということです。 警察は、詐欺事件として捜査を進めるとともに、知らない人に現金を渡さず、不審な電話があったら警察に相談するよう注意を呼びかけています。
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