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ブックマーク / thinkit.co.jp (12)

  • Lightning Networkが動作する仕組み

    はじめに 「Bitcoin」は、ブロックチェーン上(on-chain)で実現されています。連載で解説する「Lightning Network」は、ブロックチェーン外(off-chain)技術の1つです。この技術は、「Blockchain」を1つの階層と見なし(1st Layer)、Blockchainの上位層を作るため「2nd Layer技術」とも呼ばれます。 Lightning Networkが生まれた背景 Bitcoinでは「平均して1秒間に約7取引しかできない」と言われています。これは、以下のBitcoin仕様によるものです。 10分に1回程度、取引を入れるブロックを作成するように調整されている ブロックのサイズが固定されているため、1回に処理できる取引数に制限がある 取引数が少なく、最長10分待つことでブロックに入る(=必要最低限な承認)のであればまだ良いのですが、ブロックに入ら

    Lightning Networkが動作する仕組み
  • 注目のSPIFFE、その概要とKubernetesへの導入方法

    はじめに 「KubeCon + CloudNativeCon」でのセキュリティに関するセッションで紹介されたり、IstioをはじめとしたService MeshプロダクトのWorkload Identityとして採用されたりと、最近になりCloud NativeコミュニティでSPIFFEの名を耳にすることが多くなってきました。記事では、SPIFFEが求められた背景やSPIFFEの概要、Kubernetesへの導入方法などを紹介していきます。 SPIFFEが求められた背景 マイクロサービスアーキテクチャ、コンテナオーケストレーター、クラウドコンピューティングのような分散システムを利用している環境では、サービスのスケーリングなどに伴いノードやアプリケーションが頻繁かつ動的に分散配置されるため、アプリケーションに割り当てられるIPアドレスが短期間で変化してきます。 このような環境では、ネットワ

    注目のSPIFFE、その概要とKubernetesへの導入方法
  • もふもふちゃん、コミックマーケットにいく! | Think IT(シンクイット)

    株式会社インプレスR&Dより発行されている「技術書典シリーズ」著者によるオリジナルコラムです。第一弾は、世界最大の同人誌即売会「コミックマーケット」ガイド。技術書典とは内容も規模もマナーも違うイベントですが、技術同人誌も頒布されます。その楽しみ方を「Introduction of Elastic Stack 6」著者の石井葵さんが紹介します。 「自分が知らない技術を探すなら、技術同人誌だよね!サークルの人に直接質問できるのも当にありがたいしね。技術同人誌をもっと探したいけれど、技術書典以外に即売会はないのかな??」 もふもふちゃんのように、技術同人誌をもっと探したい!サークル参加者と交流したい!という人には「コミックマーケット(通称コミケ)」をおすすめします。 「コミックマーケット、SNSやニュースでは見たことがあるな。でも人が多そうだし、よくわからないからちょっと怖いんだよな…」 もふ

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    nekoruri
    nekoruri 2018/08/08
    同人ソフト(金曜)と評論・情報(日曜)です。
  • マイクロソフトはいつからOSSラブになったのかーOSS関係者座談会

    ここ数年でマイクロソフトに転職したエンジニアが語るOSSに振り切れたマイクロソフトの過去と未来を探る座談会。書けないことのほうが多いのが非常に残念なインタビューであった。 日マイクロソフトのオープンソースソフトウェアに対する取り組みを掘り下げるこの特集の最後は、複数のマイクロソフト社員による座談会をお届けする。参加したのはより顧客やパートナーに近いところで仕事をしているエンジニアたちだ。マイクロソフトは如何にしてOSSを愛するようになったのか?を掘り下げる良い機会となった。 今回の座談会の参会者は以下の通り。 藤田 稜(OSS Japan Tech Lead/米国Microsoft Corporation所属) 廣瀬 一海(Azure Technology Solutions Professional/クラウドプラットフォーム技術部) 吉田 雄哉(Azure Technology Sol

    マイクロソフトはいつからOSSラブになったのかーOSS関係者座談会
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    nekoruri 2017/07/03
    “エディター宗教戦争に終止符を打ちそうなVSCode” お、戦争か? // 見慣れた人達や……
  • Zabbixカンファレンス開催、なによりもフラットな対話に驚くユーザーカンファレンス

    オープンソースのシステム監視ツール、Zabbixを開発するZabbix社が開催する一年に一度のユーザーカンファレンス、「Zabbix Conference 2015」が2015年9月11日、12日の2日間、Zabbixの社があるラトビアの首都、リガで開催された。 既に5回目を迎えるユーザーカンファレンスは最新の情報を得るための機会でもあり、ヨーロッパを始めとする世界中の導入事例を交換するユーザー同士の会合と言って良いだろう。今回は約180名が参加、ラトビア以外の参加者は国別で言えばエストニアからの参加者が一番多かったということであった。遠くはブラジルや日からも数名の参加者を確認できた。日以外のアジア圏からの参加者が少ないことも特徴的だ。 2014年11月に東京で開催されたカンファレンスに関しては以下の記事を参考にされたい。 Zabbixの未来を探る第2回Zabbixカンファレンスレポ

    Zabbixカンファレンス開催、なによりもフラットな対話に驚くユーザーカンファレンス
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    nekoruri 2015/10/02
  • Dockerコンテナのパフォーマンス劣化とチューニング

    はじめに 連載の第2回『ベアメタル環境とDockerコンテナ環境の性能比較』で実施したコンテナ環境とベアメタル環境との性能比較では、コンテナ環境は高負荷時に挙動が不安定になるという結果となった。記事には皆様からTwitterなどのソーシャルメディアを通じて、検証についてのご意見や問題点の解消方法について貴重なご指摘をいただいている。今回はこれらを参考に、発生したパフォーマンス劣化の原因の調査と改善策を模索していきたい。 まず筆者が目をつけたのは、Dockerが利用しているコピーオンライトデバイスの部分がパフォーマンス劣化の原因となっているのではないだろうか? という点である。実際にテストを実施しながら検証していきたい。 ストレージドライバとは ストレージドライバは、物理サーバ上ではストレージ(HDD)コントローラのチップセットドライバだが、Dockerではコンテナ記憶域に使用されるコピ

    Dockerコンテナのパフォーマンス劣化とチューニング
    nekoruri
    nekoruri 2015/05/26
    ベンチマーク記録としての価値はあるけど、データをvolumeに置くべきなのは「原則」でありチューニングの範疇では無いと思います。
  • Dockerをより良く使うための3つの周辺技術

    前回の記事では、Dockerの特徴を解説した。Dockerは非常に便利なツールであるが、単体では出来ることが限られている。例えば前回述べたように、実行も稼動状態の確認も全てCLIで行う必要があり、操作の難度も高く、視認性も低い。それを改善し、よりDockerを使いやすくするためのツールが多数開発されている。今回は、それらのツールについて紹介していきたい。 Dockerの周辺技術 Dockerの周辺技術には、大きく分けて以下の3つの分野がある。 コンテナ向け軽量OS コンテナでほとんどのことを実行することを前提に作成された、超軽量のLinuxディストリビューションを指す。 Dockerコンテナ管理ツール Dockerコンテナの確認や基礎的な操作を、GUIで実施可能にした管理ツールを指す Docker機能強化ツール 複数ノードへのコンテナ一括構築やクラスタリングの簡素化等、Dockerを操作す

    Dockerをより良く使うための3つの周辺技術
    nekoruri
    nekoruri 2015/01/21
    模索期なのでいろいろ周辺コンポーネントの数やその方向性が多岐にわたるのは仕方無い。
  • Zabbixの未来を探る第2回Zabbixカンファレンスレポート

    オープンソースのシステム運用監視ツール、Zabbixのプライベートカンファレンス、「Zabbix Conference Japan 2014」が2014年11月21日に東京で開かれた。Zabbixはシステム監視ツールとして広く使われているソフトウェアで、開発しているのはラトビアに開発拠点があるZabbix SIA。今回は昨年に続き2回目の国内での開催となり、Zabbixの最新情報やユーザー事例の発表、他の監視ツールの比較などバラエティに富んだ内容であった。今回は、ZabbixのCEOによるセッションとユーザー事例セッションなどを中心にレポートする。 カンファレンスに関する公式ページ Zabbixの次バージョンの改善点 まずはZabbixの開発を行っているラトビアのZabbix SIAのCEOで創設者のAlexei Vladishev氏が「5 Things to improve in Zab

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    nekoruri 2014/12/07
  • 「ネギ振りカウンタ」から学ぶmixiアプリ運用

    みなさまこんにちは!株式会社ミクシィでエンジニアをしている井上恭輔と申します。全8回の連載でお届けしている「ミクシィ開発陣直伝! 今日からはじめるmixiアプリ開発」も、いよいよ折り返しです。 今までの連載では、mixiアプリの概要から基礎的な知識、実装方法などについてご紹介させて頂きました。mixiアプリの開発は、HTMLと基礎的な javascriptの知識だけでできる比較的簡単なものです。読者の皆様も、日曜プログラミング程度の軽い気持ちで、mixiアプリを開発できそうなイメージをお持ちだったのではないでしょうか。 第6回と第7回では、読者の皆様が開発されたmixiアプリを広く一般のユーザーの方々に使ってもらうため、無事リリースを迎えた後に問題になってくるであろう、mixiアプリの負荷対策などの運用面でのノウハウをご紹介させて頂こうと思います。 既にmixiアプリを開発されたことがある

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    nekoruri 2010/10/13
  • [ThinkIT] 第9回:LinuxのI/O信頼性・性能評価 (1/4)

    オープンソースソフトウェア(以下、OSS)のサーバへの適用拡大によって、DBMSのような高信頼性を必要とするシステムにOSSが適用されるようになってきた。OSSを含め、ソフト、ハードの選択肢が増えたことにより、それらを選択するための基準となる信頼性・性能評価の必要性が高まっている。 この信頼性・性能評価の手法として、これまでの連載で紹介されたDBTのようなフルスペックのテストスイートに加えて、マイクロベンチマークという小規模なベンチマークを用いる手法がある。記事では、OSの性能・信頼性評価について、このマイクロベンチマークを用いたアプローチを紹介する。 まず、マイクロベンチマークの特性を理解するため、DBMSベンチマークと比較する。DBMSベンチマークとマイクロベンチマークの処理を階層構造で表したものを図1に示す。左側がDBMSベンチマークの処理を、右側がマイクロベンチマークの処理を表し

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    nekoruri 2010/04/26
    第9回:LinuxのI/O信頼性・性能評価 (1/4)
  • 3大仮想化ソフトウエアを比較!

    仮想マシンの比較 今回は、Macのネーティブ仮想化アプリケーション3種「Parallels Desktop for Mac(以下、Parallels)」「VMware Fusion(以下、VMWare)」「VirtualBox」の比較を行いましょう。 具体的には各アプリケーションの提供する、仮想マシンのスペックを比較してみます。性能は、稼働させるOSやドライバによって大きく異なるため、次回以降OS別に検証したいと思います。 図1は、各仮想化アプリケーションが提供する仮想マシンのスペックを比較した結果です。この比較表を元に考察していきましょう。 まずは、これらのアプリケーションを稼働させるホストOSのスペック制約です。この3種のアプリケーションは、すべてIntel Mac専用です。PowerPC Macで仮想マシンを使う場合は、マイクロソフト社のVirtual PCが有名ですが、これは反対に

    nekoruri
    nekoruri 2008/09/28
  • [ThinkIT] 第4回:yumレポジトリサーバの設定 (1/3)

    Red Hat Enterprise Linux 5からRPMパッケージ管理システムとして「yum(Yellow Dog Updater,Modified)」が採用されました。このyumというのは、主にパッケージのアップデートに利用されます。ほかにもメディアに収録されているRPMパッケージのインストールやシステムにインストール済みのRPMパッケージのアンインストール、グループ管理などにも使われます。これに伴いRed Hat Enterprise Linux 4で採用されていたup2dateは、Red Hat Enterprise Linux 5において廃止されています。 yumによってRPMパッケージのアップデートやインストール、アンインストールを行うには一般的にyumレポジトリと呼ばれるパッケージを体系立てて保管したファイルサーバを利用します。このyumレポジトリによるパッケージ情報を保

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    nekoruri 2007/06/23
    RHEL5からup2dateはyumに移行
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