印刷 関連トピックス台風 台風15号の接近に伴い、東海地方の各地で20日未明から大雨に見舞われた。名古屋市が天白川と庄内川の流域の計17万世帯、40万人に避難勧告を出すなど、影響が広がっている。 名古屋地方気象台は20日午前、天白川の水位が避難判断水位を超えたとして氾濫(はんらん)警戒情報を出し、名古屋市は災害対策本部を設置した。また岐阜県多治見市の416世帯にも避難勧告が出た。愛知県刈谷市の境川、岐阜県土岐市の土岐川にも氾濫注意情報、愛知県瀬戸市には土砂災害警戒情報が出た。 愛知県岡崎市では午前5時までの1時間に77.5ミリの降雨があり、道路の冠水や通行止めが相次いだ。県などによると、正午現在、岡崎市と西尾市で6棟が床上浸水、16棟が床下浸水した。幸田町でも浸水の情報がある。 続きは朝日新聞デジタルでご覧いただけます関連リンク淡路島で2.8万人に避難勧告 台風15号に伴う大雨(9/
安田孝志・岐阜大教授(海岸工学)の研究グループが、24時間前にゲリラ豪雨を予測できる手法を編み出した。複数の予報の平均値を取る「アンサンブル予報」で精度を高めるのが特徴で、安田教授は「温暖化の影響で局地的な集中豪雨は今後増える。事前に情報提供できれば、避難などに活用して被害を軽減できる」と語る。4人死亡、2人行方不明の岐阜豪雨から15日で1年。豪雨対策の助っ人として期待される。 アンサンブル予報は、気温や気圧などの観測データを基に、雲の発生量や降水量をコンピューターで数値化する際、複数の計算方式による予測結果の平均値を用いて誤差を減らす手法。気象庁も中長期予報では利用しているが、膨大な計算を素早く処理する必要があり短期予報では使っていない。岐阜大では県内などにエリアを限ったことで可能になった。 安田教授らは、岐阜県東部の可児市や八百津町などを襲った昨年7月の豪雨の24時間前の気象データを使
猛烈な台風2号が北上し、東日本大震災の被災地では29日から30日にかけて大雨の恐れが高まっている。東京電力福島第1原発では放射性物質の広がりを防ぐため、汚染されたがれきの除去や飛散防止剤の散布など対策が進むが、水素爆発などで壊れた原子炉建屋はむき出しのままだ。 東電は約1カ月前から、放射性物質で汚染されたほこりを固めて、風で飛ばされたり、雨で海に流出したりするのを防ぐ飛散防止剤を1~4号機の原子炉建屋周辺の敷地で散布している。27日からは建屋本体への散布も可能となったが、29日の時点では作業はまだ道半ばだ。 一方、建屋そのものにカバーをかける作業は6月中旬の開始予定。「最大限やっているが、建屋のカバーまでは出来上がっていない。風や雨に対する具体的な対策はなく、申し訳ない」と東電の担当者は話す。 細野豪志首相補佐官は27日の会見で「万全とは言えない」と認めた。
天気予報で「くもり一時雨」「くもりのち雨」「くもり時々雨」などというが、それぞれの違いが分かるものが見たい。 『現代用語の基礎知識』2005(自由国民社 2005) 気象の基礎語の箇所に表として掲載あり。 『気象予報士のための天気予報用語集』 天気予報技術研究会(東京堂出版 1998 p.274-275) 天気予報用語のページにまとめてある。 『NHK気象ハンドブック 改訂版』 NHK放送文化研究所 (日本放送出版協会 1996 p.280-291) 気象のことば集あり。五十音順。 (このほかの気象関係の辞典では見当たらなかった。) ○インターネット 気象庁ホームページ 時に関する用語 http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/yougo_hp/toki.html ホーム > 気象等の知識 > 予報用語 > 時
立川市内の気象観測を長年にわたって続けている都立立川高校(立川市錦町)の天文気象部が、気象データを立川市中央図書館(曙町)に提供することになった。「市内の気象情報は貴重なので保管させてほしい」と図書館から依頼があった。同部には、終戦頃からの記録が残っており、顧問の教諭や部員は「記録を生かす機会ができて、うれしい」と喜んでいる。 同部は創部60年以上の歴史を誇り、天体観測ドームと口径約15センチの屈折式望遠鏡を持つ。現在の部員は26人。顧問の可長清美教諭によると、記録は1945年頃から続いている。創部前にも活動実態があったといい、「大正13年」と書かれた資料も残っている。 2007年に自動気象観測システムを導入するまでは、グラウンドの隅にある百葉箱を部員が毎日のぞき、最高・最低気温、気圧、降雨量、天気などを記録してきた。 部室の書棚には、古びた記録集がぎっしり詰まっており、ページを繰ると、観
福島大が独自に気象観測 HPで30秒ごとにデータ更新 ホームページでの公開が始まった福島大の気象データ。色が付いているのが雨の降っている場所 福島大は、福島市のキャンパス内に設置した「ドップラーレーダー」で観測した気象データの公開を始めた。大学のホームページを通じて誰でも閲覧可能で、県北部から中央部にかけての降雨量や雲の動きを詳しく知ることができる。 ドップラーレーダーは雨や雪に電波を放射、戻ってくる電波の変化を計測して、雨の強さや雲の動きなどを調べることができる装置。同大は今年3月、研究棟の屋上に直径1.2メートルのレーダーを設置。6月には実験試験局として無線局予備免許を取得した。 観測範囲は大学を中心にした半径60キロ。120メートル間隔で測定して降雨や雲の状況を色分けして地図上に表示する。30秒ごとにデータを更新するため、突然の大雨などにも対応できる。5キロ間隔で5分ごとに測定す
スーパー残暑が、県内小中学校の運動会を直撃している。多くの県内小中学校は熱中症予防のためプログラムを縮小したり、日々の練習日程を変更したりと四苦八苦。「万が一、何かあったら大変」と開催延期を決めた学校もあり、さわやかなスポーツの秋はまだまだ遠そうだ。 11日開催を予定していた宇都宮市姿川第一小は7日、2週間の延期を保護者に通知した。6日の全体練習で不調を訴える児童が続出したためだという。 「幸い全員すぐに回復したが、本番は長時間。猛暑はまだ続くようなので、大事を取った」と同校。「急な変更で地域の方に迷惑を掛けるが、『子どもたちのため』と謝るしかない」 延期には至らないものの、プログラム変更を決めた学校は多い。 小山市城南小は予定通り18日に開催するが、時間がかかる障害物競走を徒競走に変更。1年生と高齢者が参加する玉入れなど、当日の気温次第で取りやめる種目もリストアップしてある。 11日に開
アメリカの台風には以前、女性名だけが付けられていたそうだ。 なぜ女性名が付けられるようになったのか知りたい。 ・『スーパートリビア事典 アメリカ大衆文化を知るための雑学情報百科』 (フレッド・L.ワース/著 研究社出版 1988)p404 Hurricanes の項には、 「ジョージ・スチュアート(George Stewart 1895-1980)の小説『嵐』(Storm 1941)の影響で、女性名をつけるようになった。」とあります。 さらに詳しい経緯が雑誌『英語教育』(大修館書店/発行)2005年11月号に掲載されているようです。 当館未所蔵のため本紙は確認できていませんが、Web上で記事を読むことができますのでご紹介します。 「ハリケーンの名はなぜ人名なのか」(望月ひろみ/著) (http://www.eigokyoikunews.com/columns/taishukan/2005/
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北海道の空の玄関口、新千歳空港は今冬、度重なる大雪に見舞われた。この結果、1日当たり50便以上が欠航した日は、2月末現在で6日間に上る「異常事態」に。 雪に対しては万全の備えをしてきたはずの同空港で、何が起きているのか。 2日間で計311便 国土交通省新千歳空港事務所のまとめでは、今シーズンに50便以上が欠航する大雪は計6日間に上り、欠航便数は2月末段階で計830便。過去5年度で最も多かった昨シーズンの2倍以上だ。大幅に増えたのは、2月中旬の大雪の影響で、17日には186便が欠航。また、20、21両日には欠航便が計311便に上り、この2日間だけで1シーズン分の平均的な欠航数を上回った。 国交省では昨シーズンから除雪能力を強化し、高性能除雪車を12台体制とした。これまで滑走路1本当たり約40分だった作業時間を半分に短縮した。 誤算は雪質の変化だ。今シーズンは暖冬の影響で、軽くて水分の少ない「
仕事がなくても常に出動できるよう除雪機や作業員を待機する必要があり、業者のコストは増している=札幌市中央区で、吉井理記撮影 市民にはありがたい暖冬だが、自治体から除雪を委託されている建設業者は青息吐息の冬となっている。不景気による工事の受注減に加え、冬場の稼ぎとなる除雪も出動回数が少なくなっているからだ。札幌市では00年以降、約60社が除雪事業から撤退。市は「業者が減れば、来年度は十分な除雪ができなくなる地域も出てくる」と危機感を強めている。 「出動は計画の5割程度。このままでは大赤字だ」。札幌市南部の除雪区域を受け持つ土木工事会社幹部はうめく。札幌では市内を39工区に分け、1工区あたり2~9社が共同企業体(JV)を組み、今年度は除排雪を約1億2000万円~約3億3000万円で受注。出動回数は20~30回を予定し、下回った場合は一般の公共事業同様に減額される。出動がなくても除雪機や作業員は
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