検索エンジンというのは、何かを調べたい、何かを知りたい時に活用するものだと思っていたが、いつからか、願望を入力するお願い窓として活用する人も増えている。それだけ検索エンジンというものが身近になったというか、いろいろなことに答えてくれるという経験を重ねていくうちに、相談相手的な信頼される存在となっているようだ。 いわゆる「欲求キーワード」で、仕事で検索キーワードの傾向を見ていても「〜したい」「〜たい」というようなものが少数ではあるが存在する。これを人々の検索リテラシーが高まったと捉えるのか、そこまで孤立してしまった時代になったと捉えるのか、冗談と捉えるのか、判断しかねますが、少し前までは考えられないキーワードが打ち込まれていたりします。 わかりやすい例として、「痩せたい」というキーワード。 「痩せたい」というキーワードは、「ダイエット」に比べて明らかに検索数の少ないワードですが、「痩せたい」