Rustで"Hello World"を出力できる小さなWasm Runtimeをゼロから実装して、WasmとWASIの動作原理を理解する本です。
こんにちは。スタディサプリの小中新規開発チームで Web エンジニアをしている @YutaUra です。 去年の4月に新卒で入社をしまして約 1 年が経ちました。インターン生時代にもブログを書いているのでご興味あれば合わせてご覧ください。 GraphQL と Persisted Query スタディサプリ小中講座ではデータ通信に GraphQL を採用しています。 GraphQL を利用することで、クライアントはスキーマに定義された範囲で自由にデータを取得することができます。 query GetUser { user { name age } } また、 GraphQL はデータのグラフ構造に基づいて関連する複数のデータを一度に取得することができます。 query GetUser { user { name age posts { title content } } } GraphQL の
The Go Execution Tracer (aka runtime/trace) was designed to achieve low enough overhead to be usable on "a server in production serving live traffic". This is achieved by writing events into per-P buffers, using RDTSC for timestamps, and encoding into a relatively efficient binary format. However, one achilles heel has remained since 2014: ... 75% of the overhead is stack unwinding. – Go Execution
この記事は はてなエンジニア Advent Calendar 2023 の 2024年1月4日 の記事です。 GitHub Actionsの実行環境であるランナーには、GitHubが提供するGitHub ホステッド ランナーと、自分でランナーを用意・管理するセルフホステッド ランナーの大きく二種類があります。 最近はGitHub ホステッド ランナーにもラージランナーが用意されるようになり、ある程度ランナーのスペックを選べるようにもなりましたが、他のCIサービスと比べてもスペックの割にコストが高めである感じは否めません。一方でセルフホステッド ランナーにはスペックを自分で調整できる自由度がありつつも、管理する手間とコストが掛かってきます。 こうした隙間を突くように、サードパーティーによるマネージドなセルフホステッド ランナーを提供するサービスが増えつつあります。基本的には runs-on:
検索エンジンOSS勉強会: Lucene や OpenSearch など検索エンジンOSSへの貢献を念頭にしたオンライン勉強会を立ち上げてみた 2024-01-12 タイトルのとおりですが、検索エンジン OSS 勉強会 という Lucene や OpenSearch などの検索エンジン OSS への貢献を念頭にした勉強会を立ち上げてみました。 といっても今はまだ試運転の段階で、2 月くらいから定常開催していければなぁと思っています。 以下に勉強会の初期の草稿を書いておきます。 最新版は参加者の方と議論を行う DesignDocs を目指して Google Docs で管理しており、ちょこちょこ更新しています。 興味を持ってくれた方からの意見を以下の Google Docs でコメントを頂いて改善して言っています。また、勉強会に興味のある方は、Google Docs 内の Discord リ
検出可能なクルデンシャルの詳細 コレクションでコンテンツを整理 必要に応じて、コンテンツの保存と分類を行います。 パスキーなどの FIDO 認証情報はパスワードの置き換えを目的としていますが、その多くはユーザーがユーザー名を入力する手間を省くこともできます。これにより、ユーザーは現在のウェブサイトに対して持っているパスキーのリストからアカウントを選択して認証できます。 以前のバージョンのセキュリティ キーは 2 段階認証方式として設計されており、潜在的な認証情報の ID を必要とするため、ユーザー名の入力が必要でした。ID を知らなくてもセキュリティ キーが検出できる認証情報は、検出可能な認証情報と呼ばれます。現在作成された FIDO 認証情報のほとんどは検出可能な認証情報です。特に、パスワード マネージャーや最新のセキュリティ キーに保存されているパスキーです。 認証情報を確実に検出でき
この記事は クラウドワークス Advent Calendar 2023 シリーズ2 の 14日目の記事です。 こんにちは。crowdworks.jp SRE チームの田中(@kangaechu)です。 この記事を読んでいる方はGoogle/Yahoo.comから出されたメール送信者のガイドライン対応を絶賛対応中かと思います。 support.google.com support.google.com Postmaster @ Yahoo & AOL — More Secure, Less Spam: Enforcing Email Standards... みなさん、DNSにDMARCの設定を追加しましたか? ひとまずDMARCで設定したレポート送信先メールアドレスに大量のレポートが届いているものの、次になにしたらいいんだろう?と思っている方も多いかと思います。 DMARCレポートを解析し
米Wasmer社が、WebAssemblyへのコンパイルだけに特化した新しいプログラミング言語「Onyx」をブログで紹介しています。 Onyxは(Wasmer社ではなく)Brendan Hansen氏が開発に3年を費やしたプログラミング言語です。 (2023/12/13 お詫びと訂正。当初OnyxをWasmer社が開発したと紹介していましたが、Wasmer社とは直接関係のないBrendan Hansen氏が開発した者でした。お詫びして訂正します。タイトルと本文の一部を修正しました) We're so excited about Onyx . A new programming language which solely compiles to #WebAssembly. Read all about it in our new blogpost:https://t.co/L6yZ9Ls5Q
こんにちはかねこです。私はCRuby(ruby/ruby)のコミッタをやっているのですが、最近はCRubyをメインのターゲットとしてLALR parser generator Lramaの開発をしています。 現役のLALR parser generator開発者として、日頃私以上にLR parserのことを考えている人はそうはいないでしょう。 この記事を読んでいる皆さんは構文解析、なかでも特にLR parserを理解するためにいろいろな教科書や記事を読んできたと思います。 一方でどんなに調べてもどこか腑に落ちない部分が残っているのではないでしょうか。 LR構文解析を勉強すると構文解析表に出会うとおもいます。 構文解析表を作る方法そのものは教科書に説明が載っており、その通りに手を動かせばこのような表を作ることはできるでしょう。 また出来上がった構文解析表をもとに実際に構文解析する手順も理解で
ヤフー株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。LINEヤフー Tech Blog こんにちは。サービス統括本部ID本部で認証サービスの開発運用を担当している服部です。 パスワードに代わる新たな認証手段としてパスキーが登場し、多くのサービスでも利用ができるようになってきていますが、みなさんはご活用されていますでしょうか。このパスキーとはパスワードに代わる認証情報で、Fast IDentity Online(FIDO)仕様というFIDOアライアンスによって規格策定されている技術をベースとしています。ヤフーでも2018年から「生体認証でログイン」としてFIDO認証に対応し、2023年よりパスキーをつかった認証にも対応しています。 この記事ではこのFIDO認証の技術的な説明から当時の課題と解決方法、そしてその解決方法を
Introduction In the world of Continuous Integration and Continuous Deployment, Github Actions provide a nifty edge to quickly build end-to-end automation right into the repository. This makes integration of Actions into an organization’s Github repositories pretty straightforward and convenient. Github Actions bring velocity to the Software Development Lifecycle. However, if it is swiftly adopted
こんにちは、Mackerel CREの id:kmuto です。 9月25日に、Mackerelのエージェント用チェックプラグイン「check-mackerel-metric」をリリースしました。 github.com このプラグインは、クラウドインテグレーションを利用した場合など一部標準の機能ではできない、ホストメトリックの途切れ監視を実現するものです。たとえばcheck-mackerel-metric -H <hostId> -n "custom.ecs.running_task.batch-cluster.count -w 30 -c 60という指定をしておくと、ホストID <hostId>のメトリックcustom.ecs.running_task.batch-cluster.countについて、現在から30分前までの間に何も投稿されていなければWARNING、60分前までの間に何も
【最後に追記あり】 ゲーム大会を計画、主催される方へ。「ゲーム大会における任天堂の著作物の利用に関するガイドライン」を公開。 https://topics.nintendo.co.jp/article/13d6eda4-7e9a-4c01-abb7-2783eea71f36 こちらの記事の話。 実は家庭用ゲームの歴史を塗り替えるようなものすごい出来事だということがあまり理解されていないのでまとめてみる。 ゲームの大会を開催するのは一見して主催者の自由とも思われるのだが、実は様々な法律でがんじがらめに縛られている。 そしてこの法律は、ゲームメーカーの権利を守るものでもありながら、ファン主導でコミュニティ活動を行おうとする時に常に大きな障害となり得る問題でもあった。 その打開策を、まさか最も権利関係に厳しいとも考えられる任天堂自らが風穴を開けるような宣言を行うとは思ってもいなかったことが、今回
Language Server Protocol通称LSPの仕様と、各機能をどうやって実装したら良いかの指針を示します。 対象読者 * 言語処理系を実装する人/したい人 * Language Serverを実装する/したい人 * LSPに興味がある人、日本語のまとまった情報源を探している人 * Language Serverがエディタの裏でどのようなことをしているのか気になる人 本書で解説される機能は以下の通りです。 * Diagnostics (検査) * Completion (補完) * Inlay hint * Hover * Goto definition (定義へ移動) * Find references (参照を表示/移動) * Rename (名前変更) * Code actions * Code lens * Signature help * Command * Docu
Red Green Syntax Trees - an Overview 24 Nov 2021 It’s no secret that I’m a big fan of a good parser. One of the key parsing techniques that I have tried to focus on in the past is “infallible parsing”. The idea that for any input the parser should always generate some output. This is important to try and give as accurate a set of errors as possible when malformed or partial code is being analysed.
Java 21が2023/9/19にリリースされました。 https://mail.openjdk.org/pipermail/jdk-dev/2023-September/008267.html The Arrival of Java 21! LTSであり、パターンマッチングや仮想スレッドが正式化され、プレビューとして入ったString Templatesや無名クラス&インスタンスメインメソッドも面白い機能なので、大切なリリースになっていると思います。 詳細はこちら JDK 21 Release Notes Java SE 21 Platform JSR 396 OpenJDK JDK 21 GA Release APIドキュメントはこちら Overview (Java SE 21 & JDK 21) 追加されたAPIまとめはこちら https://docs.oracle.com/en/
A common question developers new to Go have is “How do I organize my Go project?”, in terms of the layout of files and folders. The goal of this document is to provide some guidelines that will help answer this question. To make the most of this document, make sure you’re familiar with the basics of Go modules by reading the tutorial and managing module source. Go projects can include packages, co
Jonathan Amsterdam 22 August 2023 The new log/slog package in Go 1.21 brings structured logging to the standard library. Structured logs use key-value pairs so they can be parsed, filtered, searched, and analyzed quickly and reliably. For servers, logging is an important way for developers to observe the detailed behavior of the system, and often the first place they go to debug it. Logs therefore
最近YouTuberのリュウジの料理を毎日作っているので至高とか無限とか言いがちですが個人の感想です。万人にとって美味しい料理はないように、万人にとって至高のツールは存在しません(何の話?)。ちなみに公開してすぐバグを見つけてしまったので全然至高じゃありませんでした。 要約 概要 特徴 使い方 流れ 事前準備 インタフェースの定義 SDKの生成 プラグインの実装 ホストの実装 実行 発展 Host Functions ファイルアクセス その他 苦労した点 まとめ 要約 Goでプラグイン機構を実現するためのツールを作りました。Protocol Buffersのスキーマからコードを自動生成するので簡単にプラグイン機構を実現可能です。内部的にはWebAssembly(Wasm)を使っています。最近はWasmはブラウザ外での利活用が進んでおり、今回のツールもブラウザは一切関係ないです。Wasmはサ
Introducing Project IDX, An Experiment to Improve Full-stack, Multiplatform App Development Posted by Bre Arder, UX Research Lead, Kirupa Chinnathambi, Product Lead, Ashwin Raghav Mohan Ganesh, Engineering Lead, Erin Kidwell, Director of Engineering, and Roman Nurik, Design Lead These days, getting an app from zero to production – especially one that works well across mobile, web, and desktop plat
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