岡山県の伊原木知事の後援会が、去年、知事の父親から複数の政治団体を経由するなどして、実質的に法律の上限を超える850万円の寄付を受け取っていたことが政治資金収支報告書の分析でわかりました。 その前の2年間も、同じような方法で実質的に上限を超える寄付を父親から受けていて、政治とカネの問題に詳しい専門家は「寄付制限の趣旨を逸脱する行為だ」と指摘しています。 伊原木知事はNHKの指摘を受け、後援会に早急に是正させる考えを示しています。 先月公表された政治資金収支報告書によりますと、岡山県の伊原木知事の後援会で、政治団体の「いばらぎ隆太後援会」は、去年、知事の父親の伊原木一衛氏から100万円、5つの政治団体からそれぞれ150万円の寄付を受け取っています。 この5団体の収支報告書をNHKが分析したところ、いずれも、後援会に寄付する前に一衛氏から150万円の寄付を受けていました。 これら5団体は去年、
岡山を代表する伝統工芸品、備前焼。 いま、人気ゲームとのコラボレーションで、その備前焼の里に変化が起きています。 休日になると、全国各地から若者が続々と訪れているのです。 その変化の理由、そして、変化をとらえた地域の取り組みを取材しました。
今月12日が期限となっている21都道府県の緊急事態宣言について、政府は東京都や大阪府など19都道府県で今月30日まで延長する一方、宮城県と岡山県は宣言からまん延防止等重点措置に移行させる方針を固め、与党側に伝えました。 新型コロナウイルス対策で、政府は東京や大阪など21都道府県に緊急事態宣言を出しているほか、12県にまん延防止等重点措置を適用していて、いずれも今月12日が期限となっています。 こうした中、菅総理大臣は7日に続いて、午後5時半ごろから総理大臣官邸で西村経済再生担当大臣や田村厚生労働大臣ら関係閣僚とおよそ1時間会談しました。 その結果、東京都や大阪府など19都道府県で今月30日まで延長する一方、宮城県と岡山県は、宣言からまん延防止等重点措置に移行させる方針を固め、与党側に伝えました。 また、現在、重点措置が適用されている12県のうち富山、山梨、愛媛、高知、佐賀、長崎の6県は解除
今月、岡山市にある岡山城で国の重要文化財のやぐらなどに傷がつけられているのが見つかり警察は、別の事件で逮捕した40代の男を近く文化財保護法違反などの疑いで逮捕する方針です。 今月18日、岡山市にある岡山城で国の重要文化財に指定されているやぐらや、天守閣の柱や壁など合わせて30か所に固いもので削られたような傷が見つかりました。 警察が防犯カメラの映像などを調べたところ、その5日後に岡山市内の駐車場で車に傷をつけたとして器物損壊の疑いで逮捕された愛知県に住む40代の無職の男が、岡山城で傷が見つかった時期に現場にいた可能性が高いことが分かりました。 天守閣の傷の中には、男の名字が彫られたものもあったということです。 警察は男による犯行の疑いが強まったとして、来週にも文化財保護法違反などの疑いで再逮捕する方針です。 城が傷つけられる事件は先月から今月にかけて広島県の福山城や松山城、それに高知城でも
新型コロナウイルスの影響で外食需要が減り、タマゴの相場も下落。各地の養鶏業者が苦境に立たされています。そんな中、手作りのタマゴサンドが評判を呼び、売り上げが落ち込んだ分を取り戻した業者が岡山県にあります。その成功の秘密を取材しました。 30分で150パック売り切れ 平日の正午に行列を作っている人たち。その数15人。お目当ては…。 厚さ5センチのタマゴサンドです。タマゴをふんだんに使った分厚いサンド。1パック2切れ入りで350円です。 この日は、販売開始後30分で150パックが売り切れ。週末には250パックが数十分で売り切れると言います。 購入した人は… 「ネットで見て調べてきてタマゴサンドが食べたい、おいしそうっていうのを写真で見たんで」 「(いくつ買った?)4パック.みんなで食べます。愛媛県の松山から来ました。ネットで調べておいしそうだなと思って」
岡山県総社市は23日予定していた「そうじゃ吉備路マラソン」を中止すると発表しました。19日、新型コロナウイルスの感染予防策を強化して開催する方針を表明しましたが感染者が増えるなど状況が変わったとしています。 この大会について総社市の片岡聡一市長は新型コロナウイルスの感染予防策を強化したうえで開催する方針を19日、表明しましたが、21日、一転して中止すると発表しました。 片岡市長は「苦渋の決断だが中止することにした。開催を発表してからきょうまでの2日間で福岡市で感染者が確認され、集団感染が起きたクルーズ船の2人が死亡するなど状況が大きく変わった」と述べました。 また、開催を表明したあと多くの意見が寄せられたということで、片岡市長は「わたしのツイッターもほぼ炎上状態になった。寄せられた意見としては『やめろ』が7割、『やってほしい』が3割で、日に日に『やめろ』の大合唱になった」と述べ、こうした意
6日夜遅く、岡山県総社市にある工場で爆発が起きたという通報が相次いで寄せられ、警察と消防が確認を急いでいます。消防によりますと、工場周辺の住宅の窓ガラスが割れるなどして少なくとも住民5人がけがをしているということです。 警察によりますと、通報があった地区には2つの工場が隣接して立地していて、どちらの工場で爆発が起きたか、確認を急いでいるということです。 また工場の周辺の住宅では窓ガラスが割れるなどして少なくとも住民5人がけがをしたということです。 消防などによりますと住宅の被害は爆発の影響とみられるということで、住民5人は全員意識があり、命に別状はないということです。 警察と消防によりますと、近くを流れる川が増水し、周辺一帯が水につかっているため現場に近づくことが難しく、爆発の詳しい状況はわかっていないということです。
一般的な自転車よりタイヤの幅が狭いロードバイクに乗っていた男性が、路面の溝にタイヤが挟まって転倒し、大けがをしたのは道路の安全性が不十分だったためだと訴えていた裁判で、岡山地方裁判所は、男性の訴えを認めて、道路を管理する市に30万円余りを支払うよう命じました。 男性は、ロードバイクのタイヤは一般の自転車より幅が狭く、溝に挟まるおそれがあるのに道路の安全性が不十分だったとして、道路を管理する岡山市に57万円余りの損害賠償を求める訴えを起こしました。 24日の判決で、岡山地方裁判所の佐々木愛彦裁判官は「溝は黒い直線に見えて傾斜もあるため認識できずに近づいてしまう可能性がある。ロードバイクの普及率は高くないとはいえ、車道を走行するのは珍しい光景ではなく、溝の2センチの幅は広すぎる」と指摘しました。 そのうえで、道路の設置や管理に問題があったことを認め、市に対し、およそ38万円の賠償を命じました。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く