東京都千代田区にある薬局「薬局お茶の水ファーマシー」が、電子お薬手帳にデータを登録する際に使用するQRコードの取り扱いについて注意喚起しています。 薬局お茶の水ファーマシーが渡している電子お薬手帳のデータシート例(公式サイトより) 電子お薬手帳アプリで読み取ってデータを登録するための「データシート」ですが、同シートに掲載されているQRコードには名前や住所といった個人情報が含まれており、他の人もスマートフォンなどで読み取ることが可能。そのため読み取り後は、必ず読み取りできないようにしっかり破棄するよう呼びかけています。 上記のデータシート例をスマホで読み込んだ結果(※データは架空のものです) 同薬局では、個人情報保護のための溶解処理用BOXを用意。なるべく持ち帰る必要がないようにその場でのデータ登録を推奨しており、また自宅でやるという方には「かならずQRコード部分をビリビリに破いて破棄してく
郵便物に書かれている「カスタマバーコード」に郵便番号・番地・部屋番号といった情報が含まれているとして、SNSに写真を投稿する際に注意するよう呼びかけるツイートが話題になっています。 カスタマバーコードとは、住所と一緒に印字された細長い模様のようなバーコードで、郵便物の「宛先」の情報が盛り込まれています。そのため、自分宛に届いたダイレクトメールなどを仮に写真に撮ってアップする場合、文字部分だけでなく、このカスタマバーコードにもモザイクをかけたりしないと住所がバレてしまう可能性があります。 赤線の部分が「カスタマバーコード」 また、ネットに投稿する場合だけでなく、郵便物を破棄する際に個人情報を消したい場合には、やはりカスタマーバーコード部分も消したりシュレッダーにかけたりした方が良いでしょう。 ちなみにこのカスタマバーコードは専用のアプリなどで読み取れるほか、バーコードの生成と処理について公開
米Facebookは6月11日(現地時間)、新しい市場調査アプリ「Study」を発表した。インストールしたユーザーのデバイス、アプリ、ネットワークなどの情報を自動的に集め、対価を支払うというものだ。まずは米国とインドで、Android版をリリースした。 同社は3年前からStudyと同じようにユーザーの詳細な個人データを買い取るアプリ「Facebook Research」を提供していたが、1月に問題を指摘された後、このアプリによるデータ収集を終了していた。 Facebookはこのアプリでは「透明性を提供し、人々の情報を安全かつ安全に保つ」としている。 このアプリを管理するのはFacebook Researchと同じApplauseという企業。同社が登録プロセスや参加者への報酬、カスタマーサポートを管理する。 参加による報酬額は公表されていない。誰でも参加できるのではなく、ターゲットになったユ
米国土安全保障省税関・国境取締局(CBP)は6月10日(現地時間)、サイバー攻撃により、米国を入出国した旅客およびその車のナンバープレートの写真データが盗まれたと発表した。米Washington Postなどが報じた。 CBPはメディアに送った声明文で、下請け業者のネットワークがサイバー攻撃を受け、データを盗まれたと語った。この業者はCBPとの契約に違反して、自社のネットワークにデータのコピーを保持していたという。CBPが攻撃されたわけではないと強調した。 米国の国境では、不正入出国者摘発を目的に顔認証ゲートを設置している。このシステムのデータベースには、ゲートで撮影した顔写真と、それと照合するためのパスポートやビザの顔写真が含まれている。CBPは、この攻撃で盗まれたのがどのようなデータで、何人が影響を受けたのかは明らかにしていない。 CBPは声明文で、今のところ盗まれたデータはダークウェ
ヤフオク!における取引実績や評価、ショッピングでのレビュー回数、知恵袋での活躍度、Yahoo! JAPANへの支払い滞納の有無および回数、利用規約・ガイドライン違反の有無および回数、宿泊・飲食店等の予約キャンセル率、キャンセル連絡有無などの行動実績等 Yahoo!スコアの作成および利用は、お客様のプライバシーの保護に十分に配慮したうえで実施しております。 算出元データには、通信の秘密にあたる情報、スコア化することで不当な差別につながる可能性がある情報(要配慮個人情報、性別や職業等)は使用しません。 知恵袋での行動が知恵袋内での信用評価として使われるのは普通(そういうサービスだということ)だが、それが、知恵袋の外で、お金を借りるときとか、飲食店を予約するときに信用として必要になってしまう、そんな社会はまっぴらごめんだ。(だれにもわかりやすくてたいへんよい。) ヤフーが信用スコアの作成をオプト
ヤフーは6月3日、オークションやショッピングでの取り引き実績やカード利用金額のデータを算出した信用スコア「Yahoo!スコア」を7月から企業向けに提供すると発表しました。「Yahoo!スコア」の利用を希望する人はそのままでいいのですが、希望しない場合は、ログインして自分で「オフ」手続きをしない限り、スコアが作成・利用される設定になっているので注意が必要です。 ヤフー、ユーザーの“格付け”「Yahoo!スコア」を企業向けに提供開始へ(ねとらぼ)現状、自分のスコアは確認できない「Yahoo!スコア」がどのようなデータを利用しているかヘルプセンターで確認できます。「本人確認」「信用行動」「消費行動」「Yahoo! JAPANサービス利用」4カテゴリーのデータを利用しているとのこと。報道によると、スコアは900点満点ということですが、今のところ自分ではスコアを確認することはできません。 https
Firefox、サードパーティーcookieのデフォルトブロックやFacebookコンテナ強化のアップデート Mozilla Foundationは6月4日(現地時間)、Webブラウザ「Firefox」をバージョン67.0.1にアップデートし、プライバシー関連の機能を強化した。 1月に発表した「反トラッキングポリシー」の下、ユーザーが管理できないトラッキングのブロックや米Facebookが外部Webサイトで展開する「いいね!」やシェアによる情報収集阻止機能を強化する。 新規ユーザーはサードパーティーcookieのブロックがデフォルト(初期設定)で有効に 初めてFirefoxを使うユーザーの場合に、[≡]→[オプション]→[プライバシーとセキュリティ]の「コンテンツブロッキング」の設定がデフォルト(初期設定)で「カスタム」になり、「サードパーティトラッカー」のCookieのブロックが有効にな
こんにちは、Kitokitoです。 AGが愛用するチャットアプリ「Telegram」にてアップデートがあり、電話番号に関する部分で変更があるようです。 基本的には影響のない変更ですが、電話番号が公開される可能性もあるため、そのお知らせです。 アップデートでコンタクトには電話番号の表示に 今回のTelegramではコンタクトに対してデフォルトで電話番号が公開されるという変更が加えられました。 つまりコンタクト以外のチャットのみの場合には表示されないため、影響はありません。 電話番号の公開設定は以下です。(電話番号の設定はアップデートが必要です。) 設定より、Privacy and Securityを選択してください。 Privacy and Secrityを選択 次にPhone Numberを選択。この時点でNobodyであれば、誰に対しても電話番号の公開はされていません。 Phone Nu
米CNBCの記者、トッド・ヘイゼルトンさんが5月17日「Googleはあなたの購入履歴を追跡するためにGmailを使っていて、削除するのは難しい」という記事を公開して話題になっています。 「Googleアカウント」の「購入」タブを見たら、なんと、自分がいつ何を購入したかのリストが、Googleから買ったものじゃなくても並んでいるではありませんかっと驚いています。 まるでGoogleがこっそりやっていたかのような書きっぷりです。でも、Googleは何度も、どんなデータを何のために集めているかを説明しています。この購入タブは昨年6月に表示されるようになりましたが、Gmailでのデータ収集はもっと前からやっています。 Googleさんは、プライバシーの取り組みについて説明する「セーフティセンター」でも「Googleのサービスを利用するとき、ユーザーの皆さんにはGoogleを信頼してデータを提供し
Google I/Oプライバシー関連まとめ──Chromeのcookie対策やシークレットモード:Google I/O 2019 Google I/Oで発表されたプライバシー関連の取り組みをまとめた。「すべての人のためにより役立つGoogle」を目指すためにユーザーデータの収集は必要なので、データ収集に当たってはより安全に、透明性を強化していく。さらに、データを集めずに機械学習する「Federated Learning」も紹介した。 米Googleが5月7日(現地時間)から開催している年次開発者会議「Google I/O」で発表された、プライバシー関連をまとめる。 米FacebookのCAスキャンダルをきっかけに、Google、Amazonなどのいわゆるプラットフォーマー企業による個人データの扱いについての懸念が高まる中、Googleは基調講演で具体的な対策を幾つか示した。 スンダー・ピチ
「検索したいキーワード」と「サービス名」を入力してください。 例1)メール 保有Tポイント 例2)モバイルTカード 機種変更 ※キーワードとサービスの間はスペース(空白)を入れてください。
以前にこの記事でもご紹介したのですが、2014年11月1日よりT会員(T-POINTやT-CARDなど)データから個人情報を提供すると運営会社のカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)から発表されました 停止すればいいじゃんって簡単に考えていたのですが、実際に個人情報の提供を停止にしてたらいくつか驚いたことがありましたのでご紹介したいと思います 個人情報提供の提供を停止する手順と共にご紹介します 個人情報提供の提供を停止する方法 下記URLにアクセスします URL:https://tsite.jp/accounts/optout/ アクセスしたら、ログインして下さい ログインにはYahoo! JAPAN IDが必要です。 お持ちでない方は、「Y! ログイン」をクリックし、ログイン画面にある新規取得からお手続きください。 まぁログインからハードルが高いですね! ログインするとこんなことが
ヤフーとカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が2015年4月1日から両社のサービスを利用しているユーザーの行動履歴などの情報連携を実施します。 ※情報連携の対象はYahoo! JAPANにおいて「Tポイント利用手続き」をされたユーザーに限定 ■ヤフー ⇒ CCC ・クライアントに対する統計レポートの提供 Yahoo! JAPANは、特定のクライアントによって出稿された広告に関する閲覧履歴情報を、特定の個人を識別することができないように加工した上でCCCに提供し、CCCは特定の商品に関する購入履歴情報を、特定の個人を識別することができないように加工した上でYahoo! JAPANに提供します。これにより、Yahoo! JAPANとCCCは、自社の媒体でクライアントがどのように広告出稿することが効果的であるかを分析した統計レポートを作成し、それぞれのクライアントに提供します。 ■CCC
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