LastResort
ベンチャー支援をしている知人から、総務省のプロジェクトでこんなんつくりましたということで、「事業計画作成とベンチャー経営の手引き」という資料が送られてきたのだが、これが無料で配布されている資料とは思えないほどの非常に充実した内容で、いつか会社を始めるかもしれないと思っている人にはきっと役に立つだろうと思ったのでブログで紹介したいと思う。 冒頭に下記のように宣言されているだけあって、その内容は実に生々しい。 説得力ある合理的な事業計画」をどう作成し、日々の経営にどう活かすのか、相談相手の少ないベンチャー経営者の参考にしていただくこと、指針を少しでもご提供することを意図している。こういった努力の結果、日本から急成長ベンチャーが1社でも多く生み出されることを強く祈願したい。 P.5 総務省 ICTベンチャー向け事業計画作成支援コースの意義 より 事業計画作成について詳しく記された書籍は10年来多
今日はちょっと目先を変えて、小さなベンチャー企業を率いる者の心得について語ってみたいと思う。 SEOとは違って、こういったテーマについて話ができるような説得力や経験なんて、僕にはほとんどない。たしかに、僕は何十という検索マーケティングプロジェクトを成功に導いてきたけれど、ベンチャー企業の経営に関わったのはたった1社、つまりSEOmozだけで、僕自身の経験は限られている。だけど、僕は世界のあちこちにあるベンチャー企業で成功を収めた(あるいは収められなかった)CEOや起業家と一緒に仕事をしたり、顔を合わせたりする機会に恵まれてきたんだ。 ここでは、ベンチャー企業のCEOたる者はこんなことをしなくちゃならないとか、やっていいことと悪いことの区別なんてものを偉そうに語るつもりはない。単純に僕個人の経験、つまり僕がうまくやれた点とかしくじった点をみんなにも知っておいてもらいたいんだ。 ほかのCEOの
ドットインストール代表のライフハックブログ
そろそろ年末、今年の個人の収入もほぼ確定し、来年3月の確定申告や納税のことで頭を痛めている零細企業経営者・個人事業主も多いことと思います。このブログの読者の方々の中には、個人事業主や零細企業の経営者(常時使用する従業員の数が5人以下)で、商業(卸売業・小売業)またはサ−ビス業を営んでいる、という人も多いかと思います。Web制作のSOHOとかそういう人はみんな該当しますよね。そんな方々に、僕も使っている強烈な節税方法をお知らせします。それは小規模企業共済です。特徴は以下の通り。 個人事業を廃止したり会社を解散したときに共済金を受け取れるという、いわば退職金共済(退職金の積立貯金)のようなもの事業主または役員個人が加入する(つまり個人の節税になる)掛金は月額1,000円から70,000円までの任意の金額を設定でき、全額が所得から控除される(つまり最大で年間840,000円が控除される)掛金は預
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