藤沢EM普及会の三浦克男代表は19日、一関市藤沢町のひまわり子ども会の児童、保護者と共に新沼小学校プールへEM(有用微生物群)活性液およそ100リットルを投入した。同プールは… この記事は岩手日日紙面または電子新聞momottoでご覧いただけます。 電子新聞に登録すると、パソコンやスマホ、タブレットで全ての記事をお読みいただけます。
現在の「岩手日日」が「夕刊いちのせき」として創刊されたのは1923(大正12)年2月26日。それ以来、「地域と共に」という揺るぎない姿勢で新聞を発行し続けてきました。令和元年の新しい年に、新しい新聞制作システム(CTS)の稼働を迎えます。新紙面スタートに、ご愛顧いただいている読者の皆さんに、岩手日日との思い出などを交えてもらいながら、新紙面に対する期待、要望を伺いました。 一関市狐禅寺の佐藤哲夫さん(67)は、地域の情報を得るために岩手日日を愛読している。警察官時代から地域のニュースが豊富に掲載されていることに注目しており、退職して古里に戻った2013年春から本格的に講読。県内各地を回って他紙と読み比べてきた経験を踏まえ、「地元情報が充実しており、読者と地域とをつなぐ役割を果たしている」と強調する。 一関出身ではあるものの、警察官になって県北や盛岡、沿岸部など県内各地で勤務してきた。「長く
一関市の弓手川結いネットワーク(千田恭平代表)は、2017年度地域環境保全功労者として環境大臣表彰に選ばれた。河川の清掃活動などを通じて地域の環境保全意識の醸成に貢献したことが認められたもので、関係者は地域一体となった清流化活動の継続に意欲を示している。 同ネットワークは03年に地元のボーイスカウトや女性団体など6団体で結成。弓手川(千厩川)の流域に暮らす人々が連携し、河川清掃や水生生物調査、サケの稚魚放流、源流域での植樹など、他団体と協力しながら環境保全を意識した幅広い活動を展開している。 千厩川の清流化を目指す清掃活動「千厩川元気再生大作戦」は千厩、川崎の2会場で実施する恒例の取り組み。今年は千厩会場に地元自治会や事業所、関係団体などから約200人が参加し、川の中や周辺に捨てられたごみを拾い集め、河川の環境美化に努めた。 長年の活動が功を奏し、一時は地域から姿を消したホタルがここ
甘くておいしいと定評のある一関市藤沢町藤沢字榴の唐沢いちご農園の完熟イチゴ。そんな自家製イチゴをふんだんに使用した「唐沢さんちのいちごプリン」は、生イチゴの出荷と同時期に販売する季節限定の商品。爽やかな甘さと酸味、香りが凝縮された一品だ。 同農園では、EM(有用微生物群)を利用した土作りと完熟収穫にこだわったイチゴを生産。毎年1~5月に農園の直売所やスーパー、地方発送で生イチゴを販売して人気を集めている。 いちごプリンが生まれたのは7年ほど前。サイズが小さいイチゴを利用してジャムの他にもう一品、加工品を作ろうと考案された。農業改良普及センターなどを通じて製造のノウハウを学び、直売所の隣に設けた加工場で園主の唐沢宏之さん(54)と加工責任者の妻仁美さん(49)が中心となって試作を繰り返した。 プリンには自慢のイチゴと牛乳、生クリームを使用。材料を混ぜて容器に流し入れ、ゼラチンで冷やし固め
県高校長協会理数部会(部会長・安藤泰彦水沢高校長)が主催する第15回県高校理数科課題研究発表会は22日、花巻市下根子の富士大で開かれた。県内5校の生徒が、1年間取り組んだ研究の成果を発表し合い、今後の課題を探った。 生徒が身近な疑問を掘り下げて調べ、発表することで課題研究のレベルを高めようと毎年開催している。 同日は、理数科を設置している盛岡一、一関一、水沢、釜石各校のほか、科学技術振興機構によるスーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校の盛岡三高の1、2年生ら約390人が参加。各校から2チームが、これまで取り組んだ発電や土壌再生、生態調査などの研究成果を披露した。 このうち一関一高の浅利寛喜君ら7人は「塩害土壌の再生」をテーマに発表。主流となっている水での除塩方法では、土が深いところで塩分濃度が高くなるという実験結果を示した。その上で、塩0・88グラムを含んだ100グラムの土を
一関市藤沢町の新沼小学校(三好博校長、児童46人)の児童は3日、地元農家に招かれて水田へのアイガモの放鳥を体験した。水田を元気に動き回るひなに歓声が湧き、おいしいお米ができるようアイガモの活躍を願った。 有機EM(有用微生物群)アイガモ農法に取り組んでいる同町新沼字大洞の農業三浦克男さん(72)が、環境に優しい農法に関心を持ってもらえればと児童を招待。 1、2、5年生の20人が2週間前にふ化したひなを20アールの水田に放した。稲の株間を「ピーピー」と元気な鳴き声を上げて動き回るひなに児童たちは大喜び。 三浦さんは「稲とアイガモが一緒に育ち、おいしいお米作りに役立つ」とアイガモ農法を説明。 菅原大翔君(5年)は「ふわふわしていて温かかった。お米がいっぱい取れるよう頑張ってほしい」と語り、田んぼの除草や虫の駆除などアイガモの活躍を期待していた。 三浦さんは今年、マコモタケを含む91ア
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