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文藝と専門知に関するwackunnpapaのブックマーク (44)

  • 馬鹿は別に無理してコメントしなくても良いのでは?

    anond:20221118212515 hisa_ino「長いしキモいので最初の方しか読んでないが」 何かしら言い返したかったけど、自分の脳味噌では何も捻り出せなかったから、取り敢えず「キモい」と書いておけば、反撃になると思ったのかなあ。もしかしたら、hisa_ino自身が「キモい」と言われた過去があって、心に傷があるのかなあ。だから、他人に「キモい」と言えばダメージを与えられると思ったのかなあ。時々、hisa_inoは性欲丸出しのブコメをしてる時があるから、ひょっとしたら、似たようなことを現実世界でもやらかして「キモい」と言われたのかなあ。 それにしても、一方的に草津町長及び町民を悪者扱いして北村紗衣さんが恥をかいたのは、理性や論理ではなく感覚に頼ったからなのに、その北村さんを庇うためのコメントで、漠然とした感覚に頼るコメントを披露するところが、とても面白いと思う。 でもまあ、馬鹿には

    馬鹿は別に無理してコメントしなくても良いのでは?
  • 北村紗衣さんのツイートに対する読解と批評

    草津町長の公式声明が出された後にTwitter上で北村紗衣さんが表明した、一連のツイートについて、読解とそれに基づく批評を試みたいと思う。 まず一連のツイートから、北村さんの言いたいことの骨子をまとめると、概ね次のようになる。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー (1) 私(北村紗衣さん)は、わずか1回しか、草津町長及び町民への誹謗中傷は行なっていない。 (2) わずか1回なので、草津町長や町民から告訴される可能性は、極めて低い。 (3) 私(北村紗衣さん)が告訴される可能性や処罰される可能性は、極めて低い。それにも関わらず、私(北村紗衣さん)は自発的に謝罪した。これは、私(北村紗衣さん)の良心の顕れである。 (4) つまり、私(北村紗衣さん)は、良心的な人間である。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 一読して最初に感じるのは、北村紗衣さんは、読者に向けて「誹謗中

    北村紗衣さんのツイートに対する読解と批評
  • 女性枠なんて死語? ノンフィクションに感じるパワー | メディア万華鏡 | 山田道子 | 毎日新聞「経済プレミア」

    「女、入れろ」。飲み会ではない。私が毎日新聞記者の下っ端だった1980年代後半、社会的な影響がある事件・事故が起きたりして、識者談話を取材する時、男性上司から時々言われた。 男性だけでなく、女性識者の話も聞け、ということ。「ジェンダー」という言葉が人口に膾炙(かいしゃ)しないころ、意識されただけましだったかもしれないが、「女を入れてやる」状態はずっと続いた。 そんな女性の扱いに小説の世界で変化が訪れたことは、この「メディア万華鏡」(2020年2月24日、「文壇に今も存在する?『女性への差別と偏見』とは」)で書いた。 文芸評論家の斎藤美奈子さんいわく、文学で書くべきテーマが尽きたと言われた90年代、「有形無形の壁にはばまれ、差別と偏見の中にいる女性たちには、書くべき材料がいくらでもあった」と。当時の旗手、桐野夏生さんは現在、日ペンクラブ会長だ。 ノンフィクションの受賞続出 最近ではノンフィ

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  • 劇作家の山崎正和さん死去、86歳 柔らかい個人主義:朝日新聞デジタル

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    劇作家の山崎正和さん死去、86歳 柔らかい個人主義:朝日新聞デジタル
  • ドイツ文学者の池内紀さん死去 78歳 「ファウスト」、軽妙なエッセーも人気 | 毎日新聞

    ドイツ文学者でエッセイスト、毎日新聞書評欄「今週の棚」の執筆者を長年務めた池内紀(いけうち・おさむ)さんが8月30日、虚血性心不全のため死去した。78歳。葬儀は近親者で営んだ。喪主は水緒(みを)さん。 兵庫県姫路市生まれ。東京外大ドイツ語学科卒業後、東京大大学院人文科学研究科修士課程を修了。「世紀末ウィーン」の研究で知られ、神戸大、東京都立大を経て、東京大文学部教授を務めた。 著作は翻訳、エッセーをはじめ、執筆範囲も演芸、歌舞伎など多岐にわたった。2000年、訳書「ファウスト」で毎日出版文化賞を受賞。主な著書に「ゲーテさん こんばんは」(桑原武夫学芸賞)、「海山のあいだ」(講談社エッセイ賞)、「恩地孝四郎」(読売文学賞)、訳書に「カフカ小説全集」(日翻訳文化賞)など。趣味の山歩きや温泉をテーマにした軽妙なエッセーも人気を博した。

    ドイツ文学者の池内紀さん死去 78歳 「ファウスト」、軽妙なエッセーも人気 | 毎日新聞
    wackunnpapa
    wackunnpapa 2019/09/04
    まさか『ヒトラーの時代』の酷評が痛手になったわけでもないでしょうが……合掌。
  • 大伴旅人に寄せた共感 大阪大教授 飯倉洋一氏 | 西日本新聞me

    ◆上田秋成と令和 元号が「令和」になった。出典とされる『万葉集』巻五の「梅花歌三十二首」の序が注目されている。序の「初春令月、気淑風和」が、『文選(もんぜん)』所収の「帰田賦」の「仲春令月、時和気清」を踏まえており、文章全体は王羲之(おうぎし)の「蘭亭序」に倣(なら)っていることも報道されており、出典が国書か漢籍かという議論も巻き起こっている。 さて、「梅花歌三十二首」は、大伴旅人の任地大宰府で梅花を愛(め)でる宴に集まった人々の歌を録したもの。私は、旅人に強い関心を持っていた上田秋成(『雨月物語』の作者)が、序について何か述べていないか興味を持った。秋成の領は国学者・歌人であり、晩年居住した京都では、正親町三条公則(おおぎまちさんじょうきんのり)という若い公家に『万葉集』の講義をしているくらいなのである。 公則への講義ノートである『楢(なら)の杣(そま)』を見ると、やはり秋成はこの序の

    大伴旅人に寄せた共感 大阪大教授 飯倉洋一氏 | 西日本新聞me
  • 鈴木信太郎記念館が開館しました|豊島区公式ホームページ

  • 東京新聞:角田柳作の志を探る 北区立中央図書館でパネル展:東京(TOKYO Web)

    北区の名誉区民で、日文学研究者のドナルド・キーンさん(95)を育てた日学者の角田柳作(つのだりゅうさく)(一八七七~一九六四年)を紹介するパネル展が、同区十条台の区立中央図書館で開かれている。十五日まで。 (中村真暁) 展示は「ドナルド・キーンに宿った『センセイ』」。新潟県柏崎市のドナルド・キーン・センター柏崎から借りた写真付きパネル十一枚を掲示。米ニューヨークのコロンビア大学に日文化研究所を設立するなどした角田の生涯をたどり、キーンさんら、多くの日文学研究者を育てた志を探る。 展示では、コロンビア大で教えていた角田と青年だったキーンさんが、日思想史の授業で出会ったエピソードにも触れる。戦争前夜、日米関係の悪化で授業は人気がなく、受講者が他にいなかったため、「先生の労をわずらわすのはしのびない」と受講辞退を申し出たキーンさんに、角田は「一人で十分です」と返答した。

    東京新聞:角田柳作の志を探る 北区立中央図書館でパネル展:東京(TOKYO Web)
  • 特集「安さ優先が翻訳にも悪影響 発注者側の品質意識が低下」

    機械翻訳の登場などで翻訳という仕事の発注単価が下がっている。一方で、翻訳の品質低下という問題も生じている。翻訳者の高橋さきのさんに現状を聞いた。 大量発注が生む低価格化 翻訳には、書籍などを訳す出版翻訳と、産業の現場で生じる文章を訳す産業翻訳がある。出版翻訳者の収入は、近年一冊あたりの印刷部数が減ったため激減しているが、産業翻訳の状況も厳しい。両方を手掛ける高橋さきのさんに、主に産業翻訳の現状について聞いた。 個人請負の翻訳者が仕事を受注する場合、ルートは主に二つある。大である「ソースクライアント」から直接受注する場合と、「エージェント(翻訳会社)」経由で受注する場合だ。 「エージェント」は、「ソースクライアント」で発生した仕事を自社の社員や社外の翻訳者に割り振るいわば一次請負のような企業で、その規模は、一人企業から上場企業までまちまちだという。 高橋さんは、近年の翻訳業界の変化をこう指

    特集「安さ優先が翻訳にも悪影響 発注者側の品質意識が低下」
  • 自分の翻訳をめぐるちょっとした愚痴。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    翻訳についての人の感想は様々だ。そして翻訳がちょっと面倒なのは、それが訳者だけのオリジナルではないからだ。原文があって、それをもとに翻訳は行われる。ある訳文があって、それがある読者にとっては読みにくいと思えた。それはだれのせいかといえば……訳者のせいかもしれない。でももう一つ、原文のせいかもしれない。 その昔、ウィリアム・バロウズを訳しはじめた頃(というのは前世紀末)、ちょうどネットが出てきた頃で、だれかに「翻訳がひどい、日語になっていない」という感想を書かれたおぼえがある。いやあ、それはですねえ、もとの文がまともな英語じゃないんですよ。カットアップですから。だからその翻訳が日語になってないのは、むしろ忠実な訳ということなんですよ、と思ったっけ。ぼくはかなり原文に忠実な翻訳者なのだ。だから翻訳文が読みにくいとしても、それは往々にして原文の反映だったりする。 そういうと、意外に思う人もい

    自分の翻訳をめぐるちょっとした愚痴。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
  • 漱石のヒロインたち 増田 裕美子(著/文) - 新曜社

    初版年月日 2017年6月 書店発売日 2017年6月15日 登録日 2017年5月17日 最終更新日 2017年6月15日 紹介 ◆漱石文学を魅力的にしている女性たち 数々の名作を書き、今なお人気の「国民的作家」夏目漱石については、これまでも数多の言述がなされ、ほとんど出尽くした観があります。しかし不思議と、漱石が描く女性主人公(ヒロイン)についてはほとんど論じられていません。『虞美人草』の藤尾、『行人』のお直、『それから』の三千代、そして『三四郎』の美禰子など、作品を魅力的にしているヒロインたちの性格とユニークな言動を、漱石はどこから着想したのでしょう。英文学者としての学識はもちろんとして、幼少期からの日の古典と漢文学への造詣によるところが大きい、と著者は言います。『坊っちやん』と義経伝説、『こころ』と夢幻能との関係、また『源氏物語』『平家物語』『方丈記』、能・謡曲と関係づけた読解か

    漱石のヒロインたち 増田 裕美子(著/文) - 新曜社
  • 世界と日本の文学の今、どう映る 沼野充義氏に聞く - 日本経済新聞

    国内外の作家らと対話する連続講義に取り組んできたスラブ文学者の沼野充義氏。古今東西の作品を縦横に論じてきた同氏の目に、世界と日の文学の今はどう映っているのか聞いた。 ◇   ◇   ◇講義は2009年に始めた。世界の視点から文学を考えたいと思い、リービ英雄さんや小野正嗣さん、綿矢りささんといった作家だけでなく、文学研究者や翻訳家も招いて様々な議論をした。そのさなかに東日大震災が起きた。文

    世界と日本の文学の今、どう映る 沼野充義氏に聞く - 日本経済新聞
  • キュレーション騒動に感じるライターという職業への根本的な勘違い

    1円ライターから見た、キュレーションサイト「炎上」の現場 http://magazine-k.jp/2016/12/08/writing-for-curation-media/ 1円ライターの記事を読んでいて、ライターという職業への根的な勘違いがあるな、と思いました。そして、その勘違いがキュレーションサイトを支える土台になっているな、とも。 件の記事の方は「筆力」があるから自分は高級ライターになれるんだ、と書いていましたが、これが勘違いなんですね。ライターに「筆力」は関係ありません。そもそもライターの仕事で、書くことは全体の工程の一割ほどしかありません。そのほかの9割は調べものをしたり、人に話を聞いたり、関係者の調整をしたりです。書くことは最後の最後だけです。 ライター志望の人が使いものにならない、という場合、書く以外のことが苦手な場合なケースが多いです。そして、キュレーションサイトを支

    キュレーション騒動に感じるライターという職業への根本的な勘違い
    wackunnpapa
    wackunnpapa 2016/12/10
    “そもそもライターの仕事で、書くことは全体の工程の一割ほどしかありません。そのほかの9割は調べものをしたり、人に話を聞いたり、関係者の調整をしたりです。書くことは最後の最後だけです。”
  • おかしいぞ! 国語教科書 古すぎる万葉集の読み方 - 梶川 信行(編)…他10名

    梶川 信行(編) / 多田 一臣(著) / 菊川 恵三(著) / 城﨑 陽子(著) / 永吉 寛行(著) / 野口 恵子(著) / 佐藤 織衣(著) / 鈴木 雅裕(著) / 佐藤 愛(著) / 品田 悦一(著) / 吉村 誠(著) A5判  336頁 並製 定価 2,500円+税 ISBN 978-4-305-70815-1 C0037 在庫あり 奥付の初版発行年月 2016年11月 書店発売日 2016年11月30日 登録日 2016年10月26日 紹介 教科書に書いてあることは、時代遅れ? 間違いがあるなんて!? 記述が昭和の時代から更新されていない、教科書の万葉集を徹底分析。 最新の情報に基づく読み方と、古典が好きになる授業方法を提案しつつ、教材の当の姿と面白さを伝える、研究者からの熱いメッセージ。 中学・高校の先生、先生を目指す人、古典愛好家、必読の書。高校「国語総合」教科書、

    おかしいぞ! 国語教科書 古すぎる万葉集の読み方 - 梶川 信行(編)…他10名
  • 日本文学研究者のキーンさん 恩師の思い出、業績語る  : 上毛新聞ニュース

    ◎愛された「センセイ」  日文学研究者のドナルド・キーンさん(94)が16日、群馬県高崎市保渡田町の県立土屋文明記念文学館で講演した。津久田村(現渋川市)出身の角田柳作(1877~1964年)から米コロンビア大で教えを受け、多くの著作、翻訳を通して日文学を世界に広めたキーンさん。「先生」と題し、時折ユーモアを交えながら角田の業績や思い出を語った。  キーンさんが最初に触れた日文学は18歳のときにニューヨークの書店で購入した英訳の「源氏物語」だった。「買った理由は非常に安かったから」と来場者を笑わせたが、「最初のページから素晴らしく、原文を読みたいと思った」という。  コロンビア大の先輩から角田のクラスで学ぶよう勧められ、研究室を訪ねたところ、生徒は他におらず、1人だけだった。「何も知らない私だけのために貴重な時間を費やすことはないと考え、『やめましょう』と言ったが、先生は『1人の学生

    日本文学研究者のキーンさん 恩師の思い出、業績語る  : 上毛新聞ニュース
  • キーン氏「先生」語る…恩師と合わせ企画展 : 地域 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    ◆土屋文明記念文学館 津久田村(現渋川市)出身で、米コロンビア大で日文学などを教えた角田柳作(1877~1964年)と、その教えを受けた日文学研究者ドナルド・キーン氏(94)の業績などを紹介する企画展が、高崎市保渡田町の県立土屋文明記念文学館で開かれている。16日にはキーン氏を招き、記念講演が行われた。 角田は、早稲田大の前身にあたる東京専門学校を卒業した。国内で教員などを経験した後、米国に渡った。1931年からコロンビア大で教壇に立ち、学生たちから「SENSEI」と呼ばれ、キーン氏ら多くの日研究者を育てた。 大学院で角田の「日思想史」の講義を受講したキーン氏は、55年から同大で日文学を教える傍ら、頻繁に来日し、川端康成や三島由紀夫らと交流を深めた。古典や現代文学など数多くの作品を英訳するなどして、日文学を世界に広めた。 同館は角田とキーン氏を改めて紹介しようと、開館20周年の

    キーン氏「先生」語る…恩師と合わせ企画展 : 地域 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • 【書評】文芸的価値にこだわる研究者が取りあげないSF小説史(2016年5月20日)|BIGLOBEニュース

    書評】『奇異譚とユートピア 近代日驚異〈SF小説史』長山靖生著/中央公論新社/5800円+税 【評者】井上章一(国際日文化研究センター教授) このは、江戸後期から明治中期にかけて出版されたSF小説を、おいかけている。いや、SFと言いきってしまうのは、まずいかもしれない。SFという言葉が定着する前にでた、その先駆的な作品をさぐっていると言うべきか。 かつて、SF作家の横田順彌も、明治期の古典SF紹介に、力をつくしてきた。その成果は、『日SFこてん古典』(全三巻)などに、まとめられている。長山がとりくんだのも、その延長上へ位置づけられる仕事だと言える。 一八世紀末のある文献を見つけた長山は、そのあつかいを横田に問いあわせたらしい。すると、横田から「あとは任せる」という返事が、かえってきた。冒頭にしるされたこのエピソードは、長山のちょっとした自負心をしめしているだろう。自分がその後継

    【書評】文芸的価値にこだわる研究者が取りあげないSF小説史(2016年5月20日)|BIGLOBEニュース
  • 国語科教員の部屋 文学雑誌の休刊

    岩波の『文学』が休刊するのだとか。この雑誌は今の勤務校に入ってきているので、ちょくちょく読んでいました。 『解釈と鑑賞』と『解釈と教材の研究』も休刊になって早5年以上経つんですね。 休刊にはなってはいないものの、国文学や国語学系の雑誌が販売元を変えて発刊されているものもあります。 この原因を単なる社会の人文系軽視という文脈の中でしかとらえていない研究者がいるとすれば、この流れは当然といえば当然なのではないかと思います。 こうなる前にもっと研究者たちは「この小説のこういうところが面白いんだ!」とか「こんな風に教室で扱ってもいいのではないか」という提言をもっとしていくべきだったのではないかと思うのです。 研究者の中には、自身の研究成果がどこで活かされているのか、活かされていけるのかを自覚的に発信している人もいますが、多くの場合はそうではないように感じます。 僕などは文学研究も語学研究も、それを

  • ゆまに学芸選書ULULA 11 ユダヤ人と大衆文化 - ゆまに書房

  • 「和本リテラシーニューズ」創刊: 忘却散人ブログ

    わすれもの、うせものがたえない毎日を送る忘却散人(飯倉洋一)のブログです。2008年3月スタート。日近世文学。 軽い読み物として、推敲もなしに書いていますので、学術論文などへの引用はお控えください(どうしてもという場合は、事前にコメント欄にでもご連絡下さい)。エッセイなどでの引用やSNSなどでのリンクはご自由にどうぞ。 日近世文学会編集の『和リテラシーニューズ』第1号が刊行される。日近世文学会では数年前から、和リテラシー普及活動にとりくんでいる。その一環として、このたびニューズレターを発刊した。 学会員には、近く『近世文藝』に同封して郵送される。無料配布物なので、買うことはできない。しかるべきところに配布されるが、興味のある方は、私か下記メンバーがいくらか配布分を持っているので聞いてみてください。 A5判、カラー全16頁。 表紙には、 「あらゆる領域のヒントが詰まっている古典籍(