昨年8月に東三河で唯一、図書館に「雑誌スポンサー制度」を導入した豊川市。最初の半年は契約0件だったが、さらに半年がたった今月は、26誌がスポンサーによって提供されている。どれだけ集まるか、目標設定すらできず手探り状態だったスタートから1年...
昨年8月に東三河で唯一、図書館に「雑誌スポンサー制度」を導入した豊川市。最初の半年は契約0件だったが、さらに半年がたった今月は、26誌がスポンサーによって提供されている。どれだけ集まるか、目標設定すらできず手探り状態だったスタートから1年...
企業や団体が公立図書館の雑誌の購入代金を負担する「雑誌スポンサー制度」が、県内でも広がっている。図書館は限られた購入費の中で多様な種類の雑誌を取りそろえることができ、企業側は雑誌のカバーに社名や広告を掲載することで地域貢献をアピールできるなど、双方にメリットがあるようだ。(高良亜矢子) 豊後高田市立図書館の入り口近くの雑誌コーナー。ファッションや音楽、旅行などに関する雑誌約150誌のうち、15誌の最新号の雑誌の表紙に企業名をプリントした透明のカバーがかけられている。裏表紙には企業の広告が掲載されている。 同市は2014年度にスポンサー制度を導入した。本や雑誌、新聞を購入する同市の16年度の「図書購入費」は約1350万円で、3年前と比べて約2割減るなど減少傾向にある。栗屋文世館長(67)は「予算が少なくても多種多様な雑誌をそろえることができる」と制度のメリットを説明する。 市報やケーブルテレ
宮城県気仙沼市の3図書館が7月から、「雑誌スポンサー制度」を導入する。閲覧用に館内に置く雑誌の購入費を企業やNPOに負担してもらい、カバーに広告を掲載する仕組み。雑誌の充実などで図書館の魅力アップを図るのが狙いで、県内の導入は4自治体目となる。 スポンサーは、市内外の法人や団体、個人事業主が対象。市が指定する週刊誌や専門誌など300種類から選び、最新号のカバーの表紙側にスポンサー名、裏表紙側には広告を掲載できる。1年間の購入費(3000~2万円程度)を事前に支払う。 雑誌を置く場所は、気仙沼図書館、同唐桑分館、本吉図書館から選ぶ。複数の申し込みも可能だ。 市によると、3図書館の本年度の書籍購入費は計900万円で、うち67万円を雑誌に充てている。購入数は最も多い気仙沼図書館で31種類。人口規模が近い塩釜市の市民図書館は約200種類に上る。 東日本大震災で被災した気仙沼図書館は、201
株式会社ドトールコーヒー(本社:東京都渋谷区 社長:鳥羽 豊)は、5月3日(火)に公立図書館施設内という立地に初のドトールコーヒーショップを出店します。 《店舗概要》 店 名 : ドトールコーヒーショップ千葉市中央図書館・生涯学習センター店 所 在 地 : 千葉県千葉市中央区弁天3-7-7 開 店 日 : 2016年5月3日(火)予定 店舗面積 : 44.7坪 客 席 数 : 74(全席禁煙) 営業時間 : 9:00-19:00(定休日:第4月曜日・年末年始) 《千葉市中央図書館・生涯学習センターへの出店について》 千葉市中央図書館は、105万冊もの蔵書と閲覧席数450を誇る、千葉市最大級の市民の情報と知のオアシスです。一日平均2,543人もの方々が訪れる図書館がある施設内には、今までコーヒーショップがなかったこともあり、図書館を利用する方々や生涯学習センターを利用する方々が気軽に訪
京都府立図書館は、平成28年3月に図書館システムとホームページ、そして、館内のデータベースを大幅更新しました。 府民の方々に、より便利に、より高度にお使いいただけるよう、工夫を凝らしています。サービス計画を推進する中で、今後も様々に改善を重ねながら、府民により期待される図書館となることを目指します。 ◆ 資料検索スピードの飛躍的な向上…横断検索の最初の表示まで0.5秒以内 ◆ データベース等のより一層の充実…府内の公立図書館で随一 ◆ 多様な端末環境に対応するホームページ…情報表示に配慮 ◆ 斬新なサービスを展開する「カーリル社(外部リンク)」と連携協定を締結…公立図書館として全国初 システム更新広報資料(PDF)
障害者差別解消法施行に向けて、「日本昔話の旅」へ都道府県立9図書館が協力 ~公共図書館と伊藤忠記念財団が提供する 新しい読書スタイル~ 2016年3月31日 公益財団法人 伊藤忠記念財団は、本年4月1日より「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」(障害者差別解消法)の施行に併せ、紙の本では読書が困難な障害のある子どもたちを主な対象に、公共図書館と協同で「電子図書」の形式で「日本昔話の旅」シリーズを無償で提供する企画を展開します。 日本昔話の旅では、日本各地に伝わる様々なお話を、その土地の言葉で語っているものです。様々なお話を楽しんでもらうとともに、子どもたちが地元への愛着と郷土愛を育むことにもつながっていくものと考えております。また、移動することが困難な「肢体不自由児」をはじめ、様々な障害がある子どもたちへ、小さな旅行気分を味わって貰うことも目指しています。 作品は国際標準規格
つがる市民の多くが待ち望んでいた市立図書館が、誕生へ向けて大きく動きだした。福島弘芳市長は今月7日、市議会一般質問の答弁で、2016年度中ごろをめどに、市立図書館を大型郊外店「イオンモールつがる柏」構内に開設する方針を明らかにした。 市は今年6月、イオンモール側から提案を受け、市教委が対応を検討してきた。市民アンケートではイオンモールへの図書館開設について7割以上が「賛成」という。 イオンモールによると、図書館の予定地は映画館などが入る別棟の1階で、床面積は約1650平方メートル。読書しながら楽しめるカフェコーナーの併設を予定している。市教委は8万~10万冊の蔵書数を見込み、基幹産業である農業関係の専門書、郷土資料、児童書の充実を目指している。 イオンモールへの市立図書館新設計画は全国初。「館内の大幅リニューアルと図書館誘致により集客力をさらに高めたい」とするイオンモール側と、「新たに図書
鳥取市立図書館は来年度、市内のコンビニ店で図書の貸し出しや返却ができるサービスを試験的に行う。全国的にも珍しい取り組みで、市は新年度予算案に事業費16万8000円を計上。利用件数や時間外の利用に効果が見られた場合、次年度以降に本格運用する。【小野まなみ】 試行するのは同市湖山地域のコンビニ1店舗で、現在交渉中のため店名は明らかにしていない。人口が集中していることや、以前から「図書館の分館や分室を作ってほしい」と住民の要望があったことから同地域を選んだ。5月中の試験運用開始を目指している。 利用者は市立図書館にインターネットで予約する際にコンビニ受け取りを指定。図書館から発送済みのメールを受け取った後にコンビニ店で貸し出しカードを提示して図書を受け取る。コンビニ店で受け取った図書に限り返却もできるという。 この記事は有料記事です。 残り265文字(全文622文字)
鳥取市立図書館は5月から、インターネットで予約して市内のコンビニで図書資料の貸し出し・返却ができるサービスを試験的に始める。湖山地域のコンビニ(場所未定)1店舗で効果を検証し、拡大する方針。県内初の取り組みで、全国では埼玉県所沢市や神奈川県横須賀市などで行われている。 市立図書館のホームページで借りたい本やCD、DVDを予約する際に、コンビニを受取窓口に選ぶ。1週間以内に店に届けられ、利用者は通常の貸し出しカードを提示して受け取る。日中に図書館に行けない人や、遠方に住む人の利用を想定している。事業費はコンビニへの委託料16万円。 同市立図書館は中央、用瀬、気高の3館と6か所の公民館図書室で構成しており、蔵書は約62万冊。移動図書館車5台で、遠隔地約160か所を2週間に1回のペースで巡回している。湖山地域はコンビニサービスの要望が多かった地域。利用状況をみて対象店舗を増やし、移動図書館車は減
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