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ブックマーク / www.wakayamashimpo.co.jp (26)

  • わかやま新報 » Blog Archive » 総額1900万円交付金不正 和歌山市が15人を処分

    和歌山市は18日、子ども会活動を支援する交付金約1000万円の不適正使用と、市内の2児童館で実態のない人権教室などに講師謝金計約930万円が支払われていたことが発覚したとして、市民環境局のセンター長(57)を停職6カ月とするなど、職員15人(いずれも男性)を処分した。 市の発表によると、交付金の不適正使用があったのは平井子ども会。センター長は公務外で同子ども会事務局長を務めており、2013~17年度の5年間にわたり架空の領収書などを提出し、1017万1278円を交付されていた。 交付金は指導者の研修会参加費などに使用していたが、領収書を提出せず、調理実習の材やキャンプの備品購入など子ども向けの学習や体験活動に使ったとする領収書や、知人からもらった白紙の領収書に自ら記入したものなどを提出していた。私的流用は認められなかったとしている。 同館職員が18年8月に公益通報したことで発覚し、市が調

  • わかやま新報 » Blog Archive » 頼貞の体験たどる 南葵音楽文庫コンサート

    膨大な西洋音楽資料「南葵音楽文庫」を収集した紀州徳川家16代当主・徳川頼貞の足跡を音楽とともにたどる「南葵音楽文庫ミニコンサート 徳川頼貞 初々しい体験を胸に」が20日午後3時半から、和歌山市西高松の県立図書館2階メディア・アート・ホールで開かれる。 同文庫アカデミー秋講座の一環。同文庫を中心に紀州徳川家に関する歴史文化を理解し、啓発することを目的に活動している「南葵音楽文庫サポーター」の有志が企画した。 頼貞は1913~15年にイギリスに留学し、大量の資料を集めてアメリカ経由で帰国。翌16年に結婚し、香港旅行、和歌山訪問などと並行して音楽ホール、音楽図書館の開設を進め、さらに資料を収集した。 今回のプログラムは、こうした時期の頼貞にゆかりの曲を集めた。出演は和歌山の若い才能と同サポーター有志で、モーツァルトのオペラ「フィガロの結婚」より(ソプラノ・生駒アンナさん、ピアノ・大川求実さん)

  • わかやま新報 » Blog Archive » 徳川頼貞が集めた宝 南葵音楽文庫を公開

    紀州徳川家16代当主・徳川頼貞が集めた西洋音楽資料「南葵音楽文庫」の閲覧室が和歌山県立図書館(和歌山市西高松)に開設され、3日から公開が始まった。同館ではプレオープンセレモニーと記念講演、演奏会が開かれ、県立博物館(同市吹上)では楽譜コレクションの企画展が開幕した。 西洋音楽に高い関心を持っていた頼貞は、21歳の時に英国ケンブリッジ大学に留学。西洋の音楽文化を学び、帰国後に日初の音楽専用ホール「南葵楽堂」を東京・麻布に建設。同文庫はホール地下の音楽図書館に収められていた蔵書の数々。ベートーベンやリストらの自筆楽譜、シューベルト「魔王」の初版譜、世界に十数点しか残されていないバッハのオルガン用変奏曲の楽譜など世界的に貴重な資料となっている。 関東大震災や太平洋戦争を乗り越え、昭和52年以降は読売日交響楽団が所蔵しており、昨年県に寄託された。 県立図書館の閲覧室は整理が終わった資料から順次

    wackunnpapa
    wackunnpapa 2017/12/05
    南葵文庫/南紀音楽文庫のことを20年ばかり前に調べていたものの中途で頓挫してしまった人間としては,一度は和歌山に行ってみたいものです。
  • わかやま新報 » Blog Archive » 指定管理者候補にCCC 新市民図書館

    和歌山県和歌山市は11月30日、南海和歌山市駅前に移転予定の新市民図書館の指定管理者候補に、レンタルDVD・書籍販売大手のTSUTAYA(ツタヤ)を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ㈱(CCC)を選んだ。CCCは全国4カ所の図書館を運営しており、中核市では初めて。12月定例市議会の議決により正式に決定。選定されれば、県内の公立図書館では初の民間運営の図書館となる。 新市民図書館は平成31年10月に開館予定。指定管理期間は供用開始日から36年3月31日まで。 指定管理者の公募にはCCCと「図書館流通センター」の2社から応募があった。11月24日に提案内容の公開プレゼンテーションがあり、5人の選定委員が空間イメージや提案価格などを審査。優れた空間設計、カフェや子育てスペースの充実など独自のニーズ調査に基づく提案が、市駅前の再開発の活性化につながると総合的に評価された。 市によると新図書

  • わかやま新報 » Blog Archive » 将軍義昭の刀は偽物 道成寺伝来の来國光

    和歌山県日高川町鐘巻の道成寺(小野俊成住職)が、約450年前に室町幕府最後の将軍・足利義昭から贈られたとして保管してきた名刀「来國光(らいくにみつ)」が偽物であることが分かった。現在開催中の県立博物館の特別展「道成寺と日高川」に合わせて行った鑑定で判明。小野住職は「残念ではあるが、放浪中の将軍の持ち物としてはつじつまが合い、道成寺の歴史がまた一つ解明されたと思う。今後も大切にしていきたい」と話している。 足利義昭は将軍家の権力が弱まった室町時代末期の1568年、織田信長を頼って第15代将軍に就任したが、後に信長と対立。上杉謙信や毛利輝元、武田信玄ら戦国大名に呼び掛け「信長包囲網」を形成するなどして対抗したが、73年に降伏し、京都を追放された。 その後、将軍家の力が及ぶ地域を放浪。同年12月、室町幕府管領・畠山氏の勢力が残っていた紀伊国の興国寺(由良町)を訪れた。道成寺絵巻巻末の記述によると

  • わかやま新報 » Blog Archive » メーンの図書室は4階案 和歌山市新図書館

    南海和歌山市駅前に平成31年の移転オープンを目指している新市民図書館について、同市湊町の現図書館で27日、計画の内容などを説明する報告会が開かれ、基設計の概要などが公表された。 会場には市民10人ほどが集まった。新図書館は4階建てを想定。蔵書は、現在の44万冊から60万冊への増強を目指す。説明を行った図書館職員は、市民の利用のメーンとなる一般向け図書室を、最も静かな4階に設置する考えを提示した。1階には、観光インフォメーション、交流やくつろぎのスペース、2階が子ども向けフロア、3階が学習室、屋上を庭園として開放する他、災害時の一時避難スペースとして活用する。中2階に、約600台分の駐輪場を確保する考え。 会場からの質疑では、「図書スペースが4階は遠い」「図書館利用者には、駐輪利用を無料にしてほしい」などの意見があった。 今後のスケジュールは、年度中に実施設計を終え、来年度に着工、平成

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  • わかやま新報 » Blog Archive » ビジネス本寄贈 商工中金が県立図書館に

    商工組合中央金庫和歌山支店(河辺尚昭支店長)は、県立図書館にビジネス支援に関する図書533冊を寄贈した。21日、県教育委員会から同支店への感謝状贈呈式が県庁教育長室で行われた。 寄贈は、昨年12月に創業80周年を迎えた同庫が、地域貢献を目的に全国で行った記念事業の一環。 式で河辺支店長(51)は「中小企業の皆さんのお役に立ち、幅広く長期間にわたり使っていただけるものとして書籍を選んだ」と話し、宮下和己教育長(63)は「若者の県外流出率が高い和歌山の悩みを解決する一助となり、ありがたい」と述べ、感謝状を手渡した。 同館の立野淑郎館長(69)は「若年層の読書離れに加え、対象が人文学系に偏りがちなのが課題。良い資料を与えてくださった」と話した。 寄贈された書籍は順次、同館1階「仕事」コーナーで閲覧できる。

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  • わかやま新報 » Blog Archive » 伏虎校歌に制限? 市議会で著作権巡る質疑

    和歌山市議会2月定例会の一般質問で10日、4月に開校する市立伏虎義務教育学校の校歌の著作権を、日音楽著作権協会(JASRAC=ジャスラック)が管理していることについて、北克巳教育局長は「詳しく調査したところ、今後いろいろな制限が考えられることから、2月16日に(作曲者の)澤氏と(作詞者の)秋元氏の事務所を訪問し、校歌を使用しやすくしていただけるようお願いしたが、秋元事務所からの具体的な提案には至っていない」と答弁した。松井紀博議員が質問した。 同校歌は、市出身で東京藝術大学学長の澤和樹氏が市の依頼を受けて作曲、同大学客員教授で人気作詞家の秋元康氏が作詞した。先月13日に澤学長が市役所を訪れ、披露された。秋元氏と著作権管理を信託契約しているジャスラックが著作権を管理している。 松井議員によると、学校内で校歌を歌うことは免除されるものの、同窓会での合唱や、校歌を歌っている人を撮影し、SNSな

  • わかやま新報 » Blog Archive » 絵画と音楽を一緒に 県立図書館で演奏会

    和歌山市西高松の県立図書館内メディア・アート・ホールで6日、ことし最初のエントランス・コンサートが開かれ、観客がピアノの独奏を楽しんだ。 同事業は一年を通じて定期的に開かれており、ピアノを中心にしたさまざまな演奏会が開かれている。 今回は県の芸術振興に向けた和歌山大学教育学部との連携の一環で、同学部3年生の山原真菜さんがエリック・サティの「スポーツと気晴らし」を演奏した。 サティは西洋音楽が重んじてきた調性音楽や和音進行から外れた作風で「音楽界の異端児」とも評されたフランスの作曲家。同曲は装飾画家シャルル・マルタンの風俗画1枚1枚にピアノ曲を付けた小曲集で、序曲を含む21曲からなる。 今回は絵画、音楽、言葉の総合芸術としての面白さを知ってもらおうと、ピアノの演奏に合わせてプロジェクターでマルタンの絵画とサティの詩を映す斬新なスタイルの演奏会となった。 楽譜をめくるのに合わせて「ヨット遊び」

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  • わかやま新報 » Blog Archive » 地場産業や文化「じまん展」 下津図書館

    海南の地場産業や文化を知ってもらおうと、海南市立下津図書館(宮尾英作館長)は3月末まで、書籍と合わせて漆器作品などを展示する「海南市のじまん展示」を行っている。 海南の歴史や地場産業について書かれている書籍約30冊に加えて、うるわし館(船尾)の協力を得て、漆器の茶わんや蒔絵(まきえ)の盆の作品を展示。 また、平成22年に庭園が国の名勝、建造物が重要文化財に指定された「温山荘園」(船尾)の造園者、新田長次郎(1857~1936)の功績も紹介している。 この他、シラスを取り扱う店が一目で分かるマップや、黒江のまち並みを紹介しているガイドブックなどのツールも並んでいる。 問い合わせは同館(℡073・492・4489)まで。

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  • わかやま新報 » Blog Archive » 図書館運営を考える 市民が指定管理議論

    公立図書館の運営について考える市民らの学習会が8日、和歌山市小松原通の県民文化会館で開かれ、9人の参加者が指定管理者制度導入による課題などを話し合った。市が新しい南海和歌山市駅に併設を予定している新市民図書館の計画を受けて開催された。 司書として勤務経験がある女性市民の呼び掛けで実施。講師に元大阪府立図書館司書で、現在、図書館問題研究会大阪支部事務局長などを務める脇谷邦子さんを迎えた。 脇谷さんは、平成20年から始まった図書館の指定管理者制度について、導入している図書館は全国で13%程度(同27年調査)にとどまっていることを示し、「他の分野では制度が浸透しているが、図書館にはなじまないし、費用もそれほど変わらない」と、公益性の観点から民間への運営委託の流れに疑問を呈した。 その他の課題としては、市外企業が指定管理を受注した場合、市内に利益が回らないこと、受注した事業所により運営方針が変化す

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  • わかやま新報 » Blog Archive » 「南葵音楽文庫」県に寄託 ベートーベン自筆譜も

    紀州徳川家の第16代当主・徳川頼貞(1892~1954)が東京・麻布に整備した国内初の音楽専用ホール「南葵(なんき)楽堂」の併設図書館に所蔵され、昭和52年から読売日交響楽団が所有していた貴重な音楽書や楽譜のコレクション「南葵音楽文庫」約2万点が県に寄託されることが決まり、2日、県庁で調印式が行われた。 膨大な資料の多くは西洋音楽に対する造詣の深さで知られた徳川頼貞が収集。ベートーベンによるロシア民謡の自筆楽譜や、16世紀初めに作られた楽譜付き印刷書籍など、世界的に評価が高く、貴重な資料がそろっている。 資料は南葵楽堂の地下に開設されていた音楽図書館で大正9年から公開されていたが、関東大震災による建物の損傷などにより同館が活動休止に追い込まれると、一般の人の目にふれる機会は激減した。 昭和52年からは読売日交響楽団が所有しており、それを知った県関係者が同楽団に働き掛け、昨年2月から寄託

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  • わかやま新報 » Blog Archive » 澤さんに3期目委嘱 県立図書館音楽監督

    県立図書館(同市西高松)の音楽監督に、年度も、和歌山市出身のバイオリニストで東京芸術大学学長の澤和樹さん(61)が就任した。 澤さんへの委嘱は3期目。26日に県庁の教育長室で委嘱式が行われ、宮下和己県教育長から委嘱状を受け取った澤さんは「高い可能性を秘めたホール。敷居が高いと敬遠されがちなクラシック音楽の素晴らしさを、さまざまな切り口で県民の皆さんに伝えていきたい」と思いを語った。任期は来年3月31日まで。 音楽監督の主な内容は、同館主催のクラシック演奏会の総括的監督の他、新たに取り組む音楽文化・芸術に関する発信への助言など。澤さんは平成26年6月の委嘱以来、同館主催の室内楽コンサートの企画や演奏会への出演、施設音響改善の助言などを行い、県の文化振興に貢献してきた。 宮下教育長は「若い世代も、日の最高峰の音楽物にふれる機会が増え、大変ありがたい。県では5年後に高校総合文化祭の開催を

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  • わかやま新報 » Blog Archive » 18歳選挙権を知る 県立図書館にコーナー

    県立図書館(和歌山市西高松)は、10日に投開票が行われる参院選に向けて、選挙をテーマにした蔵書のコーナーを閲覧室内に設置している。 今回から選挙権年齢が18歳以上に引き下げられたことを受け、高校生をはじめ若い人も読みやすい約40冊を選定。 選挙制度を一から学べる児童書や、平成25年に解禁された選挙運動へのインターネット活用など最近の制度について書かれた書籍まで、幅広い内容のが並んでいる。選挙権年齢の引き下げに伴って出版された新しいもそろえている。 公示前から設置され、知識を得たい学生や政治を勉強し直したい大人など、多くの人が利用しているという。 コーナーは10日まで設置。問い合わせは同館(℡073・436・9500)。

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  • わかやま新報 » Blog Archive » 図書館移転など賛成多く 和市政世論調査

    和歌山市は、市民を対象に実施した平成27年度市政世論調査の結果概要を発表した。市民図書館や市民会館の移転計画など、まちづくりについて尾花正啓市長が推進する4項目の重要施策についての評価で、「大変良いと思う」と「良いと思う」を合わせた賛成の意見がいずれも7割近くに達した。 調査は昨年10~11月、住民基台帳から無作為抽出した2000人(男女各1000人)にアンケートを郵送する方法で実施。有効回収数は1038人(有効回収率51・9%)だった。 賛成意見が多かった重要施策は、「新南海和歌山市駅ビルに新しい市民図書館を移転すること」(賛成65・5%)、「伏虎中学校跡地に新しい市民会館を移転すること」(同65・3%)、「伏虎中学校跡地に大学(県立医科大学薬学部)を誘致すること」(同67・3%)、「中央卸売市場を現地で建て替えること」(同68・7%)の4つ。 賛成意見の他、「わからない」との回答が4

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  • わかやま新報 » Blog Archive » 河南図書館オープン 紀の川市2館体制に

    紀の川市の旧貴志川支所(貴志川町神戸)で4日、河南図書館がオープンした。既存の打田図書館の名称を「河北図書館」に変え、今後は2館を市立図書館として運営する。同日は河南図書館の開館式があり、愛称の発表やテープカットで開館を祝った。 市はこれまで、旧5町に図書館を設けていたが、施設の老朽化や分散による蔵書の重複などを理由に、粉河図書館(6月)から順次閉館し、統合準備を進めていた。総事業費は4億1000万円。 河南図書館の専有面積は1076平方㍍。鉄筋コンクリート造3階建ての支所1階を使用。耐震補強を施し、館内には市民の憩いの場を確保した。板張りクッションフロアの「学習コーナー」には約50人分の座席を用意。じゅうたん敷きのキッズコーナーや雑誌コーナー、授乳室なども設けた。 の貸出は図書館検索機かインターネットで予約が可能(一部資料を除く)で、借りているは最大で2週間の延長ができる。 県内在住

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  • わかやま新報 » Blog Archive » イルミネーション点灯 27日まで岩出図書館

    岩出市根来の岩出図書館で、毎年恒例のイルミネーションが行われ、来館者の目を楽しませている。点灯期間は休館日の木曜日と25日を除く27日まで。時間は午後5時から7時まで。 多くの人に図書館を利用してもらおうと、平成18年から続く行事。ことしは、職員が使わなくなった電球も飾り付け、バージョンアップした。 電球は、約1000個使用。図書館正門から玄関口に続く沿道の桜の木に装飾し、玄関前のヤマモモの木をクリスマスツリーに見立て、星などの飾りを施している。 同図書館は「学校帰りや仕事帰りに立ち寄ってください」と呼び掛けている。

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  • わかやま新報 » Blog Archive » 新市民図書館の基本構想明らかに 市議会

    南海和歌山市駅ビルの改築に伴い併設する計画の新しい市民図書館について、市教育委員会は基理念を「知・情報・交流・くつろぎの拠点」とし、計画を進めていく考えを示した。2日の市議会経済文教委員会で明らかにした。整備に向けては、年度に基計画をまとめ、来年度に基設計と実施設計を行い、29年度に建築工事の開始、30年度の完成を予定している。 同委員会で示された基構想によると、新図書館は、駅直結の利点を生かし、通勤・通学の利用者の増加を見込む他、関西国際空港も近いことから、県外や国外から訪れた人に向けた地域観光情報の提供も想定。高い集客能力を利用し、駅周辺の商業施設と公共施設の相互の回遊を生み、人のにぎわいが創出できるなどのメリットを挙げている。 また、市教委は、現在の市民図書館を継続して使用する場合の課題も記載。建設後30年以上が経過し、耐震改修を行うと9カ月以上の休館が必要となる▽収蔵能力

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  • わかやま新報 » Blog Archive » ターシャ生誕100年 図書館で記念展

    アメリカ出身の絵作家、ターシャ・テューダー(1915~2008)の生誕100年を記念し、和歌山市民図書館は6月22日まで、ターシャが手掛けた絵や写真集121冊を展示、貸し出ししている。 園芸家、人形作家でもあるターシャ。自然と共存した生活、手作りの魅力などをテーマとした創作活動を行い、23歳の時に絵を初出版。自給自足で暮らしていたターシャは、アメリカ国内で人気を集めた。 同館司書の中筋麻友さんは「を通して、ターシャという一人の女性を知っていただけたら」と話している。 午前10時から午後8時(土日曜・祝日は6時)まで。休館は金曜日。問い合わせは同館(℡073・432・0010)。

  • わかやま新報 » Blog Archive » 澤さん音楽監督2年目 県立図書館

    和歌山市西高松の県立図書館(立野淑郎館長)の音楽監督に年度も、東京芸術大学副学長でバイオリニストの澤和樹さん(同市出身)が就任した。20日、同館で委嘱状の交付式が行われ、県教委の楠義隆・生涯学習局長が澤さんに手渡した。任期は来年3月31日まで。 音楽監督のポストは昨年度から設けられ、澤さんが就任。年度も引き続き、同館が主催するクラシック音楽演奏会の総括的監督、同館が今後取り組む音楽・芸術文化の発信についての助言などを行う。同館では年度、澤さんが監督する4つの演奏会が予定されている。 田村響リサイタル 5月6日Mah! 1回目の演奏会「田村響ピアノ・リサイタル」は5月6日、同館2階「メディア・アート・ホール(Mah!)」で開かれる。 田村さんは愛知県出身のピアニストで、平成19年にパリで開催された世界的コンクール「ロン・ティボー国際コンクール」に出場し、弱冠20歳で第1位に。第16回出

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