31年前の平成3年に開館し、都内で初めてイルカショーが見られる水族館として話題となりました。 来館者は年間で最大160万人を超えました。 イルカショーで水しぶきを浴びるのも子どもたちに大人気でした。 5年後にリニューアル しかし、周辺で別の水族館のオープンが相次いだほか、施設の老朽化も進み、この数年は年間の利用者が40万人を割り込んでいました。 このため区は、5年後の令和9年度に向けて施設や展示を大幅にリニューアルすることを決めました。 品川区公園課 高梨智之課長 「施設の老朽化であったり老朽化に伴って来館するお客さまが以前からだいぶ減ってきた。アクリル板も長い年月がたって、外側に曲がってしまっている。幸い大規模な水漏れ等の状況にはなっていませんが、このあと使うようであれば大規模な補修が必要になってくる。また水槽の海水をろ過する設備、海水が通る配管が紫外線等で劣化が進んでいる」