ネパールの首都カトマンズで行われた婚姻儀礼「ベル・ビバハ」に参加したネワール族の少女たち(2016年3月4日撮影)。(c)AFP/PRAKASH MATHEMA 【5月16日 AFP】ネパールの首都カトマンズ(Kathmandu)で3月初旬、ネワール族(Newari)の伝統的な婚礼儀式「ベル・ビバハ(Bel Bibaha)」が行われ、美しい衣装や宝石を身に着けた幼い少女たちが参加した。 この儀式は、少女たちがヒンズー教の神「ビシュヌ(Vishnu)」と「結婚」するというもの。将来、夫に先立たれても、「最初の夫」であるビシュヌが(死んだ夫より)長生きして守ってくれるため、独り身になることがないのだという。 儀式は2日間続き、年に数回行われる。(c)AFP