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ぴんちょんに関するmurashitのブックマーク (2)

  • のろまな子: 読めるだけ読むM&D その1 - キッチンに入るな

    もう遅い。どうせ間に合わない。それはわかっているのである。 トマス・ピンチョンの長篇小説Mason & Dixon (1997)は、あと2ヶ月半後の6月末に、柴田元幸による翻訳が新潮社から刊行される。 “トマス・ピンチョン全小説”という企画の第1弾で、文芸誌「新潮」の2010年5月号にはピンチョン特集まで組まれているから、これはもうまちがいない。タイトルは「メイソン&ディクソン」ではなく、『メイスン&ディクスン』で決まりのようだ。 この翻訳には相当な時間がかかっていて、たとえばこのブログでも、5年前にこんなことをメモっていた。2005年当時、「あと3年待つのかあ」と思った私は、「いや、もっと遅れるだろう」と予想、Mason & Dixon の原書を買ったのだった。3年、さらにプラスアルファの猶予があれば、もしかすると自分でも読めるんじゃないか。読めないにしても、全ページに目を通すくらいは。

  • トマス・ピンチョン『ヴァインランド』 - sekibang 1.0

    ヴァインランド (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 第2集) (池澤夏樹=個人編集世界文学全集2)posted with amazlet at 10.01.17トマス・ピンチョン 河出書房新社 売り上げランキング: 71404 Amazon.co.jp で詳細を見る 2009年→2010年……年をまたいで、ようやく読み終えました。トマス・ピンチョンの『ヴァインランド』*1。最初は少し違和感があったすごく書き下した感のある佐藤良明訳も、読んでいるうちに慣れはじめ、すごく読みやすい翻訳になっていると思いました。膨大で詳細な訳註もまた楽しく読めました。作品的にも今まで読んだピンチョン作品のなかで最もポップで、読みやすい作品だと思います。読みやすさを順位付けすると、こんな風になる(短編は含めず)。 『競売ナンバー49の叫び』(長さ的にも一番とっつきやすい) 『ヴァインランド』 『V.』(デビュー作

    murashit
    murashit 2010/01/17
    このひとの小説って舞台となる年代がかなり重要でかつその空気が精緻に描かれている気がしますっつうかついに6月から刊行開始か…!
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