タグ

関連タグで絞り込む (1)

タグの絞り込みを解除

都市とほしいに関するmurashitのブックマーク (3)

  • 開高健「ずばり東京」 - 散る文学

    東京へ、東京へと人がおしよせてくるので土地の値段がめちゃくちゃにあがっている。練馬のお百姓さんとなると、十億、二十億になるという。みんなどんどん転業して、社長になり経営者になっている。しかし、話を聞いた七人のうち、一人だけ今も変わらずに、キャベツを作り続けている三十一歳の若者がいた・・・(「練馬のお百姓大尽」)。 動物園はどうしてこう悲しいのだろう。とりわけ心が疲れているときは・・・。獣医や飼育員に聞いたところによると、ガラスやコンクリートのなかで、動物がおかしくなっているそうである。不精になり、運動不足で太り、スモッグで肺がまっ黒になってしまう。白鳥がカラスに、白クマが黒クマになり、ペンギンは三日で死に、サルの鼻毛がのびてきた(「上野動物園の悲しみ」)。 「見る」ことは「そのものになる」ことである。昭和39年頃、後の巨匠・開高健が、毎週毎週どこかへ出かけて新しい人と会い、話を聞き、とりと

    開高健「ずばり東京」 - 散る文学
    murashit
    murashit 2009/04/30
    むちゃくちゃ面白そう
  • カモだより - 2008年09月26日(金)

  • 「ケータイ小説的。”再ヤンキー化”時代の少女たち」/速水健朗 - 空中キャンプ

    速水健朗新刊(原書房)。ちょうおもしろい! 社会学的な見立てもばっちり決まって、綿密なリサーチと共に展開される論旨も説得力じゅうぶん。ケータイ小説を論じながら、同時に郊外論であり、携帯電話の普及にともなうあたらしいかたちのコミュニケーション論でもあり、九〇年代から〇〇年代にかけての文化論でもある。こうしたたくさんのキーワードが、速水の提示するひとつの枠組みの中にぴったりと収まる気持ちよさが味わえる好著でした。これ、すごくいいですよ。「なにかを上手に説明されるとすごく気持ちがいい」というわたしの性格にぴったりの一冊、「説明されたがり」の欲求を満たしてくれるテキストである。 わたしは東京に住んでいて、ふだんは新宿の紀伊国屋か、渋谷のブックファースト(移転してからはいまひとつ好きではない)、もしくはパルコ地下のリブロでを買う。映画を見るのも、同じく新宿か渋谷。車は持っていないから、買いものをす

  • 1