米カリフォルニア北部地区連邦地裁は12月11日(現地時間)、2020年8月に米Epic Gamesが米Googleを提訴した裁判で、GoogleがGoogle PlayストアでEpicなどから手数料を徴収するのは独禁法に違反しているとの判決を下した。 この裁判は、Epicが人気ゲーム「フォートナイト」でのアプリ内課金で米AppleとGoogleへの手数料を回避しようとしたことが発端。AppleとGoogleはそれぞれのアプリストアからフォートナイトを削除し、Epicは両社を提訴した。 対Appleの訴訟はEpicが大部分で敗訴し、控訴でまだ係争中だ。 対Google訴訟では、連邦陪審が全員一致でEpic側に立った。ジェームズ・ドナト判事は2024年1月、Googleの行為に対処するための救済策を決定する予定だ。それによって、Googleがアプリストアのルール変更を余儀なくされる可能性がある
Published 2022/03/24 09:41 (JST) Updated 2022/03/24 14:48 (JST) 【ニューヨーク共同】米グーグルは23日、アンドロイド端末向けのアプリの開発者に対し、アプリ上で利用者に独自に課金することを認めると発表した。これまではグーグルの決済機能を経由しなくてはならず、アプリ開発者からは高い手数料に不満が高まっていた。 まずは世界で4億人超の利用者を抱える音楽配信大手のスポティファイが対象となる。独自課金が認められるアプリの拡大も検討する。 グーグルやアップルのアプリ市場を巡っては、高い市場支配力が独占に当たるとして各国で規制を強化する動きが出ている。グーグルは譲歩の姿勢を見せることで批判や規制強化をかわす狙いがあるとみられる。
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