カルチャーと書評に関するtaro-rのブックマーク (14)

  • 「現代のアート」について、少しは知っておきたい人のための7冊の本 - いつか電池がきれるまで

    「アート」に関して、僕は「好きだ、あるいは好きだと自分では思っているけれど、わかっているという自信はない」のです。 とくに「現代アート」については、「これが当に『アート』なのか?」と言いたくなることもある一方で、こういうのをわかったふりしないと、「アートがわからない人間」とみなされるのだろうな、と不安になるのです。 いや、そんなの「わからないものはわからない」というのが、誠実な態度なのかもしれませんが…… 今回は、僕がこれまで読んできた「現代アート」に関するのなかで、印象に残ったものを7冊紹介したいと思います。 ただし、僕自身はアートの専門家ではなく、近場で興味がある展覧会が開催されていれば足を運ぶ程度の人間ですので、「こいつわかってないなあ」というところも多々あるでしょうが、御笑納いただければ幸いです。 (1)芸術闘争論 fujipon.hatenadiary.com 芸術闘争論 (

    「現代のアート」について、少しは知っておきたい人のための7冊の本 - いつか電池がきれるまで
    taro-r
    taro-r 2019/08/14
    こういう本に書かれてることは,面白いし,そうだよな,と思う反面,ひどくがっかりする。
  • 『源氏物語』は「最高の女性」と「最高の男性」が出会う、「最悪の物語」だという話

    思うところがあって、自分でまとめました。 なお「紫の上と女三宮は面影が重なる」という話に関して。 ふたりは(源氏と初枕を共にする年齢が同じ14歳だったというだけでなく)ともに、藤壺の姪なんですよね。紫の上は藤壺の兄の娘で、女三宮は同じく藤壺の異母妹の娘だったりします。いわゆる「紫のゆかり」であって、紫の上はそんな女三宮に自分を重ねただろうし、またずっと慕ってともに暮らしてきた源氏が女三宮の幼さに飽きて冷たく当たる姿を見て、「かつての自分を貶めている」と感じると同時に、「自分も共犯者なのではないか」と感じたんじゃないかなあ、、、などと考えてしまいます。

    『源氏物語』は「最高の女性」と「最高の男性」が出会う、「最悪の物語」だという話
    taro-r
    taro-r 2018/06/17
    面白かった。源氏物語は時代によらず話題になるなぁ。
  • 【読書感想】行ってはいけない世界遺産 ☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    行ってはいけない世界遺産 作者: 花霞和彦出版社/メーカー: CCCメディアハウス発売日: 2015/07/01メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (5件) を見る Kindle版もあります。 行ってはいけない世界遺産 作者: 花霞和彦出版社/メーカー: CCCメディアハウス発売日: 2015/07/01メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 内容紹介 見どころ×コストパフォーマンス 行ってガッカリしないためのリアルガイド モン・サン=ミシェル、グランドキャニオン、ストーンヘンジ、ガラパゴス諸島、アマルフィ、セーヌ河岸、マチュピチュ、オペラハウス、ナスカの地上絵、アンコール…… 高いお金をはたいて、長時間の移動に耐えて、やっとたどり着いたら「え? たったこれだけ!?」とガッカリした経験はないでしょうか? いまや世界に1000件以上もある世界遺産。 限られた

    【読書感想】行ってはいけない世界遺産 ☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    taro-r
    taro-r 2015/09/11
    世界遺産は,旅行先の近くにあったら足を伸ばす,くらいでいいんではないでしょうか。
  • 【読書感想】本棚探偵最後の挨拶 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    棚探偵最後の挨拶 作者: 喜国雅彦出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2014/04/16メディア: 単行この商品を含むブログ (8件) を見る 内容紹介 「蒐めたは墓場まで持っていけない! 」ある日そのことに気づいた著者が、厳選に厳選を重ねトランク一つ分にを詰めたり、遂に私家版『暗黒館の殺人』の製作に着手したり……。 を愛してやまない棚探偵シリーズ、待望の第4弾! 内容(「BOOK」データベースより) もう欲しいはない!!すでに書庫もいっぱいだ!!―そうか、読めばいいんだ!!シリーズ完結。 この「内容」の「そうか、読めばいいんだ!!」というところに「読んでなかったのかよ!」と、突っ込んでしまいそうになるのですけど、このに収録されている「収集家」たちの部屋の様子やの数を目の当たりにすると「そりゃ、あんなに読めるわけないよな……」と納得してしまいます。 でも、「全く読まない

    【読書感想】本棚探偵最後の挨拶 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    taro-r
    taro-r 2015/05/04
    喜国雅彦ってあの喜国?。漫画しか知らなかったので驚いた。/CDも収集家は,新譜が出てれば無条件に買ったりします。
  • 【読書感想】カフェと日本人 ☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    カフェと日人 (講談社現代新書) 作者: 高井尚之出版社/メーカー: 講談社発売日: 2014/10/17メディア: 新書この商品を含むブログ (3件) を見る Kindle版もあります。 カフェと日人 (講談社現代新書) 作者: 高井尚之出版社/メーカー: 講談社発売日: 2014/11/28メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 内容(「BOOK」データベースより) “日初”の喫茶店から、欲望に応えてきた「特殊喫茶」、スタバ、いま話題の「サードウェーブ」までの変遷をたどった、日のカフェ文化論。 昔ながらの「喫茶店」から、ドトール、スターバックスの隆盛、コンビニコーヒーが大ヒットしている現在まで。 「カフェ」の歴史がコンパクトにまとめられた、「新書らしい新書」という感じです。 街中のあちらこちらに「カフェ」があり、繁華街では飽和状態のようにもみえるのですが、いま、日

    【読書感想】カフェと日本人 ☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    taro-r
    taro-r 2015/01/26
    ドトールとかスタバが増えてる分,喫茶店が減ってるんでしょうけどねぇ。
  • 【読書感想】ふしぎな国道 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ふしぎな国道 (講談社現代新書) 作者: 佐藤健太郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 2014/10/17メディア: 新書この商品を含むブログ (10件) を見る Kindle版もあります。 ふしぎな国道 (講談社現代新書) 作者: 佐藤健太郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 2014/11/28メディア: Kindle版この商品を含むブログ (2件) を見る 内容紹介 空気のように、非常に身近でありながら、ほとんどその存在を意識されることのない「国道」。その国道を真っ正面から扱った記念碑的作品。 実は、国道には不可思議なことが数多く存在する。 ・国道246号は存在するのに、なぜ国道60号や国道99号はないのか? ・圏央道やアクアラインは高速道路なのになぜ国道指定されているのか? ・車が通れない商店街や階段がなぜ国道指定されるのか? ・道路すら走っていないフェリー航路が国道扱いされるの

    【読書感想】ふしぎな国道 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    taro-r
    taro-r 2014/12/17
    古い友人が,社会人になったあと,しばらく国道マニアをやってました。
  • 【読書感想】ヒップな生活革命 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ヒップな生活革命 (ideaink 〈アイデアインク〉) 作者: 佐久間裕美子出版社/メーカー: 朝日出版社発売日: 2014/07/11メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (8件) を見る Kindle版もあります。 ヒップな生活革命 ideaink 〈アイデアインク〉 作者: 佐久間裕美子出版社/メーカー: 朝日出版社発売日: 2014/09/18メディア: Kindle版この商品を含むブログ (2件) を見る 内容紹介 アメリカから、変革の波が広がる。 アメリカ人の意識が、大きく変わり始めた。 抜群においしくなったコーヒー、「買うな」とうたう企業広告、地元生産を貫くブランド、再燃するレコード熱…… サブプライム金融危機を受け、新たなる「ヒップスター」たちが衣住の各所で変革の波となり、大企業主導の社会の中で独立した場所を広げている。 私たちは無力ではない。 ニュー

    【読書感想】ヒップな生活革命 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    taro-r
    taro-r 2014/11/07
    もしかして,そういう人をヒッピーとかフラワーチルドレンって言うんですよね。
  • 【読書感想】一〇年代文化論 ☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    一〇年代文化論 (星海社新書) 作者: さやわか出版社/メーカー: 講談社発売日: 2014/04/25メディア: 新書この商品を含むブログ (13件) を見る 内容紹介 『僕たちのゲーム史』著者による、希望のポップカルチャー論! 書は、二〇一〇年代の若者文化について語ったです。果たして、「二〇一〇年代の若者文化とは」という大きな設問に、まだ二〇一四年の現時点で、答えることはできるのでしょうか? それに、そもそも「若者文化など、なくなってしまった」という意見すらあります。しかし、それは誤りです。書では、〇七年頃に「残念」という言葉の意味がポジティブに変化したことを手がかりに、一〇年代の文化と社会を読み解いていきます。若者文化は明確に存在し、これまでと違う、新しく自由な時代を築こうとしています。さあ、「現代社会は閉塞している」といったありきたりの社会論を超えて、「今」を肯定的に捉えなお

    【読書感想】一〇年代文化論 ☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    taro-r
    taro-r 2014/05/08
    残念が親しまれるのは,言い訳が許されるような感じがするんじゃないですかねぇ。なんとなくまたバブリーな文化が再来するような気がしてるんですが,気のせいですかね…。
  • 【読書感想】有吉弘行のツイッターのフォロワーはなぜ300万人もいるのか ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    有吉弘行のツイッターのフォロワーはなぜ300万人もいるのか 絶望を笑いに変える芸人たちの生き方 (コア新書) 作者: てれびのスキマ出版社/メーカー: コアマガジン発売日: 2014/04/03メディア: 新書この商品を含むブログ (20件) を見る 内容紹介 コンビ間の軋轢や家族との衝突…… みんな下積み時代の苦悩を乗り越えたからこそ、脚光を浴びる現在がある。 ダウンタウン、ナインティナイン、爆笑問題・太田光、マツコ・デラックス……、 浅草キッド・水道橋博士が編集長を務めるメールマガジン 『水道橋博士のメルマ旬報』の人気連載「芸人ミステリーズ」配信分から 7篇を厳選の上、大幅に加筆修正して収録。 新書化にあたって『有吉弘行と猿岩石の地獄』『芸人・有吉弘行のウソ』の2篇を書き下ろし。 生い立ち、猿岩石時代、あだ名芸と毒舌、ダチョウ倶楽部・上島との関係など、 いま最も注目すべき芸人・有吉弘行

    【読書感想】有吉弘行のツイッターのフォロワーはなぜ300万人もいるのか ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    taro-r
    taro-r 2014/04/21
    アートは基本的には試行錯誤でたどり着くものだと思う。
  • 【読書感想】ヤンキー経済 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ヤンキー経済 消費の主役・新保守層の正体 (幻冬舎新書) 作者: 原田曜平出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2014/01/30メディア: 新書この商品を含むブログ (34件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 「若者がモノを買わない」時代、唯一旺盛な消費欲を示しているのがヤンキー層だ。だが、ヤンキーとはいっても鉄パイプ片手に暴れ回る不良文化は今は昔、現在の主流はファッションも精神もマイルドな新ヤンキーである。書では密着取材とヒアリング調査により、「悪羅悪羅系残存ヤンキー」「ダラダラ系地元族」に分化した現代のマイルドヤンキー像を徹底解明。「給料が上がっても絶対地元を離れたくない」「家を建ててはじめて一人前」「スポーツカーより仲間と乗れるミニバンが最高」など、今後の経済を担う層の消費動向がわかる一冊。 僕のなかでの「ヤンキー」というのは、中学校や高校で校則違反の制服を着て、ガ

    【読書感想】ヤンキー経済 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    taro-r
    taro-r 2014/03/05
    マイルドヤンキーの行動例を読んで,田舎のアメリカ人みたいだなぁ,と思った。あぁーだからヤンキーなのか(違。こういうの昔はコンサバと言ってたんですけどねぇ。
  • 【読書感想】名作がくれた勇気 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    名作がくれた勇気 戦後読書ブームと日人 作者: 藤井淑禎出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2012/08/03メディア: 単行(ソフトカバー) クリック: 9回この商品を含むブログ (2件) を見る 内容紹介 戦後から高度成長期に貪り読まれ、知恵や元気をもらったとは? 『武器よさらば』『女の一生』『復活』『路傍の石』『宮武蔵』……名作を探訪し直し、読書の力の再生へと誘う! 僕がまだ子供だった30年くらい前から、「子供がを読まなくなった」と叫ばれ続けているような気がするのですが、このを読んで、「なぜ、(当時の)大人たちは、を読むことにあんなにこだわっていたのか?」の一端が理解できたように思います。 戦後日の再出発が、戦前戦中への根底的な反省のもとに進められたことは当然だろう。なにしろ結果からみても、国は焦土と化し、多くの国民が戦死し傷つき、何よりも、アジアの国々や人々に与え

    【読書感想】名作がくれた勇気 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    taro-r
    taro-r 2013/11/03
    音楽とかも現在「芸術」といわれているものが,当時は単なる流行音楽だったものっていうのが,結構,というかほとんどがそうだったりします。
  • 【読書感想】蔵書の苦しみ ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    蔵書の苦しみ (光文社新書) 作者: 岡崎武志出版社/メーカー: 光文社発売日: 2013/07/17メディア: 新書この商品を含むブログ (37件) を見る Kindle版もあります。著者のポリシーからすれば、Kindleで読むのはあまり好ましくないのかもしれませんが、僕はこちらで読みました。 蔵書の苦しみ (光文社新書) 作者: 岡崎武志出版社/メーカー: 光文社発売日: 2013/09/06メディア: Kindle版この商品を含むブログ (3件) を見る 内容紹介 著者は2万冊を超える蔵書の持ち主。時々まとめて古屋に引き取ってもらうが、売ったはしから買ってしまうので、一向に減ることはない。そんな、つねに蔵書の山と闘い続けている著者が、煩悶の末に至った蔵書の理想とは?――「棚は書斎を堕落させる」「血肉化した500冊があればいい」「自分の中で鮮度を失ったは一度手放す」「トランクルー

    【読書感想】蔵書の苦しみ ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    taro-r
    taro-r 2013/10/27
    本はわからないけど,私にとってCDはそんな感じ。
  • 【読書感想】AKB48白熱論争 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    AKB48白熱論争 (幻冬舎新書) 作者: 小林よしのり,中森明夫,宇野常寛,濱野智史出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2012/08/26メディア: 新書購入: 4人 クリック: 93回この商品を含むブログ (31件) を見る 内容紹介 人はみな、誰かを推すために生きている! ! なぜAKB48だけが、売れ続けるのか? ――4人の論客が語り尽くした現代日論。 人が人を「推す」とはどういうことか? なぜ、今それをせずにはいられないのか? 日のエンタテインメント史上、特異な「総選挙」という娯楽・消費行動を通じて、すべてのメディアを席巻する存在となったAKB48。まさに大衆の願望がAKB48を生み出したと言えるのだ。「あえて」ではなく「マジで」ハマった4人の男性論客が、AKB48そのものの魅力を語り合い、現象を分析することで、日人の巨大な無意識を読み解き、日の公共性と未来を浮き彫りに

    【読書感想】AKB48白熱論争 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    taro-r
    taro-r 2012/09/03
    興味ないと異常な事態にしかみえないのですけどね。/オッサンが騒ぎすぎていて,むしろ本当に若者に人気があるのか?とすら思ってしまう。
  • 紹介 - 岡田斗司夫×小飼弾『未来改造のススメ』、7月26日発売! : 404 Blog Not Found

    2010年07月22日10:00 カテゴリ書評/画評/品評弾 紹介 - 岡田斗司夫×小飼弾『未来改造のススメ』、7月26日発売! というわけで、お知らせです。 未来改造のススメ 脱「お金」時代の幸福論 岡田斗司夫 / 小飼弾 先月「新書がベスト」が出たばかりなのに、またを上梓します。今度は岡田斗司夫さんとの共著で。 岡田斗司夫×小飼弾『未来改造のススメ』、7月26日発売! - オタキングex公式サイト 非モテから不況まで、とにかく今の日人は不安で不安でしょうがない。そんな日人の不安や問題を一刀両断するのは、「オタクの王」岡田斗司夫と、「ブログの王」小飼弾。「理屈民族」な彼らは、タブーも慣習も空気もお構いなしに極論をぶちかまします。 「「オタクの王」(笑)に「ブログの王」(笑)、テラワロス」?はい。それでいいんです。そういうですから。 ただ、その笑いの後に「何かが残る」はずです。

    紹介 - 岡田斗司夫×小飼弾『未来改造のススメ』、7月26日発売! : 404 Blog Not Found
    taro-r
    taro-r 2010/07/22
    オルタナとはずいぶん違うな。
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