天皇杯、ベガルタは敢え無く初戦(3回戦)で順天堂大学に敗れてしまった。中2日でリーグ戦がある日程だっただけに、普段出場機会のない選手を多用した事もあるのだろうが、残念な事だ。もっとも、J1昇格を目指す死闘継続中なだけに、仕方が無い思いも強い。まずは明日のモンテディオ戦にしっかりと勝利を収め、J1昇格体制を整えて欲しい。 もっとも、各方面で話題になっているが、 現在J2の上位4チームが、全て天皇杯3回戦で敗戦してしまった。お互い、お付き合いのよい事だ。これが3チームだったら「入替戦以上確定」と戯言を語る訳だが、4チームだけに相互に微妙な感覚が漂う。勝ち点勘定から言えば、しっかりと勝利を収めたセレッソ、ベルマーレ、アビスパを加え、混迷の第4クールが愉しく継続する。最後に笑うのは我々だが、お互い愉しく罵り合いましょう。 と、本当は明日のモンテディオ戦について、単純な精神論を述べようと思っていたの
(ややわかりづらい文末部を書き換えました。2008年4月27日) 先般発売されたサッカー批評35号の冒頭に、宇都宮徹壱氏による「川淵三郎インタビュー」が掲載されている。昨年のワールドカップ後に、ジーコの監督是非問題や、川淵会長自身の失言問題などが相次ぎ、川淵解任デモが行なわれるなどの大騒動があった(私もデモには参加させていただいた)のは記憶に新しいが、早くも1年近い時が経った訳だ。当時、週刊文春や日本経済新聞に、川淵会長のインタビューが掲載されたが、サッカーの専門誌あるいは商業誌に、これだけまとまったインタビューが載るは、(私が知る限りでは)これが初めてだろうか。 冒頭に正直に述べておくが、私は宇都宮氏とは面識があり、この川淵会長インタビューが行なわれる前に氏とメールベースで議論する機会があった。そのような意味では、私は客観的に宇都宮氏のインタビューを公正に評価できる立場かどうかは、やや微
磯崎さんのところで見た新語にちょっと興味を引かれたので、つらつらと思うことを。 ポリバレントな人材(isologue) 「Polyvalent」って本来は化学用語らしいけど、日本語にすると要するに「多能工」ってことでしょ。英語にすると新しい話みたいに聞こえるけど、日本の製造業はもう数十年以上前から多能工の持つ価値を見抜いていて、その生産性の高さを引き出すための方法すら編み出している。そう、いつものアレです、「トヨタ生産方式」です。 こういう、耳新しいカタカナ語で語るとすぐに皆さん飛びつくんだけど、なんだかなあという感じ。いちいち英語で言われて気づく前に、日本オリジナルの知恵をもっとよく勉強して、大事にすればいいのに。そんなに難しいことじゃないと思うんだけどな。 ものづくりの世界での「多能工」の意味には、まず作業負荷の平準化がある。つまり、ある工程の作業ができる人というのがライン内に複数いる
2007年3月3日、いよいよJリーグの2007年シーズンが開幕しました。これから12月まで続く、長いシーズンの始まりです。 目の前のピッチに選手が登場し、北側クルヴァから声が響きだすと、鳥肌が立ち「さあここからはじまる」というのを身体で感じます。 しかし楽しいばかりではなく、今年の浦和レッズはACLにも出場しますし、日本代表にも選手を多く出すことが予想されますので、疲労との戦いになることが予想されます。 選手層が厚いと言われていますが、恐らくそれだけでは片付かない問題でしょう。2チーム分が編成できても、きっと両方がベストのパフォーマンスをするなんてことはできないでしょうか。 そして早速、2月のブルズ杯、ゼロックス杯と立て続けに大敗したレッズがいます。 シーズン前の合宿中の海外での試合、そして日本代表に多くの選手を取られて調整がうまくいかない中でのゼロックス杯ということで、どちらも厳しい試合
トップ > 旅行・地域 > トルコでガラタサライの稲本を見てます(ただしテレビで!)。 いしたにまさきの新刊:HONDA、もうひとつのテクノロジー ~インターナビ×ビッグデータ×IoT×震災~ 01 それはメッカコンパスから始まった|Honda、もうひとつのテクノロジー 02 ~インターナビ×GPS×ラウンドアバウト~ 運転する人をサポートすること|Honda、もうひとつのテクノロジー 03 ~インターナビ×災害情報×グッドデザイン大賞~ 通行実績情報マップがライフラインになった日 2007.02.18 今、実はイスタンブールにいるのですが、きょうガラタサライの試合がありました。そう!ガラタサライと言えば、稲本です! 稲本の認知度はトルコでは、けっこう高いです。カッパドキアでもイスタンブールでも、知っている人がとても多いです。こちらが日本人だとわかると「inamoto!」と稲本の話になりま
オシムジャパン発表 我那覇、闘莉王ら初の代表入り=サッカー日本代表 ううむ。 凄いメンバーだ。 今回のこのメンバーは、「現状における最強のメンバー」であるよりは「2010年を睨んだあらまほしき日本代表の骨格」と考えるべきなのだろうか? イエスにしてノー。 この13人の集合写真の意味するところは「オシムから協会へのメッセージ」なのだと思う。 具体的に言えば スターシステムの否定:知名度には左右されないぞ CM選手の拒否:スポンサーの圧力は無視するぞ 馬鹿日程への当てこすり:商売の都合で試合を組むのは困る。クライアントが待ちこがれていたから? 首を長く伸ばすことで肉離れを起こしたキリンがいるかね? 選手酷使への抵抗:猛暑の興業は13人で十分。ベテランは呼ぶだけ気の毒 ということ。 そう思って眺めてみると、なるほど、テレビのCMに出演している選手がほとんど選ばれていない(坪井のカブドットコム、G
中田英寿の突然の引退について我が家でも 色々意見が出ている。 「W杯で一番頑張っていたのはヒデじゃないか。 誰よりも走ってみんなをリードしていたじゃないか」 「最期にピッチに寝ころんで精根尽きはてたんだね」 「引退声明の文章もいいよね。涙が出るよ」 そうかな?と思ってしまう。 確かに足を止めず一番走ってたけど 点を取られるたびに、 『何やってんだよ〜!』という顔は 俺のせいじゃないよ。あいつらのミスだぜと言ってるように見えた。 最期に一人だけピッチに寝転んで泣いていたのは 確かに万感胸に迫ったんだろう。 もう引退を決めて最期の試合だったからなおさらだろう。 HPのも書いてあったよね。 でも“侍”ならみんなとロッカーに戻って 人知れず泣けばいいじゃない。 (張本さんも言ってた) 俺ってこんなに起き上がれないくらい頑張ったんだぜ。 俺だけはね…と見えた。 引退の文章も優等生過ぎない。 『自分探
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