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ブックマーク / note.com/tosibuu (22)

  • 戦前の日本に現代の混乱を透かし見る - 高見順「昭和文学盛衰史」|としべえ@ぷち作家

    高見順の「昭和文学盛衰史」 https://amzn.to/3D250hk を読んでいる。 キンドル unlimited https://tinyurl.com/u4note で何か文学系のおもしろいがないかと探していてたまたま見つけたのだが、なかなか勉強になる。 「昭和文学盛衰史」といっても、大正の終わりから太平洋戦争が始まる頃までの昭和初期の「暗い時代」の話であり、その頃の世相を反映しての文学を志した作家や詩人たちの離合集散の歴史の思い出話でもあるので、聞いたこともない人物や雑誌の名前をたくさん並べた部分など、読み飛ばしたくなるようなところも多々ある。 けれども、当時の芸術と政治の関わり、戦前の左翼運動の実態、そして全体主義化する国家体制からの抑圧によって左翼的思想・行動を捨て転向していく人々の様子など、1960年代半ばに生まれたぼくには初めて知ることも多く、例えば雑多な記述のうちに

    戦前の日本に現代の混乱を透かし見る - 高見順「昭和文学盛衰史」|としべえ@ぷち作家
    suganokei
    suganokei 2022/10/16
    高見順「昭和文学盛衰史」について記事を書きました。
  • [随想詩] 天竺夢窓|としべえ@ぷち作家

    異国の暮らしにも少し飽きて、 ちょうど荷風の「あめりか物語」など読んでいると、 せっかく洋行したのにふた月もすると経退屈になる男の話などあって、 いつの時代も人間というものは、 贅沢なことを言って刺激を求めて、 煩悩三昧の俗物根性、 少しは曇りを払いたいものだと重い腰を上げて、 言の葉を紡いで無相の想いをつづる次第。 寄宿しているヒンズー寺の、 行者たちが一昨日は集まって、 何やら偉い坊さんの話を聴いておりました。 鮮やかな橙色の装束に身を包み、 髪や髭を茫々と伸ばした行者の群れは、 とうに見慣れたとは言うものの、 やはり異世界を現前させるもので、 ぱちりと写真に取ってみると、 ああ この人たちがインドという国を、 ある意味支えているのだなと、 感無量な気持ちにもなりまして。 昨日はパイロット・ババジという有名なグルのアシュラムから、 ロシア出身の蒼い目の女性の行者が、 ベイロウ寺の儀式に

    [随想詩] 天竺夢窓|としべえ@ぷち作家
    suganokei
    suganokei 2022/10/10
    書きました。
  • [全文無料] 鉄路の夜想曲・断章|としべえ@ぷち作家

    雨混じりの生暖かい風の塊が左顔に叩きつけてきた。 (冷房で冷えた体にはその風は生暖かかった。駅で止まり、車両内の動かない空気は、生暖かさを通り越してむっとする暑さだった。再び走り出した車両の降り口まで行って扉を開け、体に叩きつける風の塊に身を晒すと、それは荒々しくも心地よかったのだ) 元から詰まり気味の左の鼻の穴からは空気が吸えず、ゆっくり長めの息を右の鼻の穴から吸っている自分がいた。 入り口の両方の外側に、縦に長くしっかりと付けられた手すりに、胸の高さで両手で軽くつかまり、体は入り口の右の枠にもたせ掛けて、頭の中で遠藤賢司の歌を唄った。 ♫ 何か、いいことないか。そう何か、おもしろいことはないかと、夜汽車は、夜汽車は、走るのです。 インドを走る夜汽車のブルースだ。 風圧に晒されて目から涙が流れた。 長野に住む女の子に会いに行くため東京から鈍行に乗って、甲府辺りで暗い車窓から外の闇を見つめ

    [全文無料] 鉄路の夜想曲・断章|としべえ@ぷち作家
    suganokei
    suganokei 2022/09/19
    書きました。
  • [短詩]ことのはよ おれのこころをうつすな|としべえ@ぷち作家

    おれはこのせかいをきりとって きりきざんで うねうねとのたくるもじにうつしだしたて ぶざまにならべて おまえのめをうばうこと ただそれだけをほっしていたというのに あおじろいかおにつめたいわらいをうかべて そっぽをむいて ながくくろぐろとかがやくかみのけを するりとはらったかとおもうと よやみのかなたのほしからとどくでんぱに みみをすませておまえは きょうもうきよのゆめをみるのか あすのゆくえもきにならぬのか いずれいきたえくちはててゆくのか じぶんのきもちなどだれにもしられたくはないし わかってもらえるなどとおもうほうがおかしいのだから ことばにはできないあやしさのじゅもんをとなえるのさ けれどもほんとうは きみにはとどくはずだと おもっていたのです いえそうではありません きみにはとどいたのだと かんちがいをしていたのです ですからことばをきれいに ととのえてつたえるなんてことは もう

    [短詩]ことのはよ おれのこころをうつすな|としべえ@ぷち作家
    suganokei
    suganokei 2020/03/25
    おととし書いた詩を少し手直ししました。
  • [全文無料・小さな詩(うた)]寿文(じゅもん)|としべえ@ぷち作家

    言葉には命が宿っていてね ほら言霊(ことだま)とかって言うじゃないか 命といっても言葉が単体で生きてるというわけじゃなくて 人間が言葉を摂取すると その体の中で活動を始めるわけだから ウイルスにも似た生命体ってことになるわけさ オカルトめいた話に聞こえるかもしれないけど これはまったくの科学 極めて文学的な心理の構造の話でね 命とは何か そんなことを考えたことのあるきみならば 言葉という有気的存在が その生態の奥底に隠している数々の秘密について たまには想いを巡らせてみるのも 素敵な暇つぶしになるというものじゃないか 負の言葉を取り入れれば きみの心身の力動は負に傾く 正の言葉を取り入れれば 今度は正に 中立の言葉なら 傾きに変化はない というほどに簡単な話だったら苦労はしないわけで 原則的一般的には線形的比例的関係が 入力と心理的変化の間に成り立つとしても 非線形で複雑系の人間心理という

    [全文無料・小さな詩(うた)]寿文(じゅもん)|としべえ@ぷち作家
    suganokei
    suganokei 2019/07/25
    小さな詩(うた)を書きました。
  • [全文無料エッセイ]非在の湖(うみ)ロプノール、あるいは寄せては返す歌また歌|としべえ@ぷち作家

    ☆Nodさん、 【第百三十八首】 雪解けの水もぬるみし山春にわれさまよえるロプノルの湖(うみ) -氷湖、砂漠‐ https://note.mu/westsideofnod/n/nf623309e5df1 ★としべえ、 ヒマラヤの彼方さまよえロプノールわが魂と遠くつながり ☆Nodさん、 ヒマラヤの雪解け水を抱きやり遠くしづもれ魂の海 ※Nodさんとこういうやり取りをして、悟りって「さまよえる湖」だなと思った。ここにあったはずと思って行ってみると、そこにはもうない。 そこにはもうなくても、やっぱりどこかにはある。 あると信じて追いかけなければ、そこに行きつくことはできない。 信じても行きつくことはできないかもしれないけれど、それはそれでいい。 求める心と心が、かすかにでも響き合うなら、それが確かに生きた証しとなるから。 ☆Nodさん、 【第百九十一首】 われを知る何も存在しない夜 死んでいる

    [全文無料エッセイ]非在の湖(うみ)ロプノール、あるいは寄せては返す歌また歌|としべえ@ぷち作家
    suganokei
    suganokei 2019/05/25
    note.muにて和歌のやり取りで遊んでます。
  • [全文無料エッセイ]あなたの人生を変えてしまうかもしれない「瞑想の効果」知ってますか?|としべえ@ぷち作家

    ネパールのルンビニという街にいます。 ここは大層ないなか街ですが、お釈迦さまの生誕地として知られ、聖地公園が整備中なので、アジア各国から多くの巡礼者が訪れ、欧米の旅行者もちらほらと見られます。 聖地公園の一画にはヴィパッサナーの瞑想センターがあり、そこで十日間の合宿コースを受けてきました。 十日間のコースを受けるのはこれで六回目になります。今年一月には二十日間の長いコースも受けたのですが、何度受けても新しい気づきがあっておもしろいものです。 コース中は瞑想のやり方についての質問を先生にすることはできますが、そのほかのおしゃべりはできず、読み書きもできません。そして朝四時半から夜九時まで、ほとんど座りっぱなしなのでこれはなかなか大変です。 そんなふうに座っていれば、やがて無念無想の状態に近づいていくかというと、そう簡単な話ではありませんが、意識の状態が普段とは違った状態になるのも事実です。

    [全文無料エッセイ]あなたの人生を変えてしまうかもしれない「瞑想の効果」知ってますか?|としべえ@ぷち作家
    suganokei
    suganokei 2019/04/27
    note.muに記事を書きました。
  • [エッセイ: noteの遊び方] レッツ、リノート! エンジョイ、コミュニケーション!!|とし兵衛 2.0 β|note

    [無料部およそ4,000字、無駄に長い記事ですのでご注意ください] tumblr.com というサイトをご存知でしょうか。 日では使っている人が少ないので、ご存知の方は結構ヘビーなネットユーザの方に限られるかもしれません。 タンブラというサービスの大きな特徴は、リブログによって簡単に情報が共有できるところです。 そんなのツイッタだってフェイスブックだって同じだろうって? それはそうですね。 ただし、ツイッタは文字情報を発信することに重点を置いているし、フェイスブックは実名性を特徴とします。そしてどちらもヴィジュアルがダサいのが共通点です。 タンブラは自由にxxx.tumblr.com形式のサイトを一つのアカウントでいくつでも作ることができ、 (ぼくのメインのアドレスは http://n-tosio.tumblr.com です。) 普通のブログとしても使えるだけのサイト・デザインの自由度を

    [エッセイ: noteの遊び方] レッツ、リノート! エンジョイ、コミュニケーション!!|とし兵衛 2.0 β|note
    suganokei
    suganokei 2018/12/20
    「共有」、それはリツイートともシェアともリブログとも、はたまた「わけわけ」とも呼ばれるネット上のシステムに欠かせない機能の一つです。この記事ではnote.muの共有機能実装の特殊性について論じます(私見です)。
  • [全文無料: 小さなお話 003i] 聖(きよし)切れ端|とし兵衛@投げ銭作家|note

    ※萩尾望都『一度きりの大泉の話』について、ふろむだ氏が紹介記事を書いている。 https://note.com/fromdusktildawn/n/n062d863a6358 「他者の作品が自分の作品の盗作だと、過剰に思い込んでしまう作家の心理」、「自分の作品が盗作だと疑われたときの、作家の驚きと傷つき」について、よく記述されているので、参考としてこちらにアドレスをしるしておきます。 ☆萩尾望都『一度きりの大泉の話』 https://amzn.to/33zK1jB [2021/05/12 追記] --- 作は横紙やぶり氏の作品へのオマージュとして執筆いたしましたが、著作権上の問題があるとご人よりnote運営への申し出があることが判明したため、こちらへの掲載を取りやめるとともに、今後一切公表はしないことをここにしるします。 ただしこれは拙作が著作権侵害にあたることを意味するわけではなく、

    [全文無料: 小さなお話 003i] 聖(きよし)切れ端|とし兵衛@投げ銭作家|note
    suganokei
    suganokei 2018/12/12
    クリスマス風の物語を書きました。
  • [全文無料: 小さなお話 0.09] われ永遠(とわ)にnote.muを愛す|としべえ@ぷち作家

    [2 - 3 分で読めます] 4年前の秋にノートに出会うことがなかったら今の自分はない。 大げさではなく、そう思います。 人づき合いが苦手なぼくにとって、ノートは社交の練習場として最適でした。 たくさんの素敵な方々と出会いました。しばらくnote.muから離れることもありました。去っていく人もあり、そしてまた新しい出会いの季節がやってきました。 大きな失敗をしたこともあります。 初めて間もない頃、それまであまりやりとりをしていなかった人のコメント欄に大量の書き込みをして、その人を怒らせてしまったのです。 その頃は、ネット上での距離の取り方というものが、まったく分かっていませんでした。 当に申しわけないことをしてしまったなと思っています。 その方とはだいぶ激しいやりとりをすることになってしまい、関係性が落ち着くまでにかなりの時間がかかり、相当な苦労をしましたが 、ネット社会のいいところは、

    [全文無料: 小さなお話 0.09] われ永遠(とわ)にnote.muを愛す|としべえ@ぷち作家
    suganokei
    suganokei 2018/12/12
    全国のコミュ障のみなさん、「ネットでコミュニケーションの練習をしよう」という記事を書きましたよ。
  • [全文無料: 小さなお話 0.07] ハート泥棒にご用心♡|とし兵衛@投げ銭作家|note

    [約2,000文字、3 - 4分で読めます] その怪盗の名はKYというのだが、空気が読めないというわけではない。むしろ空気を読むのがうまいのだ。しかもこの怪盗は、そうやって読み取った空気を盗んで生計を立てている節すらある。 時代の空気を読むのがうまい怪盗は、ハート泥棒となって巨万の富を稼ごうと考えた。だが、結婚詐欺の同類だろうと思って、軽く見てもらっては困る。なにしろ巨万の富と言っても、それは世俗の富の話ではないのだから。 現代社会というものは実に忙しいものだ。誰もが端末を握りしめて、液晶の画面をなでたり、叩いたりしながら、人の心をつかもうとしている。 こうして起きたのがハートのインフレだ。 当に人の心をつかもうと思ったら、相手の心を読まなければならない。けれども忙しい現代人に、相手の心を一々読んでいる時間などあるはずがない。仕方がないので多くの人間は撒き餌を使うことを覚えた。 相手から

    [全文無料: 小さなお話 0.07] ハート泥棒にご用心♡|とし兵衛@投げ銭作家|note
    suganokei
    suganokei 2018/11/27
    ちょっと面白い話を書きました。
  • [全文無料: 小さなお話 004] 愛こそすべて|としべえ@ぷち作家

    [約2,000文字、3 - 4分で読めます] ビートルズの名曲「愛こそはすべて」をご存知でしょうか。 "All you need is love" という英語タイトルを持つこの曲は、 「もし、きみに何の力もなくても、愛さえあれば大丈夫だよ」 と優しく、勇気づけてくれる歌です。 若いころのぼくはどこかひねくれ者で、なんだか社会を斜めに見ていましたから、テレビから流れてくる「愛」というような言葉には何か「うさん臭い響き」を感じていたものです。 けれどもビートルズの歌う「愛」には、世間一般で流通している「お金のため」や「社会の都合のため」に語られる「愛」とは何か違うものを感じていたんだなあと思います。 ぼくがビートルズをよく聴いていたのは、三歳年上の兄貴の影響を受けて、中学から高校にかけてのことでしたから、ビートルズという存在が世界にどんな影響を与えて、何を表現しようとしていたのかなどということ

    [全文無料: 小さなお話 004] 愛こそすべて|としべえ@ぷち作家
    suganokei
    suganokei 2018/11/24
    #小さなお話 書きました。
  • [全文無料: 小さなお話 0.05] 2004年度滑って転んで脳挫傷受賞の思い出|とし兵衛@ぷちウェブ作家|note

    [約1,100文字、2 - 3分で読めます] 「自爆ですか」 それは雨の日のことでした。 記憶も飛ぶほどに酒に酔っ払って、最寄り駅まで帰り着いたのはいいのですが、駅の出口辺りで滑って転んで人事不省となり、救急車で搬送されたことがあります。 夜中に救急隊員から電話で呼び出されるうちの奥さんが可哀想ですが、そういうアホな男と一緒になってしまったのだから仕方がありません。 入院して二日目くらいに若い院長の診察を受けて、今回の事故の経緯を説明したところ、冒頭の「自爆ですか」という言葉が返ってきたのです。 院長先生の下の名前は「大五郎」という古めかしい響きのもので、ぼくと奥さんとの間では親しみを込めて「大ちゃん」と読んでいました。 街の小さな病院なのですが、脳神経外科で入院施設もあり、多分先代から引き継いだ二代目なのでしょう、気さくでユーモアのある人であると同時に、とてもしっかりと目配りも効いて、大

    [全文無料: 小さなお話 0.05] 2004年度滑って転んで脳挫傷受賞の思い出|とし兵衛@ぷちウェブ作家|note
    suganokei
    suganokei 2018/11/21
    小さなお話、書きました。
  • [全文無料: 小さなお話 0.03] 放浪の代償|としべえ@ぷち作家

    [約2,000文字、3 - 4分で読めます] どういうわけかこの三年ほど、奥さんと二人アジアをふらふらとしています。その前も、半年はマレーシアで日語教師をしていたり、何年もアジアを中心に、遠くはカリブ海まで足を伸ばしたりと、何やら旅暮らしの人生です。 どうしてこんなことになったのか、簡単に振り返ってみましょう。 *  *  * 子どもの頃に「何になりたいか」と聞かれた記憶はないのですが、同時に「何かになりたかった」という記憶もありません。 高校生くらいになって、なんとなく「将来どうするか」といったことが頭に浮かんでくるようになったとき、「サラリーマンにはなりたくないな」と思った覚えがはっきりあります。 けれども大学を出るときには、「一生に一回くらいは会社員になるのも経験としていいかな。まあ二、三年なら」と思って、技術職で会社勤めを試みました。結局、二年を待たずにやめてしまったのですけれど

    [全文無料: 小さなお話 0.03] 放浪の代償|としべえ@ぷち作家
  • [全文無料: 小さなお話 03] 神さまの隠れんぼ|とし兵衛@ぷちウェブ作家|note

    [約2,200文字、3 - 4分で読めます] こんな話を聞いたことがあります。 昔々、この世界にはたった一人の神さまがいらっしゃるだけで、ほかには何もありませんでした。 何にもない世界に自分一人がいるだけでは退屈です。 そこで、神さまはお日さまを作り、お月さまを作りました。 昼と夜のリズムが生まれ、毎日の生活に張りが出るようになって、神さまはずいぶんと楽しい気持ちになりました。 しばらくすると神さまは、昼にまん丸のお日さま、夜もまん丸のお月さまでは、ちょっと面白くないな、とお考えになりました。 そして、いいアイディアを思いつきました。お月さまには29日の周期で満ち欠けを繰り返してもらうことにしたのです。 昼と夜のリズムに、月の周期も加わって、神さまはさらに愉快な気持ちになりました。 ところがしばらくすると、今度は夜の空が暗すぎるのがどうも気になります。 神さまは無限のアイディアの持ち主です

    [全文無料: 小さなお話 03] 神さまの隠れんぼ|とし兵衛@ぷちウェブ作家|note
    suganokei
    suganokei 2018/11/16
    小さな寓話的お話を書きました。
  • [全文無料: 小さなお話 0.02] 書を持って、野山を歩こう|としべえ@ぷち作家

    [約1,100文字、2 - 3分で読めます] Kさんが「書を閉じよ、町へ出よう。それからを開け」 https://note.mu/kutsunayuichiro/n/nd1f288ea36f5 と書いてるのをみて、こんなことを考えました。 から得る知識は、頭で分かったつもりになってるだけだと役に立ちません。実際に使いこなせるようになって初めて、当の意味で「分かった」ことになるわけです。 それにに書いてあるからと言って、必ず正しいかというと、そうでもないですよね。 たとえば、もののを読むと「インドの人は右手でしかべ物に触らない」ということが書いてあります。 だから「インドの人にべ物をあげるときは右手で渡さないとならない」って言うんですね。 これは確かにその通りですし、インドの人はナンという半発酵の平たいパンを右手だけで上手にちぎってべます。 でもこれって、デリーとか都会の人だ

    [全文無料: 小さなお話 0.02] 書を持って、野山を歩こう|としべえ@ぷち作家
    suganokei
    suganokei 2018/11/14
    note.muに短い記事を書きました。
  • [全文無料: noteのヒント] 誰をフォローしようか迷うことってありませか? あるいは、実績バッジについて考えてみたこと|としべえ@ぷち作家

    [全文無料: noteのヒント] 誰をフォローしようか迷うことってありませか? あるいは、実績バッジについて考えてみたこと [約3,300文字、400字詰め8枚ほど、4 - 5分で読めます] noteの運営元ピースオブケイクのcxo 深津貴之さんが、こんな記事を書いてます。 ・noteに実績バッジをつけたらどうなる? https://note.mu/fladdict/n/nd17453b925d9 noteユーザが、noteを楽しく使えるように、 - 実績に応じたバッジがもらえるようにしたらどうだろう、 という提案と、 - どんなバッジがあるといいと思いますか? という質問の記事です。 深津さんのこの記事での趣旨は、 「ユーザが楽しむために、バッジ機能をつける」 ということだと思うのですが、これに対して、結城浩 ( https://note.mu/hyuki ) さんが、 >> 「どういう

    [全文無料: noteのヒント] 誰をフォローしようか迷うことってありませか? あるいは、実績バッジについて考えてみたこと|としべえ@ぷち作家
    suganokei
    suganokei 2018/11/08
    ネットのサービスを使った実績に応じてもらえるバッジの話。note.muについて書きましたが、他のサービスにも共通する「SNS」の使い勝手の話題です。。
  • [全文無料: noteのヒント] コメントがつくのって、すごく嬉しくないですか? あるいはコメント欄での交流のススメ|とし兵衛@ぷちウェブ作家|note

    [全文無料: noteのヒント] コメントがつくのって、すごく嬉しくないですか? あるいはコメント欄での交流のススメ [約1,400文字、400字詰め3枚ほど、2 - 3分で読めます] ノートをやっててよかったことと言えば、一番最初に頭に浮かぶのは、コメント欄を通して楽しくみんなとやり取りできることです。 冗談のやり取りが、わーっと素早く展開したり、ちょっと深い話をじっくり考えながら話し合ったりするのも楽しいですし、あるいはにゃろさんのように自分のところのコメント欄を交流用に解放してる方もいらっしゃいますよね。 ・note喫茶にゃろ https://note.mu/cafe_nyaro ぼくのところのコメント欄は、あんまり書き込んでくれる人がいなくて寂しい限りなのですが、書いてる内容が内容なので、コメントしづらいのかもしれません。 それにしてもコメントって、書いてもらえるとすごく嬉しくない

    [全文無料: noteのヒント] コメントがつくのって、すごく嬉しくないですか? あるいはコメント欄での交流のススメ|とし兵衛@ぷちウェブ作家|note
    suganokei
    suganokei 2018/11/06
    note.mu をどう使うか、コメント欄の活用についての記事を書きました。
  • 魂の調弦 (ちんだみ)|とし兵衛@ぷちウェブ作家|note

    魂の調弦 (ちんだみ) をそろそろしなくちゃ いつまでもこの体にいられるわけじゃなし ばっちり周波数を合わせる自信はないけれど 周りの安ピカものに気を取られているうちに 時代の流れに持っていかれてしまうから 魂の調弦 (ちんだみ) にさあ今取りかかろう この体がまだそれなりに動いているうちに 調子はずれの鼻歌だって人の心を震わせられるのさ 悲劇のヒーローを気取るのはもうやめにして さっさと自分で流れをつくればいいじゃないか 魂の調弦 (ちんだみ) がついに完成するとき 体の重さは消えて心のもつれもほどけるだろう 完璧な調和なんてお伽噺にしかないに決まってるけど 世界の残酷ささえも自分の友だちとしてしまえば きみの流れは宇宙の流れとひとつになって 世界は静けさのうちに永遠 (とわ) の言祝ぎ (ことほぎ) を歌うのさ [投げ銭歓迎いたします]

    魂の調弦 (ちんだみ)|とし兵衛@ぷちウェブ作家|note
    suganokei
    suganokei 2018/11/06
    めも。
  • 01 忌まわしき事態を弔い、過去のものとすることで、浄化への道をひらくことは、大切なことに違いない。同時に、現在も続いている事態を落ち着いて受け止め、最善の対処をするべく、日々気持ちを新たにすることは、|とし兵衛@ぷちウェブ作家|note

    01 忌まわしき事態を弔い、過去のものとすることで、浄化への道をひらくことは、大切なことに違いない。同時に、現在も続いている事態を落ち着いて受け止め、最善の対処をするべく、日々気持ちを新たにすることは、しんどいことではあるが、誰かが引き受けねばならないことのように思える。

    01 忌まわしき事態を弔い、過去のものとすることで、浄化への道をひらくことは、大切なことに違いない。同時に、現在も続いている事態を落ち着いて受け止め、最善の対処をするべく、日々気持ちを新たにすることは、|とし兵衛@ぷちウェブ作家|note
    suganokei
    suganokei 2018/11/05
    めも。