「80年代のレノン/マッカートニー」と謳われ、ビートリーな曲調とひねたユーモアで一世を風靡した80~90年代の英国ロック・シーンを代表するニューウェーヴ・バンド、スクイーズ。歌詞担当のクリス・ディフォードとともに、バンドのソングライティングの中心を担っていたのがメイン・シンガーでもあるグレン・ティルブルックだ。スクイーズが99年に活動を停止したあともソロ活動を熱心につづけ、これまで三枚のアルバムをリリース。いずれも良作だが、とりわけ"グレンのポップ・ソング集"というよりは"バンドの作品"と位置付けるべき09年の三作目『Pandemonium Ensues』はペット・サウンズ風のジャケもあいまって、勢いあるグッド・メロディーが次々飛び出す傑作だ。ソロでの弾き語りや、みずからのバンドであるフラッファーズ(The Fluffers)を従えてのライヴも定評があり、日本にも何度も来日している。 昨年
複数の殺人事件をきっかけとし、加害者・被害者たちの絡み合う人生と復讐劇を描いた『ヘヴンズ ストーリー』。「罪と罰」「少年犯罪」「復讐の先にあるもの」など、現代の社会では目を背けることのできないテーマに正面から取り組んだ濃密な傑作だ。監督は『ドキュメンタリー 頭脳警察』(09年)、『感染列島』(09年)、『ユダ』(04年)などで知られる瀬々敬久。ピンク映画界からキャリアをスタートさせ「ピンク映画四天王」の1人として名を馳せた同監督は、現在ではジャンルを越境しさまざまな作品を発表している。そして本作では、あえて「自主制作映画」の手法を用いて4時間半に及ぶ大作を撮り上げた。今回、その魅力を深く知るために、映画の公式サイトに感動的なレビューを寄せている中原昌也氏をお呼びして対談を行った。冗談を交えつつも、話題は『ヘヴンズ ストーリー』の背景から日本映画界の未来にまで大きく広がり、旧知の仲である2人
砂原良徳が実に9年ぶりとなるオリジナル作品「subliminal」をリリースした。2001年発売のアルバム「LOVEBEAT」で徹底的にミニマルなサウンドを提示し、シーンに衝撃を与えた砂原は、その後長い潜伏期間を経て、昨年から積極的な音楽活動を再開。映画「No Boys, No Cry」のサウンドトラックを手がけたり、夏フェス「WORLD HAPPINESS 2009」を始めとするライブイベントに出演したりしたほか、iLLのプロデュースや電気グルーヴのリミックスを手がけるなど、活発な動きを見せている。 今回ナタリーでは、待望の新作についての話を訊くとともに、Cornelius、FPMに続いて3回目となる「架空リミックス企画」を実施。「自分は職人」という砂原の美学が垣間見えるテキストをぜひ楽しんでほしい。 ※選曲に関しては、Web上(のどこか)に試聴ファイルを確認できたもののみに絞っています
資金繰りに頭を悩ませているベンチャー企業経営者は多いかもしれない。世界のユーザー同士で母語を教え合うSNS「Lang-8」を運営するランゲート(京都市)の喜洋洋社長(25)もそんな1人だ。1カ月の売り上げは10万円ほどで、経費の9%しかまかなえていないため、ユーザーから寄付を募ったり、黒字化達成に必要な有料会員数をサイトの目立つ位置に掲載するなど、あの手この手で収益拡大に努めている。 この状況だけを聞くと、Lang-8がよっぽど人気のないサイトなのかと思われそうだが、そんなことはない。世界190カ国以上の会員に利用され、会員数は9万人。日本発のサイトにもかかわらず、約7割のユーザーが日本語以外の母語を使用している。ネットメディア関係者などが革新的なネットサービスを表彰する「WISH2009」で2位に選ばれるなど、注目を集めている。 大赤字でも、喜社長は前向きだ。「世界中でスタンダードに使わ
ナタリー PowerPush - 竹内電気 「ダサかっこよさ」満点の2ndアルバムついに完成!愛知が生んだ不思議5人組の素顔に迫る 愛知県出身(&在住)の5人組バンド、竹内電気が2ndフルアルバム「SHY!!」をリリース。彼らの持ち味である爽快なポップサウンドの幅をさらに広げ、カラフルさとセンチメンタリズムがほどよく共存する作品を完成させた。 全国各地のフェスやイベントで注目を集める彼らだが、そのサウンド作りやメンバーのキャラクターにはまだまだ謎が多い。今回のインタビューではアルバム制作の舞台裏や彼らの考えるバンドのスタンスなど、幅広い方向から話を聞いた。 取材・文/伊藤雅代 インタビュー撮影/中西求 ──「SHY!!」は約1年ぶりのフルアルバムですが、このタイトルはものすごく竹内電気っぽいですね。 斉藤伸也(以下:斉藤) 僕らのアルバムタイトルって、曲作りに入る前に仮で決めちゃうんですよ
朝起きてまず、アニメを見る。3~4時間堪能して目が疲れてきたら、トレーニングに出掛ける。戻ってきたらまたアニメを見る。プロキックボクサーの長島☆自演乙☆雄一郎選手(24)の1日は、アニメ中心で過ぎていく。 試合にはコスプレ姿で入場する。「涼宮ハルヒ」「ランカ・リー」――大好きなキャラになりきるため、かつらをかぶり、スカートもはく。恥ずかしさはまったく感じない。試合前のアップもコスプレ姿のまま行うが、衣装が汚れるのを気にして「汗をコントロールする」。本業はコスプレイヤーで「プロ格闘家もおまけにしてますw」と豪語している。 スカートからは、格闘家らしい引き締まった筋肉質な脚がのぞく。リングに上がり、衣装を脱げば、たちまち勝負師の顔だ。「K-1 WORLD MAX 2009~日本代表決定トーナメント~」の1回戦では、強烈なパンチでKO勝ちした。次の準決勝はドクターストップでTKO負けとなり、悔し
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